JPX-後場下げ幅縮小 通期最終益を上方修正 増配も発表
日本取引所グループ<8697.T>が後場下げ幅縮小。同社は22日12時、24.3期通期の連結純利益予想を従来の540億円から610億円(前期比31.6%増)に、期末配当予想を32円から60円(前期末は37円)に上方修正すると発表した。
最近の市況動向を踏まえ、株券や長期国債先物取引などの通期の1日平均の売買代金・取引高を引き上げた。今期の見通しは中期経営計画の純利益目標を達成し、過去最高益の見込みとなった。これらを踏まえ、期末の普通配当を32円から40円に引き上げるとともに、20円の特別配当を実施する。年間配当予想は91円(前期は63円)となる。
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