後場コメント No.1 川重、アイモバイル、うるる、リプロセル、ハイデ日高、中部電
★12:31 川崎重工業-野村が目標株価引き上げ 四輪の下振れは他セグメントで吸収しよう
川崎重工業<7012.T>が3日ぶり反発。野村証券では、四輪の下振れは他セグメントで吸収すると予想。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を6100円→7700円に引き上げた。
野村では、パワースポーツ&エンジンではオフロード四輪の出荷数量の見通しをやや引き下げたが、航空宇宙と船舶の利益予想を引き上げたため、全体の利益予想は上方修正している。オフロード四輪の出荷数量については予想を引き下げたが、リコール影響の終息にともない10~12月期以降では回復し、最悪期を脱したと考えている。目標株価計算上の適用PERはリコール影響の終息によるリスク低下と、24年度補正予算における防衛予算の増加を考慮している。
川崎重工業<7012.T>が3日ぶり反発。野村証券では、四輪の下振れは他セグメントで吸収すると予想。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を6100円→7700円に引き上げた。
野村では、パワースポーツ&エンジンではオフロード四輪の出荷数量の見通しをやや引き下げたが、航空宇宙と船舶の利益予想を引き上げたため、全体の利益予想は上方修正している。オフロード四輪の出荷数量については予想を引き下げたが、リコール影響の終息にともない10~12月期以降では回復し、最悪期を脱したと考えている。目標株価計算上の適用PERはリコール影響の終息によるリスク低下と、24年度補正予算における防衛予算の増加を考慮している。
★12:32 アイモバイル-後場売り気配 1Q営業益46%減 前期に前倒し寄附需要発生で反動減
アイモバイル<6535.T>が後場売り気配。同社は10日12時、25.7期1Q(8-10月)の連結営業利益は10.8億円(前年同期比46.1%減)だったと発表した。前期の前倒し寄附需要発生の反動により、減収減益となったとしている。今期は2Qに通常通りの需要ピークを見込むとしている。
アイモバイル<6535.T>が後場売り気配。同社は10日12時、25.7期1Q(8-10月)の連結営業利益は10.8億円(前年同期比46.1%減)だったと発表した。前期の前倒し寄附需要発生の反動により、減収減益となったとしている。今期は2Qに通常通りの需要ピークを見込むとしている。
★12:34 うるる-後場急騰 電話の自動応答を実現する新サービス「fondesk IVR」提供開始
うるる<3979.T>が後場急騰。同社は10日12時、同社が提供する電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」において、シンプル・低価格に電話の自動応答を実現する新サービス「fondesk IVR」を同日に提供開始すると発表した。
「fondesk IVR」は、「fondesk」のシンプルさや低価格といった特長をそのままに、自動音声応答(IVR:Interactive Voice Response)に特化したサービスだという。「fondesk」がオペレーターによる有人受付を提供する一方、「fondesk IVR」はあらかじめ設定したシナリオや、発信者のボタン操作に沿って自動音声による対応を行うとしている。
うるる<3979.T>が後場急騰。同社は10日12時、同社が提供する電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」において、シンプル・低価格に電話の自動応答を実現する新サービス「fondesk IVR」を同日に提供開始すると発表した。
「fondesk IVR」は、「fondesk」のシンプルさや低価格といった特長をそのままに、自動音声応答(IVR:Interactive Voice Response)に特化したサービスだという。「fondesk」がオペレーターによる有人受付を提供する一方、「fondesk IVR」はあらかじめ設定したシナリオや、発信者のボタン操作に沿って自動音声による対応を行うとしている。
★12:37 リプロセル-続伸 AMED公募事業に採択
リプロセル<4978.T>が続伸。同社は10日12時30分、日本医療研究開発機構(AMED)の公募事業「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」に採択されたと発表した。
同社の研究開発課題名は「GPC-1陽性再発・難治固形癌に対する新規GPC-1 CAR-T療法の開発」となる。予定期間は2024年度~26年度。補助対象経費の規模は上限で6920万円。今回の事業では、「グリピカン-1」というがん抗原を認識して攻撃するGPC-1 CAR-T細胞療法の研究開発を行うとしている。
リプロセル<4978.T>が続伸。同社は10日12時30分、日本医療研究開発機構(AMED)の公募事業「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」に採択されたと発表した。
同社の研究開発課題名は「GPC-1陽性再発・難治固形癌に対する新規GPC-1 CAR-T療法の開発」となる。予定期間は2024年度~26年度。補助対象経費の規模は上限で6920万円。今回の事業では、「グリピカン-1」というがん抗原を認識して攻撃するGPC-1 CAR-T細胞療法の研究開発を行うとしている。
★12:47 ハイデイ日高-続落 日高屋全店舗で12月20日より価格改定 改定幅約3.9%
ハイデイ日高<7611.T>が続落。同社は10日、2024年12月20日より日高屋全店舗において商品の価格改定を行うと発表した。
商品・サービスの維持向上、安定供給のためとしている。一部、価格据え置きの商品もあるが、約7割の商品の価格改定を行う。改定幅は全体で3.9%程度だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ハイデイ日高<7611.T>が続落。同社は10日、2024年12月20日より日高屋全店舗において商品の価格改定を行うと発表した。
商品・サービスの維持向上、安定供給のためとしている。一部、価格据え置きの商品もあるが、約7割の商品の価格改定を行う。改定幅は全体で3.9%程度だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:52 中部電力-MSMUFGが目標株価引き下げ ROE中計目標は未達の見通し
中部電力<9502.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ROEの中計目標(26.3期7%程度)は未達と予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を2050円→1740円に引き下げた。
同社のPBRは1倍を下回っており、MSMUFGではPBR改善のためにROE改善が急務と考えている。同社の中期経営計画の最終年度(26.3期)のROE目標は7%程度だが、コンセンサス予想の26.3期ROEは5.7%であり、中計のROE目標を下回っていると指摘。MSMUFGの26.3期予想ROEも5.7%。ROE改善のためには、自己資本の抑制とROIC改善が必要とした、同社の25.3期2Q末の自己資本比率は38.9%と財務体質は過剰資本の状況であり、ROE改善のために自己資本コントロールが必要とみている。
中部電力<9502.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ROEの中計目標(26.3期7%程度)は未達と予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を2050円→1740円に引き下げた。
同社のPBRは1倍を下回っており、MSMUFGではPBR改善のためにROE改善が急務と考えている。同社の中期経営計画の最終年度(26.3期)のROE目標は7%程度だが、コンセンサス予想の26.3期ROEは5.7%であり、中計のROE目標を下回っていると指摘。MSMUFGの26.3期予想ROEも5.7%。ROE改善のためには、自己資本の抑制とROIC改善が必要とした、同社の25.3期2Q末の自己資本比率は38.9%と財務体質は過剰資本の状況であり、ROE改善のために自己資本コントロールが必要とみている。
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