前場コメント No.8 SCSK、JMS、プロパティD、Jパワー、JVCKW、ワコム
★9:35 SCSK-急騰 通期営業損益予想を上方修正 3Q累計は8%増
SCSK<9719.T>が急騰。同社は1月29日、21.3期通期の連結営業損益予想(IFRS)を従来の410億円から450億円(前期比12.4%増)に、期末配当予想を65円から70円(前期末は65円)に引き上げると発表した。
急激な環境変化に対応するDX(デジタルトランスフォーメーション)やビジネス革新関連のIT投資需要の一層の高まりなどを受け、事業環境には改善の兆しが見られるなか、足元の動向を踏まえて見通しを引き上げた。
21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は340億円(前年同期比7.8%増)だった。新規に連結化したMinoriソリューションズを含むシステム開発、保守運用・サービスなどが伸びたことが寄与した。
SCSK<9719.T>が急騰。同社は1月29日、21.3期通期の連結営業損益予想(IFRS)を従来の410億円から450億円(前期比12.4%増)に、期末配当予想を65円から70円(前期末は65円)に引き上げると発表した。
急激な環境変化に対応するDX(デジタルトランスフォーメーション)やビジネス革新関連のIT投資需要の一層の高まりなどを受け、事業環境には改善の兆しが見られるなか、足元の動向を踏まえて見通しを引き上げた。
21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は340億円(前年同期比7.8%増)だった。新規に連結化したMinoriソリューションズを含むシステム開発、保守運用・サービスなどが伸びたことが寄与した。
★9:45 JMS-急騰 ワクチン接種用注射器の増産報道を材料視か
JMS<7702.T>が急騰。RCC中国放送が1月29日、同社がワクチン接種に使う注射器を増産していると報じたことが材料視されているようだ。
報道では、「2020年6月ごろに厚労省からシリンジ(注射器)、注射針の供給可能数はどの程度あるかという打診があり、設備・人員配置で可能な数量を厚労省のほうへ伝えた。さらなる増産を可能にすべく、設備を入れて体制を作ろうとしている」との同社コメントを紹介。業績拡大に期待した買いが入っている。
JMS<7702.T>が急騰。RCC中国放送が1月29日、同社がワクチン接種に使う注射器を増産していると報じたことが材料視されているようだ。
報道では、「2020年6月ごろに厚労省からシリンジ(注射器)、注射針の供給可能数はどの程度あるかという打診があり、設備・人員配置で可能な数量を厚労省のほうへ伝えた。さらなる増産を可能にすべく、設備を入れて体制を作ろうとしている」との同社コメントを紹介。業績拡大に期待した買いが入っている。
★9:45 プロパティデータバンク-急騰 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は93%増
プロパティデータバンク<4389.T>が急騰。同社は1月29日、21.3期通期の営業利益予想を従来の3.7億円から4.6億円(前期比45.2%増)に上方修正すると発表した。
組織改編による業務効率化により、販管費が計画を大幅に下回る想定。複数の大型案件の利用開始や既存顧客の堅調な利用拡大もあり、見通しを引き上げた。
21.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は3.6億円(前年同期比92.5%増)だった。
プロパティデータバンク<4389.T>が急騰。同社は1月29日、21.3期通期の営業利益予想を従来の3.7億円から4.6億円(前期比45.2%増)に上方修正すると発表した。
組織改編による業務効率化により、販管費が計画を大幅に下回る想定。複数の大型案件の利用開始や既存顧客の堅調な利用拡大もあり、見通しを引き上げた。
21.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は3.6億円(前年同期比92.5%増)だった。
★9:49 Jパワー-大幅安 通期予想を未定に 先行き不透明感を嫌気
J-POWER(電源開発)<9513.T>が大幅安。同社は1月29日、21.3期通期の連結業績予想を未定にすると発表した。
電力市場価格の変動が大きく今後の価格動向を見通すことができず、連結・個別ともに合理的に売上高および利益を想定することが困難であるため、業績予想を未定とした。
3Q累計(4-12月)の連結純利益は560.7億円(前年同期比44.7%増)だった。前期に特別損失に計上した関係会社事業損失の反動から大幅増益となった。
なお、株価は通期予想を未定にしたことを受け、先行き不透明感を嫌気した売りが優勢となっている。
J-POWER(電源開発)<9513.T>が大幅安。同社は1月29日、21.3期通期の連結業績予想を未定にすると発表した。
電力市場価格の変動が大きく今後の価格動向を見通すことができず、連結・個別ともに合理的に売上高および利益を想定することが困難であるため、業績予想を未定とした。
3Q累計(4-12月)の連結純利益は560.7億円(前年同期比44.7%増)だった。前期に特別損失に計上した関係会社事業損失の反動から大幅増益となった。
なお、株価は通期予想を未定にしたことを受け、先行き不透明感を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:53 JVCケンウッド-急騰 3Q累計営業益51%減 通期計画上回る
JVCケンウッド<6632.T>が急騰。同社は1月29日、21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は20.6億円(前年同期比51%減)だったと発表した。通期計画20億円を上回った。
オートモーティブ分野において、新型コロナウイルス感染症の影響緩和に伴う販売回復に加え、アフターマーケット事業における国内外での販売増やOEM事業での受注増などが寄与した。
JVCケンウッド<6632.T>が急騰。同社は1月29日、21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は20.6億円(前年同期比51%減)だったと発表した。通期計画20億円を上回った。
オートモーティブ分野において、新型コロナウイルス感染症の影響緩和に伴う販売回復に加え、アフターマーケット事業における国内外での販売増やOEM事業での受注増などが寄与した。
★9:56 ワコム-5日ぶり反発 通期営業益を上方修正 3Q累計は2.2倍
ワコム<6727.T>が5日ぶり反発。同社は1月29日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の90.0億円から130.0億円(前期比33.5%増)に引き上げると発表した。
オンライン教育およびテレワークの普及に伴う需要増加を見込んでいることなどから、前回予想を上回る見通し。
21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は127.7億円(前年同期比2.2倍)だった。
ワコム<6727.T>が5日ぶり反発。同社は1月29日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の90.0億円から130.0億円(前期比33.5%増)に引き上げると発表した。
オンライン教育およびテレワークの普及に伴う需要増加を見込んでいることなどから、前回予想を上回る見通し。
21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は127.7億円(前年同期比2.2倍)だった。
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