大引け概況-日経平均は反落 井筒屋が急騰
9日の日経平均は反落。終値は131円安の21456円。米政権が中国当局者へのビザ発給を制限すると発表したことなどを嫌気して米国株は大幅安。警戒感から200円超下落して始まった。ただ、寄り付きが安値となり、その後はじわじわと下げ幅を縮める展開。前場は高値引けとなった。後場は今晩の米国株を見極めたいとの見方から動意薄となったものの、戻り基調は崩れず、大引け間際にきょうの高値をつけた。東証1部の売買代金は概算で1兆8000億円。業種別では電気・ガスや繊維、食料品などが上昇している一方、鉱業や石油・石炭、保険などが下落している。上期が大幅増益となった井筒屋が急騰。半面、ファミリーマートは上期が大幅増益となったものの、通期見通し据え置きで目先の材料出尽くし感が強まり、決算発表後に下げ幅を広げた。
日経平均
21456.38 -131.40
先物
21440 -180
TOPIX
1581.70 -4.80
出来高
10.4億株
売買代金
1.80兆円
騰落
上1070/下982
日経ジャスダック平均
3398.94 -0.60
マザーズ指数
866.28 -9.68
東証REIT指数
2246.76 +18.30
ドル円
107.17
ユーロ円
117.42
債券
-0.215 -0.010
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