バリュエンス-後場下げ幅拡大 子会社従業員による不正行為が判明

2024/03/21(木) 12:38
 バリュエンスホールディングス<9270.T>が後場下げ幅拡大。同社は21日12時25分、連結子会社のバリュエンスジャパンにおいて、従業員による不正行為が判明したと発表した。  バリュエンスジャパンにおける不動産仲介サービスにおいて、従業員が不動産売却意向のない顧客が保有する不動産に関し、不動産売却の仲介依頼を受けたように捏造し、当該不動産を購入希望の取引先との間で当該不動産に関する不動産売買契約を偽造し不正に締結した可能性があることが発覚した。  同社はこの件について謝罪し、外部の専門家とともに社内調査を行い、関係者に対する事情聴取や資料確認などを実施、これらの措置による原因究明を進めていると説明。今回の事実を厳粛に受け止め、今後は内部管理体制のさらなる強化を図り、全社を挙げて再発防止に向けた取り組みを実施するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,229.11 +155.13
TOPIX 2,728.21 +14.75
グロース250 650.23 -2.74
NYダウ 39,387.76 +331.37
ナスダック総合 16,346.27 +43.51
ドル/円 155.71 +0.21
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ