前場コメント No.3 IDOM、トーカイ、大有機、アストロスケール、プロネクサス、IGポート

2025/04/22(火) 11:33
★9:03  IDOM-MSMUFGが目標株価引き上げ 1Q、通期業績に向けて押し目買いチャンス
 IDOM<7599.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、1Q、通期業績に向けて押し目買いチャンスと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2100円→2200円と引き上げた。

 MSMUFGでは、4Q小売台数減少は納車期ズレと判断。1Qでの好業績を見込んでいる。通期会社計画も保守的とみており、中長期成長を織り込むうえでの押し目買いチャンスと指摘している。

★9:03  トーカイ-反発 前期営業益を上方修正 一転増益へ
 トーカイ<9729.T>が反発。同社は21日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の77.0億円(前の期比4.8%減)から82.1億円(同1.5%増)に上方修正すると発表した。主力であるレンタル事業の売り上げが好調に推移した。価格適正化への取り組みなども寄与する。

★9:03  大阪有機化学-いちよしがレーティング引き上げ 株価下落を踏まえる
 大阪有機化学工業<4187.T>が3日ぶりに大幅反発。いちよし経済研究所では、株価下落を踏まえ、レーティングを「B」→「A」に引き上げ、フェアバリューは3100円を据え置いた。

 25.11期1Q(12-2月)の営業利益は前年同期比2.4倍の13.6億円となった。前年同期の水準が低かったことが大幅増益の一因であるが、全セグメントでいちよしが見込んでいたより需要が改善しており、予想比でも上ぶれの悪くない決算であったと指摘。一方、トランプ関税の影響による半導体業界や自動車業界向けの減速のリスクがあることから、いちよしの業績予想は変更していない。フェアバリューも3100円で変更ないが、株価の下落によりレーティングは「A」へ引き上げている。

★9:03  アストロスケール-大幅に3日続落 通期最終損益を下方修正 新規案件の契約締結などに遅れ
 アストロスケールホールディングス<186A.T>が大幅に3日続落。同社は22日8時、25.4期通期の連結純損益予想を従来の185.0億円の赤字から225.0億円の赤字(前期は91.8億円の赤字)に下方修正すると発表した。

 新規案件の契約締結に係る従前からの遅れが継続すること、既存案件の収益認識の遅れや、外貨建現預金および同社連結子会社に対する外貨建貸付金を期末時点の想定為替レートに評価替えすることにより見込まれる為替差損の発生も踏まえた。

★9:04  プロネクサス-4日ぶり反落 前期最終益を下方修正 のれんに関する減損計上
 プロネクサス<7893.T>が4日ぶり反落。同社は21日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の26.5億円から4.9億円(前の期比72.5%減)に下方修正すると発表した。

 2023年3月31日のシネ・ホールディングス株式取得時に発生したのれんについて、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施した結果、25.3期の通期連結決算において約25億円の減損損失を計上する見込みとなったことを踏まえた。

★9:04  IGポート-6日続伸 スターウォーズのオリジナルアニメ制作へ
 IGポート<3791.T>が6日続伸。同社は21日、グループ会社のプロダクション・アイジーが、オリジナルアニメーションシリーズ「Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi」およびオリジナル短編アニメーション「The Ninth Jedi: Child of Hope」の制作を行うと発表した。

 また、同じくグループ会社のウィットスタジオがオリジナル短編アニメーション「The Bounty Hunters」の制作を行う。「Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi」は、ルーカスフィルムのアニメプロジェクト「スター・ウォーズ:ビジョンズ」にて制作されるオリジナルアニメーションシリーズで、2026年よりディズニープラスにて独占配信する。短編は25年10月29日より公開する。


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