前場コメント No.4 ウェルビー、ファルコ、竹内製作、ＪＣＲファーマ、大日住薬、リンガハット
★9:13 ウェルビー－東海東京が新規に「Outperform」 21/3期も順調な増収増益を予想
ウェルビー<6556.T>が反発。東海東京調査センターでは、21/3期も順調な増収増益を予想。レーティングは新規に「Outperform」とし、目標株価は2000円に設定した。
近年順調に事業拡大、21/3期も順調な増収増益を予想している。21/3期の東海東京予想は、売上高が82億円（前年比19.2％増）、営業利益が20億円（同13.8％増）と会社計画を上回る順調な業績を見込む。これは、コロナ禍の中、オンライン支援の導入等が奏功し、計画を上回る利用者数の増加を見込むことによるという。
ウェルビー<6556.T>が反発。東海東京調査センターでは、21/3期も順調な増収増益を予想。レーティングは新規に「Outperform」とし、目標株価は2000円に設定した。
近年順調に事業拡大、21/3期も順調な増収増益を予想している。21/3期の東海東京予想は、売上高が82億円（前年比19.2％増）、営業利益が20億円（同13.8％増）と会社計画を上回る順調な業績を見込む。これは、コロナ禍の中、オンライン支援の導入等が奏功し、計画を上回る利用者数の増加を見込むことによるという。
★9:14 ファルコＨＤ－急騰 通期営業益予想を上方修正 コロナ検査の受託大幅増
ファルコホールディングス<4671.T>が急騰。同社は26日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.5億円から20.0億円（前期比2.4倍）に上方修正すると発表した。新型コロナウイルス感染症関連検査の受託が大幅に増加していることや、臨床検査事業・調剤薬局事業の全社的な固定費削減の取り組みなども寄与する。
ファルコホールディングス<4671.T>が急騰。同社は26日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.5億円から20.0億円（前期比2.4倍）に上方修正すると発表した。新型コロナウイルス感染症関連検査の受託が大幅に増加していることや、臨床検査事業・調剤薬局事業の全社的な固定費削減の取り組みなども寄与する。
★9:17 竹内製作所－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 欧米住宅市場やインフラ向けに堅調な販売続く
竹内製作所<6432.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、欧米の住宅市場やインフラ向けに堅調な販売が続くと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2900円から3200円に引き上げた。
営業利益予想では、(1) 3Q決算で販売が従来想定を上回って推移したことから米国の販売予想を引き上げ、(2) コンテナ船市況の上昇によるコスト増加を新たに織り込み、全体では上方修正とした。販売増による数量効果を主因に22/2期以降は増益局面が続くと予想。北米は、住宅向けに加え、レンタル向けの引き合いが回復傾向にあるという。欧州の販売回復は米国より緩やかなものの、新型コロナ再拡大の影響は懸念されたほど深刻化していないとコメントしている。
竹内製作所<6432.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、欧米の住宅市場やインフラ向けに堅調な販売が続くと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2900円から3200円に引き上げた。
営業利益予想では、(1) 3Q決算で販売が従来想定を上回って推移したことから米国の販売予想を引き上げ、(2) コンテナ船市況の上昇によるコスト増加を新たに織り込み、全体では上方修正とした。販売増による数量効果を主因に22/2期以降は増益局面が続くと予想。北米は、住宅向けに加え、レンタル向けの引き合いが回復傾向にあるという。欧州の販売回復は米国より緩やかなものの、新型コロナ再拡大の影響は懸念されたほど深刻化していないとコメントしている。
★9:18 ＪＣＲファーマ－急騰 同社ワクチン受託製造工場への取材を引き続き材料視か
ＪＣＲファーマ<4552.T>が急騰。ＴＢＳニュースが26日、同社ワクチン製造工場について報じたことが材料視されているもよう。
報道では、日本でも治験が進むイギリスの製薬大手アストラゼネカのワクチンについて、同社が製造を受託したことを紹介。製造工場の様子などを取り上げた。
同社は2020年12月30日、アストラゼネカとの新型コロナウイルスワクチン原液の国内製造に関する業務請負契約締結を発表済みだが、改めて報道を好感する買いが入っているようだ。株価はきのうも報道をきっかけに上昇する場面があった。
ＪＣＲファーマ<4552.T>が急騰。ＴＢＳニュースが26日、同社ワクチン製造工場について報じたことが材料視されているもよう。
報道では、日本でも治験が進むイギリスの製薬大手アストラゼネカのワクチンについて、同社が製造を受託したことを紹介。製造工場の様子などを取り上げた。
同社は2020年12月30日、アストラゼネカとの新型コロナウイルスワクチン原液の国内製造に関する業務請負契約締結を発表済みだが、改めて報道を好感する買いが入っているようだ。株価はきのうも報道をきっかけに上昇する場面があった。
★9:18 大日本住友製薬－反発 レルゴリクスの子宮内膜症を対象とした第3相試験で良好な結果を確認
大日本住友製薬<4506.T>が反発。同社は27日8時35分、ファイザーと開発中の1日1回経口投与であるレルゴリクスの併用療法（レルゴリクス・エストラジオール・酢酸ノルエチンドロン）の子宮内膜症に伴う痛みを対象とした第3相試験（SPIRIT試験）の継続投与試験において、良好な1年間の解析結果を得たと発表した。
同試験において本併用療法群は、月経困難症および月経に起因しない下腹部痛について1年間にわたり臨床的に意義のある改善を示し、骨密度の低下も最小限で安定するなど、SPIRIT1試験およびSPIRIT2試験で24週間にわたって認められた有効性および安全性と整合した結果が得られた。
これらの結果は、2021年前半に予定している子宮内膜症を適応症としたレルゴリクス配合剤の米国食品医薬品局（ＦＤＡ）への新薬承認申請資料に含まれる予定としている。
大日本住友製薬<4506.T>が反発。同社は27日8時35分、ファイザーと開発中の1日1回経口投与であるレルゴリクスの併用療法（レルゴリクス・エストラジオール・酢酸ノルエチンドロン）の子宮内膜症に伴う痛みを対象とした第3相試験（SPIRIT試験）の継続投与試験において、良好な1年間の解析結果を得たと発表した。
同試験において本併用療法群は、月経困難症および月経に起因しない下腹部痛について1年間にわたり臨床的に意義のある改善を示し、骨密度の低下も最小限で安定するなど、SPIRIT1試験およびSPIRIT2試験で24週間にわたって認められた有効性および安全性と整合した結果が得られた。
これらの結果は、2021年前半に予定している子宮内膜症を適応症としたレルゴリクス配合剤の米国食品医薬品局（ＦＤＡ）への新薬承認申請資料に含まれる予定としている。
★9:25 リンガーハット－4日ぶり反落 新株予約権で24億円調達 既存店改装費用などに充てる
リンガーハット<8200.T>が4日ぶり反落。同社は26日、モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券を割当先とする第三者割当により、第1回新株予約権（行使価額修正条項付）を発行すると発表した。
割当日は2月12日。発行数は1万個（潜在株式数100万株）。差引手取概算額で23億5898万円を調達し、既存店舗改装資金などに充てる。すべての権利が行使された場合の希薄化割合は3.84％。
リンガーハット<8200.T>が4日ぶり反落。同社は26日、モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券を割当先とする第三者割当により、第1回新株予約権（行使価額修正条項付）を発行すると発表した。
割当日は2月12日。発行数は1万個（潜在株式数100万株）。差引手取概算額で23億5898万円を調達し、既存店舗改装資金などに充てる。すべての権利が行使された場合の希薄化割合は3.84％。
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