前場コメント No.10 丸一管、太陽誘電、フォーカスS、極洋、ベルパーク、イエローハット
★10:49 丸一鋼管-急騰 今期営業益47%増見込む 増配と自社株買いも発表
丸一鋼管<5463.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を336億円(前期比46.6%増)に、年間配当予想を134円(前期は131円)にすると発表した。同社単体および米国マルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブの収益改善により増益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は229億円(前の期比34.2%減)だった。コストアップによる製造コストの負担増加や、スプレッドの悪化などが響いた。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも材料視されている。
丸一鋼管<5463.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を336億円(前期比46.6%増)に、年間配当予想を134円(前期は131円)にすると発表した。同社単体および米国マルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブの収益改善により増益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は229億円(前の期比34.2%減)だった。コストアップによる製造コストの負担増加や、スプレッドの悪化などが響いた。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも材料視されている。
★10:49 丸一鋼管-急騰 300万株・120億円を上限に自社株買い 割合3.92%
丸一鋼管<5463.T>が急騰。同社は9日、300万株・120億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は2025年6月23日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.92%。取得方法は、東京証券取引所における市場買い付けおよびの自己株式立会外買付取引(ToSTNet-3)による買い付けとなる。
丸一鋼管<5463.T>が急騰。同社は9日、300万株・120億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は2025年6月23日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.92%。取得方法は、東京証券取引所における市場買い付けおよびの自己株式立会外買付取引(ToSTNet-3)による買い付けとなる。
★10:58 太陽誘電-大幅に3日続伸 今期営業益53%増見込む 利益配分に関する基本方針の変更も発表
太陽誘電<6976.T>が大幅に3日続伸。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を160.0億円(前期比53.0%増)に、年間配当予想を90円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは171.2億円。
需要増による稼働の上昇や通信用デバイス事業の構造改革による収益性改善などを見込んでいる。期中平均為替レートは1米ドル140円の前提としている。
25.3期通期の連結営業利益は104.6億円(前の期比15.2%増)だった。操業度効果と円安による為替影響が寄与した。
併せて、利益配分に関する基本方針を変更することも発表した。安定的な配当を実施する方針をより明確に示すため、新たに株主資本配当率(DOE)3.5%を株主還元の指標として加えることとした。
太陽誘電<6976.T>が大幅に3日続伸。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を160.0億円(前期比53.0%増)に、年間配当予想を90円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは171.2億円。
需要増による稼働の上昇や通信用デバイス事業の構造改革による収益性改善などを見込んでいる。期中平均為替レートは1米ドル140円の前提としている。
25.3期通期の連結営業利益は104.6億円(前の期比15.2%増)だった。操業度効果と円安による為替影響が寄与した。
併せて、利益配分に関する基本方針を変更することも発表した。安定的な配当を実施する方針をより明確に示すため、新たに株主資本配当率(DOE)3.5%を株主還元の指標として加えることとした。
★10:59 フォーカスシステムズ-急騰 今期営業益23%増見込む 前期は10%増
フォーカスシステムズ<4662.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の営業利益予想を26.6億円(前期比22.5%増)に、年間配当予想を50円(前期は42円)にすると発表した。
先端技術・事業構想力・マネジメント力などを備えた高スキル人材の育成、新たなソリューション・新規事業の模索と創出などに資する戦略的投資により、収益性・成長性の高い事業に重点をおいて展開を図るとしている。
25.3期通期の営業利益は21.7億円(前の期比10.0%増)だった。人的資本への投資を進めたうえで、価格転嫁・業務効率化などにより着実に利益を生み出し、増収増益となったとしている。
フォーカスシステムズ<4662.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の営業利益予想を26.6億円(前期比22.5%増)に、年間配当予想を50円(前期は42円)にすると発表した。
先端技術・事業構想力・マネジメント力などを備えた高スキル人材の育成、新たなソリューション・新規事業の模索と創出などに資する戦略的投資により、収益性・成長性の高い事業に重点をおいて展開を図るとしている。
25.3期通期の営業利益は21.7億円(前の期比10.0%増)だった。人的資本への投資を進めたうえで、価格転嫁・業務効率化などにより着実に利益を生み出し、増収増益となったとしている。
★11:07 極洋-大幅に5日続伸 今期営業益13%増見込む 前期は26%増
極洋<1301.T>が大幅に5日続伸。同社は12日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を125億円(前期比12.8%増)に、年間配当予想を150円(前期は130円)にすると発表した。
原材料価格、人件費、物流費などの製造コストの上昇や、物価高騰による消費減退など、引き続き厳しい経営環境が予想される。この状況下、中期経営計画の2年目として目標達成に向けて取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は111億円(前の期比25.8%増)だった。水産事業セグメントにおいて、サケマス、エビのほか、高額商材のカニ、魚卵、ホタテの販売が増加した。生鮮事業セグメントにおいて、相場が回復した冷凍クロマグロの販売が好調に推移したことなども寄与した。期末配当は従来予想の110円に対し130円に決定した。
極洋<1301.T>が大幅に5日続伸。同社は12日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を125億円(前期比12.8%増)に、年間配当予想を150円(前期は130円)にすると発表した。
原材料価格、人件費、物流費などの製造コストの上昇や、物価高騰による消費減退など、引き続き厳しい経営環境が予想される。この状況下、中期経営計画の2年目として目標達成に向けて取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は111億円(前の期比25.8%増)だった。水産事業セグメントにおいて、サケマス、エビのほか、高額商材のカニ、魚卵、ホタテの販売が増加した。生鮮事業セグメントにおいて、相場が回復した冷凍クロマグロの販売が好調に推移したことなども寄与した。期末配当は従来予想の110円に対し130円に決定した。
★11:15 ベルパーク-急騰 1Q営業益33%増 自社株買いも発表
ベルパーク<9441.T>が急騰。同社は9日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は24.6億円(前年同期比33.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは22.0億円。
前年同期比で携帯電話などの販売件数、ストック収益、固定回線および付属品などの附帯商材の売り上げが増加したことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
ベルパーク<9441.T>が急騰。同社は9日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は24.6億円(前年同期比33.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは22.0億円。
前年同期比で携帯電話などの販売件数、ストック収益、固定回線および付属品などの附帯商材の売り上げが増加したことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
★11:15 ベルパーク-急騰 700万株・102億円を上限に自社株買い 割合は34.66%
ベルパーク<9441.T>が急騰。同社は9日、700万0100株・102億9714万7100円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月12日~6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は34.66%となる。
このうち700万株については、1株1471円で公開買い付けを実施する。買い付けの期間は2025年5月12日~6月6日。
上記により取得した自己株式は、その全てを同公開買い付けの終了後に消却する予定としている。
ベルパーク<9441.T>が急騰。同社は9日、700万0100株・102億9714万7100円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月12日~6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は34.66%となる。
このうち700万株については、1株1471円で公開買い付けを実施する。買い付けの期間は2025年5月12日~6月6日。
上記により取得した自己株式は、その全てを同公開買い付けの終了後に消却する予定としている。
★11:17 イエローハット-急騰 今期営業益2.9%増見込む 自社株買いも発表
イエローハット<9882.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を159億円(前期比2.9%増)に、年間配当予想を58円にすると発表した。
「クルマの総合メンテナンス企業」としての認知度向上をめざすとともに2輪事業にも注力し、「イエローハット+2輪事業を含めたトータルサービスの提供」を目的とする各戦略の実行により、収益拡大に向けた事業基盤のさらなる強化を推進する。
25.3期通期の連結営業利益は155億円(前の期比6.7%増)だった。タイヤ・オイル・バッテリーなど消耗品の販売好調や、工賃収入増加などが寄与した。期末配当は従来予想の35円に対し65円(前の期末は33円)に決定した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
イエローハット<9882.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を159億円(前期比2.9%増)に、年間配当予想を58円にすると発表した。
「クルマの総合メンテナンス企業」としての認知度向上をめざすとともに2輪事業にも注力し、「イエローハット+2輪事業を含めたトータルサービスの提供」を目的とする各戦略の実行により、収益拡大に向けた事業基盤のさらなる強化を推進する。
25.3期通期の連結営業利益は155億円(前の期比6.7%増)だった。タイヤ・オイル・バッテリーなど消耗品の販売好調や、工賃収入増加などが寄与した。期末配当は従来予想の35円に対し65円(前の期末は33円)に決定した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
★11:17 イエローハット-急騰 420万株・50億円を上限に自社株買い 消却も発表
イエローハット<9882.T>が急騰。同社は9日、420万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月12日~2026年1月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.7%となる。
併せて、683万株の自己株式を2025年5月30日に、上記により取得した自己株式の全株式を2026年2月27日に、それぞれ消却すると発表した。消却前の発行済株式総数に対する上限割合は12.4%となる。
イエローハット<9882.T>が急騰。同社は9日、420万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月12日~2026年1月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.7%となる。
併せて、683万株の自己株式を2025年5月30日に、上記により取得した自己株式の全株式を2026年2月27日に、それぞれ消却すると発表した。消却前の発行済株式総数に対する上限割合は12.4%となる。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ