前場コメント No.7 ＦＲＯＮＴＥＯ、ニューテック、日製鋼、レノバ、マネフォワ－ド、ロングライフ
★10:11 ＦＲＯＮＴＥＯ－急騰 日本マイクロソフトと医療のDXを目指し協業開始
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が急騰。同社は21日10時、日本マイクロソフトと社会的な課題となっている高齢化による医療・介護リスクへの対応と、課題解決につながるソリューションの提供に向け協業を開始すると発表した。
協業の第1弾として、同社は、クラウドプラットフォームMicrosoft Azure上で認知症診断支援AIシステムを開発するとしている。今後両社は、創薬・介護の領域でのAIソリューションを開発することで、超高齢化社会における医療・介護リスクへの対応を進め、医療分野におけるデジタルトランスフォーメーションを推進するとしている。
認知症診断AIについては、21日付の日本経済新聞でも報じられていたが、日本マイクロソフトとの協業を好感した買いから、上げ幅を広げている。株価は高いところで前日比17％上昇する場面があった。
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が急騰。同社は21日10時、日本マイクロソフトと社会的な課題となっている高齢化による医療・介護リスクへの対応と、課題解決につながるソリューションの提供に向け協業を開始すると発表した。
協業の第1弾として、同社は、クラウドプラットフォームMicrosoft Azure上で認知症診断支援AIシステムを開発するとしている。今後両社は、創薬・介護の領域でのAIソリューションを開発することで、超高齢化社会における医療・介護リスクへの対応を進め、医療分野におけるデジタルトランスフォーメーションを推進するとしている。
認知症診断AIについては、21日付の日本経済新聞でも報じられていたが、日本マイクロソフトとの協業を好感した買いから、上げ幅を広げている。株価は高いところで前日比17％上昇する場面があった。
★10:12 ニューテック－大幅高 AllFlashストレージ「Cloudy NAS All Flash」を販売開始
ニューテック<6734.T>が大幅高。同社は20日、HDDを一切使用せず大容量の記憶領域が利用可能な「Cloudy NAS All Flash」を同日より販売開始すると発表した。
データ領域に3DNAND技術を採用したデータセンター向けのハイエンドSATA SSDを採用し、搭載デバイス単体のMTBF（平均故障時間）が300万時間と従来モデルのCloudy3NAS搭載のSAS/SATA HDDに比べ1.5倍になっている。初年度の販売目標は40台で当期業績見込に織り込み済みとしている。
ニューテック<6734.T>が大幅高。同社は20日、HDDを一切使用せず大容量の記憶領域が利用可能な「Cloudy NAS All Flash」を同日より販売開始すると発表した。
データ領域に3DNAND技術を採用したデータセンター向けのハイエンドSATA SSDを採用し、搭載デバイス単体のMTBF（平均故障時間）が300万時間と従来モデルのCloudy3NAS搭載のSAS/SATA HDDに比べ1.5倍になっている。初年度の販売目標は40台で当期業績見込に織り込み済みとしている。
★10:19 日本製鋼所－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 数少ないEV関連機械株として買いを再強調
日本製鋼所<5631.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、。数少ないEV関連機械株として買いを再強調。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1800円から2800円に引き上げた。
長らく低迷してきたEVセパレータ用フィルムシート装置の受注にようやく回復の兆しが見えてきたと指摘。各セパレータメーカーの欧州新拠点に関わる案件が増加しつつあ
るという。将来、セパレータの生産ラインを320ライン増強するポテンシャルがあり、1 ラインあたりの受注金額を12億円ほどと仮定すると、4000億円弱の市場ポテンシャルがあるとみている。このうち、湿式・乾式併せて60％のシェアを確保できると仮定すれば、長期的に累計2300億円程度の受注を獲得できる可能性があるとコメントしている。
日本製鋼所<5631.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、。数少ないEV関連機械株として買いを再強調。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1800円から2800円に引き上げた。
長らく低迷してきたEVセパレータ用フィルムシート装置の受注にようやく回復の兆しが見えてきたと指摘。各セパレータメーカーの欧州新拠点に関わる案件が増加しつつあ
るという。将来、セパレータの生産ラインを320ライン増強するポテンシャルがあり、1 ラインあたりの受注金額を12億円ほどと仮定すると、4000億円弱の市場ポテンシャルがあるとみている。このうち、湿式・乾式併せて60％のシェアを確保できると仮定すれば、長期的に累計2300億円程度の受注を獲得できる可能性があるとコメントしている。
★10:27 レノバ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 再生可能エネルギーの重要度は一段と高まる
レノバ<9519.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、再生可能エネルギーの重要度は一段と高まると指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1610円から1640円に引き上げた。
新型肺炎で落ち込んだ景気刺激策としてグリーンリカバリーがグローバルに期待され、日本国内では低効率石炭火力の廃止により再生可能エネルギーの開発機会はさらに拡大するとみている。業績予想を見直し、予想期間を25/3期まで延長した。従来想定を上回る発電実績を反映し、売上高は増額修正。一方で開発費用増加を織り込み、利益見通しは減額修正している。なお、21/3期本決算からIFRSへ移行予定である一方、予想は日本基準で行っているという。
レノバ<9519.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、再生可能エネルギーの重要度は一段と高まると指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1610円から1640円に引き上げた。
新型肺炎で落ち込んだ景気刺激策としてグリーンリカバリーがグローバルに期待され、日本国内では低効率石炭火力の廃止により再生可能エネルギーの開発機会はさらに拡大するとみている。業績予想を見直し、予想期間を25/3期まで延長した。従来想定を上回る発電実績を反映し、売上高は増額修正。一方で開発費用増加を織り込み、利益見通しは減額修正している。なお、21/3期本決算からIFRSへ移行予定である一方、予想は日本基準で行っているという。
★10:28 マネーフォワード－新高値 横浜F・マリノスとトップパートナー契約を締結
マネーフォワード<3994.T>が新高値。同社は20日、横浜F・マリノスとトップパートナー契約を締結したと発表した。
これに伴い、21日開催の明治安田生命J1リーグ第33節名古屋グランパス戦を「マネーフォワードDAY」として開催する。さらに、同試合より、横浜F・マリノスのトップチームが着用する公式ユニフォーム（パンツ）に同社のコーポレートロゴが掲出されるとしている。
株価は知名度向上による利用増に期待した買いが優勢となっている。20日付の日本経済新聞朝刊で、政府・与党が2021年度税制改正でDXを進める企業への税制優遇策を検討すると報じられたことも、引き続き材料視されているようだ。株価は決算発表前の10月9日に付けた上場来高値9390円を上回り、9680円（前日比8％高）を付ける場面があった。
マネーフォワード<3994.T>が新高値。同社は20日、横浜F・マリノスとトップパートナー契約を締結したと発表した。
これに伴い、21日開催の明治安田生命J1リーグ第33節名古屋グランパス戦を「マネーフォワードDAY」として開催する。さらに、同試合より、横浜F・マリノスのトップチームが着用する公式ユニフォーム（パンツ）に同社のコーポレートロゴが掲出されるとしている。
株価は知名度向上による利用増に期待した買いが優勢となっている。20日付の日本経済新聞朝刊で、政府・与党が2021年度税制改正でDXを進める企業への税制優遇策を検討すると報じられたことも、引き続き材料視されているようだ。株価は決算発表前の10月9日に付けた上場来高値9390円を上回り、9680円（前日比8％高）を付ける場面があった。
★10:38 ロングライフＨＤ－急落 株主優待制度を変更 贈呈品を一部削除
ロングライフホールディング<4355.T>が急落。同社は20日、株主優待制度を変更すると発表した。
現行では、同社株式200株以上を10月末時点で2年以上継続保有している株主を対象に、割引券とロングライフカレーを贈呈していたが、2020年10月末を基準日とした変更後は割引券のみとなる。
ロングライフホールディング<4355.T>が急落。同社は20日、株主優待制度を変更すると発表した。
現行では、同社株式200株以上を10月末時点で2年以上継続保有している株主を対象に、割引券とロングライフカレーを贈呈していたが、2020年10月末を基準日とした変更後は割引券のみとなる。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
