東京外国為替市場概況・10時 ドル円 上値重い
20日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では108.18円とニューヨーク市場の終値(108.17円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。日経平均の大幅安も重しに一時107.97円まで下押し、3月5日以来の108円割れを示現。下げが一服すると仲値にかけて108.20円まで買い戻しが入るも上値は重く、下方向への警戒感は続いている。
ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.2039ドルとニューヨーク市場の終値(1.2037ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。昨日に3月4日以来の1.20ドル大台を回復したユーロドルは昨日の高値1.2048ドルを前に伸び悩むも、ドルの重い動きが続いている中、1.2040ドル前後でしっかり。
ユーロ円は底堅い。10時時点では130.24円とニューヨーク市場の終値(130.21円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げにつられ、130.06円まで売りに押されるも大台割れを回避し、130円前半での小動きにとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.97円 - 108.20円
ユーロドル:1.2034ドル - 1.2046ドル
ユーロ円:130.06円 - 130.27円
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