前場コメント No.8 NSグループ、Uアローズ、キオクシアHD、アイサンテクノロ、トーセイ、ファーストリテイ

2026/07/07(火) 11:33
★10:02  NSグループ-4日続伸 家賃債務保証業のアルファーを子会社化
 NSグループ<471A.T>が4日続伸。同社は6日、アルファー(鹿児島県鹿児島市) の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
 
 アルファーは、2004年に家賃債務保証事業を開始し、20年以上の実績を誇る家賃債務保証会社であり、九州において強固な営業基盤を有す。約5500社の取扱店とのネットワークを構築しており、地域密着型のサービスを提供しているという。
 
 子会社化により、同社グループは九州全エリアに営業拠点を構えることとなる。これまでアルファーが九州エリアで培ってきた顧客基盤と地域密着の営業力に加え、同社グループがバリューアップを支援していくことで、九州地区における競争力を強化していくとした。

★10:10  ユナイテッドアローズ-SMBC日興が目標株価を引き上げ 高感度・高付加価値戦略での進捗を中期的に注目
 ユナイテッドアローズ<7606.T>が小幅高。SMBC日興証券では、高感度・高付加価値戦略での進捗を中期的に注目。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3000円→3100円に引き上げた。

 SMBC日興では、中計で中高価格帯市場への特化と高感度・高付加価値戦略という強みを活かす方針を掲げた点に注目。高価格帯や高感度・高付加価値市場は、仕入れブランドとの関係構築、接客力、店舗立地、顧客網などにより参入障壁が高いと考えている。またこのような市場はインフレ許容力が比較的高く、高粗利率が確
保できるはずであるという。高価格帯強化による売上伸長や、粗利率改善が確認できれば、中期的にはマルティプル拡大の可能性もあるとみている。

★10:15  キオクシア-大幅続落 サムスン4-6月速報値は好感されず  KOSPIが4%安
 キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅続落。韓国総合株価指数(KOSPI)の下落などが嫌気されている。
 
 きょう朝方に発表された韓国サムスン電子の2Q(4-6月)決算速報値は、売上高、営業利益ともに伸長。営業利益は前年同期比19倍の見通しとなり、市場予想を上回った。ただ、市場が開くとサムスン株は利益確定売りに押されており、足元6%を超える下落。同業のメモリー大手であるSKハイニックスも4%前後のマイナスとなっており、同2社の影響が大きいKOSPIは4%安で推移している。
 
 同社は韓国勢の動向にしやすい傾向にある。メモリー大手2社の下落を受けて同社も利益確定売りが強まる展開。きょうは4%安で寄り付いたが、下げ幅を広げ足元8%前後の下落となっている。マイクロン・テクノロジーやサンディスクなどの米国メモリー株も時間外で下落している。

★10:16  アイサンテクノロジー-7日続伸 「令和7年度自動運転社会実装先行的事業化地域事業」に参画
 アイサンテクノロジー<4667.T>が7日続伸。同社は7日10時、つくば市が発表したデジタル庁「令和7年度自動運転社会実装先行的事業化地域事業」において、グループ会社のA-Driveとともに同取り組みに参画していると発表した。
 
 同社は、高精度3次元地図の整備や自動運転運行に関する支援を担い、A-Driveは自動運転に関する知見およびノウハウの提供を通じて、つくば市および関係機関と連携し、2027年度におけるレベル4自動運転サービスの実現に向けた取り組みを支援していくとした。

★10:20  トーセイ-野村が目標株価引き上げ 26.11期2Q決算や決算説明会を踏まえ業績予想を上方修正
 トーセイ<8923.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、26.11期2Q決算および決算説明会の内容を踏まえて業績予想を上方修正。投資判断「Buy」を継続し、目標株価を2270円→2350円と引き上げた。

 野村では、26.11期2Qの営業利益は前期比8%増益の57億円と、同野村予想36億円を21億円上振れたと指摘。再生物件の売却ペースおよび利益率が野村予想を上回り、再生事業で17億円上振れたことが主な要因としている。物件売却が足元も好調に推移している点を評価し、26.11期の同事業営業利益率予想を従来の17.1%から18.2%へ引き上げた。ただ、物件売却のタイミングを調整する点も考慮し、全体の営業利益予想の上方修正は8億円に留めたとしている。

★10:23  ファストリ-MSMUFGが目標株価引き上げ グローバルでの持続的成長の確度が高まってきている
 ファーストリテイリング<9983.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、グローバルでの持続的成長の確度が高まってきていると判断。投資判断「Overweight」を継続し、目標株価を77000円→86000円と引き上げた。

 MSMUFGでは、同社は生産性改善を進めつつ、グローバルで成長を続けていると指摘。26.8期上期には、国内、グレーターチャイナ、韓国、東南アジア・インド・豪州地区、北米、欧州いずれの地域のユニクロ事業も2桁%増益を達成した。この先も短期的に天候不順などの影響を受ける可能性はあるが、株式市場でグローバルでの成長期待が高まるとみている。


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