テルモ－大幅反発 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は13％減
テルモ<4543.T>が大幅反発。同社は4日、21.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の900億円から975億円（前期比11.9％減）に上方修正すると発表した。
3Q（10-12月）にTIS（カテーテル）事業やニューロバスキュラー事業をはじめとする高付加価値製品の需要が回復したことや、販管費抑制を継続することから見通しを引き上げた。
21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は753億円（前年同期比12.7％減）だった。需要が回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響を心臓血管カンパニー、TIS事業ともに受けたことが響いた。
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