CACHD-底堅い シー・アイ・エム総合研究所を子会社化
CAC Holdings<4725.T>が底堅い。同社は4日、グループ会社のシーエーシー(東京都中央区)が、ブルパス・キャピタル(東京都港区)が管理・運営するファンドとの間で、同ファンドが保有しているシー・アイ・エム総合研究所(東京都目黒区、以下CIM総研)の株式のすべてを取得する内容の株式譲渡契約を2024年2月26日付で締結したと発表した。
CIM総研は、金型、試作品など個別受注生産形態の製造業向けに生産管理システムを提供しているソリューションベンダー。
同社は現在、デジタル技術を活用したプロダクト&サービス事業の確立を経営戦略の柱として掲げており、その一環として製造業におけるDX推進を支援する取り組みを加速させている。CIM総研の子会社化は、同社戦略の実現および製造業向けの同社サービス拡充に寄与するとして、契約締結に至ったとしている。
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