後場コメント No.4 ニーズウェル、買取王国、トーセイ、熊谷組、五洋建、NTT
★14:26 ニーズウェル-後場急騰 26.9期までに株価700円めざすプロジェクト始動
ニーズウェル<3992.T>が後場急騰。同社は7日14時20分、26.9期までに株価700円・プライム市場維持基準の達成を目標とする新たな企業価値向上プロジェクト「Value Creation700」を始動すると発表した。
同社では引き続き、AI、マイグレーション、ITアウトソーシングを重点分野として、これら分野全体で30%成長を目標に掲げている。戦略的に経営資源の分配を行い、常に新しい取り組みに挑戦する。加えて、顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応する組織力でイノベーションを生み出し、中長期的な競争優位性の確立と継続的な利益成長をめざすとしている。
ニーズウェル<3992.T>が後場急騰。同社は7日14時20分、26.9期までに株価700円・プライム市場維持基準の達成を目標とする新たな企業価値向上プロジェクト「Value Creation700」を始動すると発表した。
同社では引き続き、AI、マイグレーション、ITアウトソーシングを重点分野として、これら分野全体で30%成長を目標に掲げている。戦略的に経営資源の分配を行い、常に新しい取り組みに挑戦する。加えて、顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応する組織力でイノベーションを生み出し、中長期的な競争優位性の確立と継続的な利益成長をめざすとしている。
★14:34 買取王国-後場マイナス転換 6月の既存店売上高0.5%増 前月比で伸び率低下
買取王国<3181.T>が後場マイナス転換。同社は7日14時30分に、6月の既存店売上高は前年同月比0.5%増だったと発表した。前月比では8.7ポイント低下した。全店売上高は同24.2%増だった。主要商材であるファッションおよび工具が引き続き堅調に推移し、ブランド・金券といったサブ商材の一時的な落ち込みをカバーしたとしている。
買取王国<3181.T>が後場マイナス転換。同社は7日14時30分に、6月の既存店売上高は前年同月比0.5%増だったと発表した。前月比では8.7ポイント低下した。全店売上高は同24.2%増だった。主要商材であるファッションおよび工具が引き続き堅調に推移し、ブランド・金券といったサブ商材の一時的な落ち込みをカバーしたとしている。
★14:40 トーセイ-後場プラス転換 通期最終益を上方修正 増配と株式分割も発表
トーセイ<8923.T>が後場プラス転換。同社は7日14時30分、25.11期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の128億円から141億円(前期比17.5%増)に、期末一括の配当予想を89円から98円(前期末は79円)に上方修正すると発表した。
国内不動産市場における国内外投資家の投資意欲は堅調であり、不動産再生事業が好調に推移しています。また、不動産ファンド・コンサルティング事業において大型案件を含む新規受託を複数件獲得したことや、ホテル事業において旺盛なインバウンド需要を追い風に期初計画を上回って推移していることなども寄与する。
25.11期上期(12-5月)の連結純利益は122億円(前年同期比21.6%増)だった。
なお、株価は同時に発表した株式分割も好感されている。
トーセイ<8923.T>が後場プラス転換。同社は7日14時30分、25.11期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の128億円から141億円(前期比17.5%増)に、期末一括の配当予想を89円から98円(前期末は79円)に上方修正すると発表した。
国内不動産市場における国内外投資家の投資意欲は堅調であり、不動産再生事業が好調に推移しています。また、不動産ファンド・コンサルティング事業において大型案件を含む新規受託を複数件獲得したことや、ホテル事業において旺盛なインバウンド需要を追い風に期初計画を上回って推移していることなども寄与する。
25.11期上期(12-5月)の連結純利益は122億円(前年同期比21.6%増)だった。
なお、株価は同時に発表した株式分割も好感されている。
★14:40 トーセイ-後場プラス転換 1株を2株に分割 基準日は11月30日
トーセイ<8923.T>が後場プラス転換。同社は7日14時30分、株式分割を行うと発表した。11月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
トーセイ<8923.T>が後場プラス転換。同社は7日14時30分、株式分割を行うと発表した。11月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
★14:42 熊谷組-MSMUFGが目標株価引き上げ 26.3期以降の業績拡大の注目度がさらに高まる局面
熊谷組<1861.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、土木、建築ともに堅調、26.3期以降の業績拡大の注目度がさらに高まる局面と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5100円→5300円と引き上げた。
MSMUFGでは、株価は今後の業績推移を十分織り込んでおらず、割安感があると考えている。株価は25.3期本決算後横這い圏で推移。26.3期会社営業利益計画が市場期待に届かなかった事が影響している可能性があると推察する。ただし、26.3期会社計画は、これまで費用計上発生などで低調な業績が継続したなか、現状の事業環境で達成可能な数字を保守的に発表した計画と考える(MSMUFG予想は会社計画上振れを予想)。25.3期4Qは土木、建築マージンがともに堅調に推移した事が評価できるとみており、26.3期業績拡大へのビジビリティが高まる内容と考えている。
熊谷組<1861.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、土木、建築ともに堅調、26.3期以降の業績拡大の注目度がさらに高まる局面と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5100円→5300円と引き上げた。
MSMUFGでは、株価は今後の業績推移を十分織り込んでおらず、割安感があると考えている。株価は25.3期本決算後横這い圏で推移。26.3期会社営業利益計画が市場期待に届かなかった事が影響している可能性があると推察する。ただし、26.3期会社計画は、これまで費用計上発生などで低調な業績が継続したなか、現状の事業環境で達成可能な数字を保守的に発表した計画と考える(MSMUFG予想は会社計画上振れを予想)。25.3期4Qは土木、建築マージンがともに堅調に推移した事が評価できるとみており、26.3期業績拡大へのビジビリティが高まる内容と考えている。
★14:48 五洋建設-MSMUFGが目標株価引き上げ 26.3期業績拡大への注目度が一段と高まる局面
五洋建設<1893.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、国内の事業環境良好、26.3期業績拡大への注目度が一段と高まる局面と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を950円→1050円と引き上げた。
25.3期は、シンガポール、香港案件の費用計上などによる海外の大幅赤字を主因に大幅減益となったが、26.3期は海外が正常化することを主因に大幅増益を予想している。MSMUFGでは、株価は国内事業の堅調も含めた今後の業績推移を十分織り込んでおらず割安感がある水準と考えている。
五洋建設<1893.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、国内の事業環境良好、26.3期業績拡大への注目度が一段と高まる局面と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を950円→1050円と引き上げた。
25.3期は、シンガポール、香港案件の費用計上などによる海外の大幅赤字を主因に大幅減益となったが、26.3期は海外が正常化することを主因に大幅増益を予想している。MSMUFGでは、株価は国内事業の堅調も含めた今後の業績推移を十分織り込んでおらず割安感がある水準と考えている。
★14:54 NTT-野村が「Buy」でカバレッジ再開 海外データセンター事業の拡大が加速へ
NTT<9432.T>が3日ぶり反発。野村証券では、海外データセンター事業の拡大が加速すると予想。投資判断「Buy」でカバレッジを再開し、目標株価は186円に設定した。
野村では、NTTデータグループ<9613.T>の完全子会社化を業績予想に反映し、海外データセンター事業拡大を見込んでいる。27.3期以降の事業投資は年間1000億円、株主還元方針は現状維持を前提とする。今後は海外データセンター事業の利益成長がより明確になれば、株価が同事業のより長期の利益を織り込み、目標株価を上回る可能性があるとみている。
NTT<9432.T>が3日ぶり反発。野村証券では、海外データセンター事業の拡大が加速すると予想。投資判断「Buy」でカバレッジを再開し、目標株価は186円に設定した。
野村では、NTTデータグループ<9613.T>の完全子会社化を業績予想に反映し、海外データセンター事業拡大を見込んでいる。27.3期以降の事業投資は年間1000億円、株主還元方針は現状維持を前提とする。今後は海外データセンター事業の利益成長がより明確になれば、株価が同事業のより長期の利益を織り込み、目標株価を上回る可能性があるとみている。
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