前場コメント No.4 シンフォニア、アピリッツ、久光薬、大本組、フォーカスS、日ケミコン
★9:06 シンフォニアテクノロジー-岩井コスモが目標株価引き上げ 上昇局面は長期化する
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、上昇局面は長期化すると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を7000円→9000円と引き上げた。
岩井コスモでは、半導体関連でありながら防衛関連・中小型というテーマにも分類される同社は新年度相場に向け注目度がさらに高まりそうだと指摘。過去半年の株価が日経平均を大きくアウトパフォームしたが受注や収益のモメンタムが力強さを増しており上昇局面は長期化すると考えている。
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、上昇局面は長期化すると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を7000円→9000円と引き上げた。
岩井コスモでは、半導体関連でありながら防衛関連・中小型というテーマにも分類される同社は新年度相場に向け注目度がさらに高まりそうだと指摘。過去半年の株価が日経平均を大きくアウトパフォームしたが受注や収益のモメンタムが力強さを増しており上昇局面は長期化すると考えている。
★9:06 アピリッツ-5日続落 前期営業益を下方修正 納期遅延対応などを踏まえる
アピリッツ<4174.T>が5日続落。同社は10日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の3.0億円から1.9億円(前の期比69.1%減)に下方修正すると発表した。
4Qにおいて、3Qの納期遅延対応、原因解決に想定よりも多く時間を要したことが響いた。
なお、既に今回の不採算プロジェクトにおける課題であった、不足していた開発プロジェクトのミドルマネジメント層の充実やプロジェクトの問題点を的確にエスカレーションできる体制の強化を進めており、プロジェクト体制・収益性ともに、来期以降は今期の影響が残らない見込みだとしている。
アピリッツ<4174.T>が5日続落。同社は10日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の3.0億円から1.9億円(前の期比69.1%減)に下方修正すると発表した。
4Qにおいて、3Qの納期遅延対応、原因解決に想定よりも多く時間を要したことが響いた。
なお、既に今回の不採算プロジェクトにおける課題であった、不足していた開発プロジェクトのミドルマネジメント層の充実やプロジェクトの問題点を的確にエスカレーションできる体制の強化を進めており、プロジェクト体制・収益性ともに、来期以降は今期の影響が残らない見込みだとしている。
★9:07 久光製薬-もみ合い 27.2期から5カ年で成長投資2000億円と株主還元500億円以上を実施
久光製薬<4530.T>がもみ合い。同社は10日、27.2期を初年度とする第8期中期経営方針に先駆けてキャッシュアロケーションに関する基本方針を策定したと発表した。
27.2期から31.2期の5カ年において、営業キャッシュフローおよび金融資産の活用による2500億円以上を原資とし、成長投資2000億円(設備投資・戦略投資・研究開発投資)および株主還元500億円以上(配当・自己株式取得)を実施するとしている。
久光製薬<4530.T>がもみ合い。同社は10日、27.2期を初年度とする第8期中期経営方針に先駆けてキャッシュアロケーションに関する基本方針を策定したと発表した。
27.2期から31.2期の5カ年において、営業キャッシュフローおよび金融資産の活用による2500億円以上を原資とし、成長投資2000億円(設備投資・戦略投資・研究開発投資)および株主還元500億円以上(配当・自己株式取得)を実施するとしている。
★9:07 大本組-もみ合い 400万株の自己株消却へ 割合12.98%
大本組<1793.T>がもみ合い。同社は10日、400万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は3月27日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は12.98%となる。
大本組<1793.T>がもみ合い。同社は10日、400万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は3月27日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は12.98%となる。
★9:07 フォーカスシステムズ-続伸 期末配当予想を増額 4円増配へ
フォーカスシステムズ<4662.T>が続伸。同社は10日、25.3期の期末配当予想を従来予想の32円から36円(前期末は32円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は38円→42円(前期は38円)となる。
フォーカスシステムズ<4662.T>が続伸。同社は10日、25.3期の期末配当予想を従来予想の32円から36円(前期末は32円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は38円→42円(前期は38円)となる。
★9:08 日本ケミコン-5日ぶり反落 通期最終益を下方修正 未定だった期末配当は無配へ
日本ケミコン<6997.T>が5日ぶり反落。同社は10日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の40.0億円の黒字から6.0億円の黒字(前期は212.9億円の赤字)に下方修正すると発表した。
産機関連市場では中国経済の減速や欧州の需要低迷および顧客の在庫調整の長期化から想定より回復が遅れた。独占禁止法関連損失の特別損失計上なども踏まえた。
併せて、2025年2月10日公表時点で未定としていた25.3期の期末配当を無配(前期末は無配)とした。
日本ケミコン<6997.T>が5日ぶり反落。同社は10日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の40.0億円の黒字から6.0億円の黒字(前期は212.9億円の赤字)に下方修正すると発表した。
産機関連市場では中国経済の減速や欧州の需要低迷および顧客の在庫調整の長期化から想定より回復が遅れた。独占禁止法関連損失の特別損失計上なども踏まえた。
併せて、2025年2月10日公表時点で未定としていた25.3期の期末配当を無配(前期末は無配)とした。
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