後場コメント No.1  ジャフコG、ips、トヨタ、双日、ビックカメラ、インパクト

2020/10/21(水) 15:06
★12:32  ジャフコ-後場上げ幅拡大 上期営業益44%増 株式売却益の増加などが寄与
 ジャフコ グループ<8595.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日12時、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益は29.9億円(前年同期比43.7%増)だったと発表した。投資先の新規IPOが2社あり、既上場投資先も含めた株式売却によりキャピタルゲインが前年比で増加したことなどが寄与した。

★12:34  ips-後場買い気配 開通が遅れていた国際海底ケーブルC2C収益を3Q計上へ
 ips<4390.T>が後場買い気配。同社は21日12時、5月7日に固定資産の取得として公表した国際海底ケーブルC2Cの「フィリピン-香港」、「フィリピン-シンガポール」区間について、売却先の顧客の検収が完了し、同日入金が確認されたと発表した。

 21.3期3Q(10-12月)に、「海外通信セグメント」および「フィリピン国内通信セグメント」
において売上・利益を計上するとしている。

 もともとは7月の計上を計画していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、開通が10月に遅延していたため、計上が遅れていた。

★12:35  トヨタ自動車-堅調 終値で基準線を超えられるかがポイント~テクニカル分析
 トヨタ自動車<7203.T>が堅調。8/13高値(7380円)からの調整が長引く格好となっている。10/16には直近安値を下回るなど、さえない展開が続く。一方、きょうは前日の陰線はらみ足からマドをともなう陽線を形成。8/13高値からの下降トレンドラインを上抜けられるかが焦点となる。前場段階では一目均衡表の基準線を上回っており、終値でも実現すれば騰勢を強める可能性が高まる。RSIの9日ベースでは強弱の分岐となる50%超えも終値で注目したい局面だ。

★12:35  双日-反発 「HELLO CYCLING」運営のOpenStreetと協業
 双日<2768.T>が反発。同社は21日、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreet(東京都港区)との協業を発表した。

 同社は市場の拡大が期待されるCASE/MaaSにおいて、新たなモビリティサービス関連の事業創出を推進しているという。今回、両社の協力を通じて地域密着型のラストワンマイルのプラットフォームとして「HELLO CYCLING」の高度化を実現するとしている。

★12:35  ビックカメラ-野村が目標株価引き下げ 単体は最悪期脱出へ
 ビックカメラ<3048.T>が反発。野村証券では、単体は最悪期脱出と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は1800円から2100円に引き上げた。

 連結業績は会社計画クリアを見込む。コジマ9月販売はTVとPCが底堅く、会社上期計画を上振れたうえ、単体の送料改定効果は会社計画には織り込まれておらず通期会社計画は保守的と見ている。一方、単体売上は、2年前同月比で1%減と9月の弱いモメンタムが継続し、インバウンド回復もないとする会社計画とほぼ同水準を予想。ただ、10月より都心の人出は一段と回復しており、今後の販売動向に注目している。22.8期の野村予想はインバウンド回復と店舗統廃合を見込んで一段と収益改善を予想。ECが中期成長を牽引する見方は不変とした。

★12:43  インパクトHD-大幅高 クラウド型コールセンターシステム販売でインソース社と提携
 インパクトホールディングス<6067.T>が大幅高。同社は21日、子会社でコールセンターの受託をはじめとしたBPO事業を展開するジェイエムエス・ユナイテッドが、インソース<6200.T>とクラウド型コールセンターシステム「InfiniTalk(インフィニトーク)」の販路拡大ならびにサービス向上を目的とした業務提携および販売パートナー契約を締結したと発表した。

 業務提携により、インソース社の顧客基盤に対して営業活動が可能になり、「InfiniTalk」のさらなる販路開拓ならびにサービス向上をめざす。「InfiniTalk」は、コールセンターの顧客を多く保有するインソース社と親和性の高いサービスで、販売パートナーとして期待を寄せているとしている。


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