〔Market Flash〕ゲームではネクソン、コナミG、カプコンに注目~SMBC日興

2024/03/18(月) 14:08
【14:05】ゲームではネクソン、コナミG、カプコンに注目~SMBC日興  SMBC日興証券ではゲームコンテンツ市場に関して、22、23年は踊り場となったが、24年以降は再度成長局面を迎え、中期的にも高成長が期待できると考えている。その中で起こっている構造変化として、(1)GaaS・Live Service Game(ゲームのサービス化)、(2)異なるデバイス間の垣根の低下=クロスプラットフォームゲーム―に着目。この観点から、ネクソン<3659.T> 、コナミグループ<9766.T>、カプコン<9697.T>を注目銘柄として挙げている。 【13:35】飲料セクターのバリュエーションは割安に映る~MSMUFG  モルガン・スタンレーMUFG証券ではビールや清涼飲料も含む飲料業界の大型銘柄に関して、その安定的な業績成長の見通しに対して割安感があると考えている。25年度以降には、コスト高の逆風が減退し、これまでの自助努力の成果がより表面化することで、飲料各社の業績成長率が再加速する可能性が高いとみている。個別では、サントリー食品インターナショナル<2587.T>をトップピック推奨銘柄に選定している。 【13:20】半導体、金融株への投資意欲は高い~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、先週の日本株の調整は健全な動きであったと捉えている。年初からの上昇を海外勢が主導する相場の中、売り越し基調が続く国内勢はけん引役となった半導体関連株も十分に買えていないとみている。3月のQUICK月次調査では、投資家の各セクターに対するスタンスを調査した項目で、半導体を含む電機・精密セクターと銀行を含む金融セクターをオーバーウエートにすると答えた投資家が2月に比べて増加しているとのこと。調査対象は主に国内機関投資家であるが、今後彼らが同セクターの下値を支える可能性はあると三菱UFJMSでは考えている。 【10:30】半導体関連株のピークはまだ先の公算~東海東京  東海東京調査センターでは半導体関連株のピークおよび上昇の継続性について考察している。米半導体工業会(SIA)が発表する世界半導体売上高の前年同月比伸び率がピークアウトした数カ月後にSOX指数がピークに達する傾向が確認できるとのこと。これを今回のサイクルに当てはめた場合、保守的な短い期間のサイクルでみても、伸び率ボトムの23年5月から13~14カ月後の今年6月から7月あたりが売上高伸び率ピークの目安となる。東海東京では、SOX指数のピークに関してはさらにその先となる公算が高いと指摘している。 【9:50】FOMCはドル高を支援するイベントにはならないと予想~大和  大和証券では、為替リポートの中でFOMCについて考察している。19~20日のFOMCでは金融政策の変更を見込む向きは皆無で、各メンバーによる最新の政策金利見通し(ドットチャート)が注目点となる。前回12月は、2024年末時点の中央値が4.625%(年内計3回の利下げ)であったが、今回は計2回の利下げへと修正されるという見方が浮上している様子。ただ大和では、昨年12月にFRBが予想した物価軌道から現状が大きく乖離しているとも思えないとコメント。市場を敢えてけん制する必要性は感じられず、結局、サプライズなしでの終了を予想している。同観点から、今回のFOMCはドル高を支援するイベントにはならないと考えている。 【8:45】寄り前気配は八十二、日光電、ブラザー、山口FGが高い気配値  主力株の寄り前気配では、八十二<8359>+12.34%、日光電<6849>+5.07%、ブラザー<6448>+5.00%、山口FG<8418>+4.41%、レゾナック<4004>+4.30%、しまむら<8227>+4.25%、栗田工<6370>+3.98%、京葉銀<8544>+3.89%、カカクコム<2371>+3.83%などが高い気配値。  一方、ユニプレス<5949>-9.79%、DENA<2432>-3.32%、ミスミG<9962>-3.20%、キッセイ薬<4547>-3.03%、シマノ<7309>-3.02%、三井E&S<7003>-3.02%、MS&AD<8725>-2.87%、阪和興<8078>-2.77%などが安い気配値となっている。
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