テラ－ストップ高　関連団体がSPA、フライデーを刑事告訴との声明を発表

　テラ<2191.T>がストップ高。　同社が設立にかかわった「反社会的勢力から公正な市場を守る会」は3日、SPA、フライデーの行為は、金融商品取引法158条に違反する行為であるため、当会は刑事告訴する方針との声明を発表したことが材料。 　同会で「さまざまな情報を収集、分析する中で、テラが治験を行っていない旨を掲載したSPAおよびフライデーの記事は、特定人が株価操作をするために、虚偽の情報を提供し、報道されたものであると確信。特定人は有料会員の投資サロンを運営しており、そのサロン内において、雑誌が発売される数日前に、今回の記事や原稿などを情報提供し、株価を下落させるなどの株価操作を行なっていた」と指摘した。 　また、「SPAは記事を掲載する際に、ＣＥＮＥＧＥＮＩＣＳ　ＪＡＰＡＮ社に事前に取材することがなく、掲載を依頼している特定人は、他のマスコミにも記事掲載を強要し、圧力をかけていたことが情報提供より明らかになったことから、特定人、場合によってはSPA、フライデーを刑事告訴する」としている。