前場コメント No.3 三菱自、アルチザ、良品計画、大和証G、ヘリオス、コンコルディア
★9:10 三菱自動車-反発 バングラ新工場へ国営企業と覚書 事業拡大を検討=日経
三菱自動車<7211.T>が反発。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社がバングラデシュで自動車を組み立てる新工場を建設する検討に入ったと報じた。
記事によれば、同国の国営企業と合弁会社を設けて新工場を運営する方向で、建設時期などを2025年までに判断するようだ。同社は東南アジアを中心に新興国で事業を拡大する戦略で、人口1億6000万人強の同国を有望な市場とみて開拓を狙うとしている。
三菱自動車<7211.T>が反発。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社がバングラデシュで自動車を組み立てる新工場を建設する検討に入ったと報じた。
記事によれば、同国の国営企業と合弁会社を設けて新工場を運営する方向で、建設時期などを2025年までに判断するようだ。同社は東南アジアを中心に新興国で事業を拡大する戦略で、人口1億6000万人強の同国を有望な市場とみて開拓を狙うとしている。
★9:11 アルチザネットワークス-3日ぶり反発 今期営業益9億円見込む 前期は8.4億円
アルチザネットワークス<6778.T>が3日ぶり反発。同社は2日、22.7期通期の連結営業利益予想を9.0億円だと発表した。なお、今期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、対前期増減率は記載していない。
5G向けの製品販売およびテストサービスの受託などを見込んでいる。
21.7期通期の連結営業利益は8.4億円(前の期比90.6%増)だった。国内の通信事業者および基地局メーカーへの5G関連製品の販売およびテストサービスの受託が堅調に推移したことが寄与した。
アルチザネットワークス<6778.T>が3日ぶり反発。同社は2日、22.7期通期の連結営業利益予想を9.0億円だと発表した。なお、今期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、対前期増減率は記載していない。
5G向けの製品販売およびテストサービスの受託などを見込んでいる。
21.7期通期の連結営業利益は8.4億円(前の期比90.6%増)だった。国内の通信事業者および基地局メーカーへの5G関連製品の販売およびテストサービスの受託が堅調に推移したことが寄与した。
★9:14 良品計画-反発 8月度の既存店売上高10%減も織り込み済み
良品計画<7453.T>が反発。同社は2日、8月度の直営既存店+オンラインストアの売上高は前年同月比9.9%減だったと発表した。直営全店+オンラインストアの売上高は4.6%減となった。緊急事態宣言と天候不順により衣服・雑貨の売り上げが伸び悩んだことが響いた。
株価は売りが先行したものの、緊急事態宣言の悪影響はある程度織り込み済みとの見方から、プラス圏に浮上している。
良品計画<7453.T>が反発。同社は2日、8月度の直営既存店+オンラインストアの売上高は前年同月比9.9%減だったと発表した。直営全店+オンラインストアの売上高は4.6%減となった。緊急事態宣言と天候不順により衣服・雑貨の売り上げが伸び悩んだことが響いた。
株価は売りが先行したものの、緊急事態宣言の悪影響はある程度織り込み済みとの見方から、プラス圏に浮上している。
★9:19 大和証券G-小動き 太陽光ファンド700億円 稼働済み施設対象に=日経
大和証券グループ本社<8601.T>が小動き。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社が稼働済みの太陽光発電所に投資する私募ファンドを組成すると報じた。
記事によれば、同社が運営する太陽光発電所の中で1年以上の稼働実績を持つ施設のみを対象とし、700億円規模のファンドにするようだ。国内の機関投資家はインフラや不動産から安定的な利用料収入が見込めるオルタナティブ(代替)投資の割合を増やしており、稼働済みの施設を集めたファンドを組成し、オルタナ投資の資金需要を取り込むとしている。
大和証券グループ本社<8601.T>が小動き。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社が稼働済みの太陽光発電所に投資する私募ファンドを組成すると報じた。
記事によれば、同社が運営する太陽光発電所の中で1年以上の稼働実績を持つ施設のみを対象とし、700億円規模のファンドにするようだ。国内の機関投資家はインフラや不動産から安定的な利用料収入が見込めるオルタナティブ(代替)投資の割合を増やしており、稼働済みの施設を集めたファンドを組成し、オルタナ投資の資金需要を取り込むとしている。
★9:20 ヘリオス-急騰 次世代ips細胞のUDCから膵臓β細胞への分化誘導を確認
ヘリオス<4593.T>が急騰。同社は2日、国際医療研究センターとの共同研究において、次世代iPS細胞、ユニバーサルドナーセル(Universal Donor Cell:UDC)から膵臓β細胞への分化誘導を確認したと発表した。
同社は遺伝子編集技術を用いて、HLA型に関わりなく免疫拒絶のリスクを低減するユニバーサルドナーセルを用いた新たな治療法の研究を進めており、その成果となる。今後は、分化誘導の最適化並びに糖尿病モデル動物での有効性および安全性の確認を進める共同研究を継続し、膵臓β細胞への分化誘導法を確立することで、糖尿病に対する新たな治療法の開発をめざすとともに、さらなるiPSCプラットフォームの拡充を進めるとしている。
ヘリオス<4593.T>が急騰。同社は2日、国際医療研究センターとの共同研究において、次世代iPS細胞、ユニバーサルドナーセル(Universal Donor Cell:UDC)から膵臓β細胞への分化誘導を確認したと発表した。
同社は遺伝子編集技術を用いて、HLA型に関わりなく免疫拒絶のリスクを低減するユニバーサルドナーセルを用いた新たな治療法の研究を進めており、その成果となる。今後は、分化誘導の最適化並びに糖尿病モデル動物での有効性および安全性の確認を進める共同研究を継続し、膵臓β細胞への分化誘導法を確立することで、糖尿病に対する新たな治療法の開発をめざすとともに、さらなるiPSCプラットフォームの拡充を進めるとしている。
★9:20 コンコルディア-続伸 傘下の横浜銀行が不動産アプリ企業に出資 資産運用を提案=日経
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が変わらずを挟んで続伸。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下の横浜銀行が不動産の資産管理アプリのウェルスパークに出資したと報じた。
記事によれば、傘下のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じ、発行済み株式の約3%を取得したようだ。ウェルスパークのスマートフォンアプリを使う不動産オーナーに資産運用や事業承継などを提案し、事業の相乗効果を狙うとしている。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が変わらずを挟んで続伸。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下の横浜銀行が不動産の資産管理アプリのウェルスパークに出資したと報じた。
記事によれば、傘下のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じ、発行済み株式の約3%を取得したようだ。ウェルスパークのスマートフォンアプリを使う不動産オーナーに資産運用や事業承継などを提案し、事業の相乗効果を狙うとしている。
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