前場コメント No.3 ライトオン、パルＧＨＤ、ＫＧ情報、ヤマザワ、ＣＶＳベイエリアなど
★9:03 ライトオン－底堅い 今期営業黒字転換見込む 前期営業赤字21.8億円で着地
ライトオン<7445.T>が底堅い。同社は8日に、20.8期通期の連結営業損益予想を6.0億円の黒字と発表した。19.8期は決算期変更に伴い、2018年8月21日から2019年8月31日までの12カ月11日決算となるため、前期比較はできない。
ジーンズをコアアイテムとしたアメリカンカジュアルファッションのセレクトショップとしてストアコンセプトを確立し、商品の完成度向上に努め、収益性の改善を図るために商品力・売場提案力の向上による値引きに頼らない販売やEC事業の強化、SCM（サプライチェーンマネジメント）の推進や在庫適正化への取り組みを進めるとしている。
併せて発表した、19.8期通期の連結営業損益は21.8億円の赤字だった。販売が不振な商品に関する値下げの実施により売上総利益率が悪化したことが響いた。
ライトオン<7445.T>が底堅い。同社は8日に、20.8期通期の連結営業損益予想を6.0億円の黒字と発表した。19.8期は決算期変更に伴い、2018年8月21日から2019年8月31日までの12カ月11日決算となるため、前期比較はできない。
ジーンズをコアアイテムとしたアメリカンカジュアルファッションのセレクトショップとしてストアコンセプトを確立し、商品の完成度向上に努め、収益性の改善を図るために商品力・売場提案力の向上による値引きに頼らない販売やEC事業の強化、SCM（サプライチェーンマネジメント）の推進や在庫適正化への取り組みを進めるとしている。
併せて発表した、19.8期通期の連結営業損益は21.8億円の赤字だった。販売が不振な商品に関する値下げの実施により売上総利益率が悪化したことが響いた。
★9:03 イオンリート－ＳＭＢＣ日興が「1」へ引き上げ 堅実な外部成長を評価
イオンリート投資法人<3292.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、安定収益基盤に加え、堅実な外部成長を評価。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を14.50万円→17.20万円と引き上げた。
業績予想変更により標準化ベースの年間1口当たり分配金を6260円（従来想定：6000円）に修正したことに加え、ターゲット東証REIT指数を2000ポイントから2250ポイントに引き上げたことに伴い、目標投資口価格を変更。バリュエーションは分配金利回りが他の商業施設型REITなどとの比較でおおむね平均的水準にある。他方、ポートフォリオはスポンサーとの長期契約に基づき賃料収入の安定性は高い。加えて、豊富なスポンサーパイプラインを活用した物件取得により、継続的に標準化ベースの1口当たり分配金の底上げが期待できる。そのため、安定的な収益基盤に加え、外部成長による増配も期待可能。
商業施設型REITがJ-REIT市場全体に比較してバリュエーション面で割安感が大きいことを勘案すると、「インカムゲイン獲得+外部成長」銘柄として評価できるとした。
イオンリート投資法人<3292.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、安定収益基盤に加え、堅実な外部成長を評価。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を14.50万円→17.20万円と引き上げた。
業績予想変更により標準化ベースの年間1口当たり分配金を6260円（従来想定：6000円）に修正したことに加え、ターゲット東証REIT指数を2000ポイントから2250ポイントに引き上げたことに伴い、目標投資口価格を変更。バリュエーションは分配金利回りが他の商業施設型REITなどとの比較でおおむね平均的水準にある。他方、ポートフォリオはスポンサーとの長期契約に基づき賃料収入の安定性は高い。加えて、豊富なスポンサーパイプラインを活用した物件取得により、継続的に標準化ベースの1口当たり分配金の底上げが期待できる。そのため、安定的な収益基盤に加え、外部成長による増配も期待可能。
商業施設型REITがJ-REIT市場全体に比較してバリュエーション面で割安感が大きいことを勘案すると、「インカムゲイン獲得+外部成長」銘柄として評価できるとした。
★9:04 パルＧＨＤ－買い気配 上期営業益42％増 増収や売上総利益率の向上が寄与
パルグループホールディングス<2726.T>が買い気配。同社は8日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は55.2億円（前年同期比41.7％増）だったと発表した。通期の会社計画91.9億円に対する進ちょくは60.1％となっている。
衣料事業が、積極的なブランドプロモーションを展開するとともに、MDの改革を推進し、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどした結果、増収となった。また、売上総利益率が前年比1.1ポイント上昇し57.1％となったことも寄与した。
パルグループホールディングス<2726.T>が買い気配。同社は8日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は55.2億円（前年同期比41.7％増）だったと発表した。通期の会社計画91.9億円に対する進ちょくは60.1％となっている。
衣料事業が、積極的なブランドプロモーションを展開するとともに、MDの改革を推進し、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどした結果、増収となった。また、売上総利益率が前年比1.1ポイント上昇し57.1％となったことも寄与した。
★9:04 ＫＧ情報－4日ぶり反落 3Q累計営業赤字転落 原価率の上昇響く
ＫＧ情報<2408.T>が4日ぶり反落。同社は8日に、19.12期の3Q累計（12月21日-9月20日）の連結営業損益は1億3100万円の赤字（前年同期は2000万円の黒字）だったと発表した。販管費率は低下したものの、原価率（対営業収益）が上昇したことが響いた。通期の会社計画800万円の赤字は据え置いている。
ＫＧ情報<2408.T>が4日ぶり反落。同社は8日に、19.12期の3Q累計（12月21日-9月20日）の連結営業損益は1億3100万円の赤字（前年同期は2000万円の黒字）だったと発表した。販管費率は低下したものの、原価率（対営業収益）が上昇したことが響いた。通期の会社計画800万円の赤字は据え置いている。
★9:05 ヤマザワ－3日ぶり反落 上期営業益を下方修正 相場高や見切値下げ増加響く
ヤマザワ<9993.T>が3日ぶり反落。同社は8日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業損益予想を従来の3.5億円から2.4億円（前年同期比20.8%増）に引き下げると発表した。「300品値下げ」運用に伴うチラシ価格の見直しなど、販促値下の圧縮に取り組んできたものの、天候不順などによる相場高、見切値下げの増加などが響いた。
ヤマザワ<9993.T>が3日ぶり反落。同社は8日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業損益予想を従来の3.5億円から2.4億円（前年同期比20.8%増）に引き下げると発表した。「300品値下げ」運用に伴うチラシ価格の見直しなど、販促値下の圧縮に取り組んできたものの、天候不順などによる相場高、見切値下げの増加などが響いた。
★9:06 ＣＶＳベイエリア－3日ぶり反発 上期最終益を上方修正 不動産管理費が想定下回る
シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687.T>が3日ぶり反発。同社は8日に、20.2期の上期（3-8月）の連結純利益予想について、従来の0.8億円から1.5億円（前年同期比95.9％減）に引き上げると発表した。
千葉市美浜区に保有するオフィスビルの投資不動産において、不動産管理費が想定を下回ったことに加え、閉店したコンビニ店舗の営業補償金を特別利益として計上したことが寄与する。
シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687.T>が3日ぶり反発。同社は8日に、20.2期の上期（3-8月）の連結純利益予想について、従来の0.8億円から1.5億円（前年同期比95.9％減）に引き上げると発表した。
千葉市美浜区に保有するオフィスビルの投資不動産において、不動産管理費が想定を下回ったことに加え、閉店したコンビニ店舗の営業補償金を特別利益として計上したことが寄与する。
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