前場コメント No.6 ダイフク、AndDoHLD、レゾナックHD、JX金属、三菱ケミG、芝浦電子
★9:48 ダイフク-大和が目標株価を引き上げ 台灣大福訪問、先端半導体向けで高いプレゼンス
ダイフク<6383.T>が小幅高。大和証券では、台灣大福訪問、先端半導体向けで高いプレゼンスと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→4200円に引き上げた。
大和では、台灣大福はCR、IL、AMの3事業を担い、半導体産業向けを中心としたCRのウェイトが高い点に注目。24/12期のダイフク連結の台湾向けは受注高803億円/売上高308億円。24/3期は同100億円/283億円であり、24/12期は変則決算のため単純比較はできないものの受注が大きく増加しているという。ポイトは、(1)収益性改善に向けた取り組みと、(2)先端半導体向けでの同社の高いプレゼンスと指摘。。不透明な環境下でも安定した業績を見込めることに加え、自助努力による継続的な収益性改善、先端半導体向けの中長期の成長ポテンシャルに期待している。
ダイフク<6383.T>が小幅高。大和証券では、台灣大福訪問、先端半導体向けで高いプレゼンスと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→4200円に引き上げた。
大和では、台灣大福はCR、IL、AMの3事業を担い、半導体産業向けを中心としたCRのウェイトが高い点に注目。24/12期のダイフク連結の台湾向けは受注高803億円/売上高308億円。24/3期は同100億円/283億円であり、24/12期は変則決算のため単純比較はできないものの受注が大きく増加しているという。ポイトは、(1)収益性改善に向けた取り組みと、(2)先端半導体向けでの同社の高いプレゼンスと指摘。。不透明な環境下でも安定した業績を見込めることに加え、自助努力による継続的な収益性改善、先端半導体向けの中長期の成長ポテンシャルに期待している。
★9:49 And Do-4日続伸 エン・ジャパンと求人・求職メディアの提供に関して業務提携
And Doホールディングス<3457.T>が4日続伸。同社は22日9時30分、連結子会社のハウスドゥ住宅販売(東京都千代田区)が、エン・ジャパン<4849.T>と、ハウスドゥ加盟店への人材採用の支援を目的として、求人・求職メディアの提供に関して、業務提携契約を締結したと発表した。
同提携により、ハウスドゥ加盟店はエン・ジャパンが提供する、アドネットワーク型の掲載プラン「エンゲージプレミアム」を特別価格での利用が可能となるなど、効率的な人材採用が期待できるという。同社グループは、ハウスドゥ加盟店における人材支援体制をさらに強化し、加盟店の経営基盤の安定化と地域社会における不動産サービスの持続的提供を行うとしている。
And Doホールディングス<3457.T>が4日続伸。同社は22日9時30分、連結子会社のハウスドゥ住宅販売(東京都千代田区)が、エン・ジャパン<4849.T>と、ハウスドゥ加盟店への人材採用の支援を目的として、求人・求職メディアの提供に関して、業務提携契約を締結したと発表した。
同提携により、ハウスドゥ加盟店はエン・ジャパンが提供する、アドネットワーク型の掲載プラン「エンゲージプレミアム」を特別価格での利用が可能となるなど、効率的な人材採用が期待できるという。同社グループは、ハウスドゥ加盟店における人材支援体制をさらに強化し、加盟店の経営基盤の安定化と地域社会における不動産サービスの持続的提供を行うとしている。
★10:02 レゾナックHD-SMBC日興が新規に「中立」でカバレッジ 変革後の姿を見極める
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が続落。SMBC日興証券では、変革後の姿を見極めると指摘。投資評価を新規に「2(中立)」でカバレッジを開始し、目標株価は2800円に設定した。
SMBC日興では、経営資源を集中している半導体材料において、特に後工程材料を中心に今後も市場を上回る成長に期待できると考えている。一方、黒鉛電極や石油化学は、市況の変動に影響されやすく、全社業績にボラティリティをもたらしていると指摘。石油化学のパーシャル・スピンオフ、黒鉛電極の抜本的な改善による全社収益性の向上余地は大きいと考えるが、実現にはやや時間を要する公算が大きく、株式市場が織り込むにはまだ早いと判断している。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が続落。SMBC日興証券では、変革後の姿を見極めると指摘。投資評価を新規に「2(中立)」でカバレッジを開始し、目標株価は2800円に設定した。
SMBC日興では、経営資源を集中している半導体材料において、特に後工程材料を中心に今後も市場を上回る成長に期待できると考えている。一方、黒鉛電極や石油化学は、市況の変動に影響されやすく、全社業績にボラティリティをもたらしていると指摘。石油化学のパーシャル・スピンオフ、黒鉛電極の抜本的な改善による全社収益性の向上余地は大きいと考えるが、実現にはやや時間を要する公算が大きく、株式市場が織り込むにはまだ早いと判断している。
★10:02 JX金属-SMBC日興が新規「2」 先端素材で成長への道を切り開く
JX金属<5016.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、先端半導体向け事業の成長と資本効率向上がドライバーとし、投資評価は新規に「2(中立)」、目標株価950円でカバレッジを開始した。
SMBC日興では、中長期的には半導体用スパッタリングターゲットを中心としたフォーカス事業の成長や、資本効率向上による市場評価の高まりが期待されるが、短期的には不安定なマクロ経済の動向に注意が必要と想定。スパッタリングターゲットでは先端半導体市場拡大の恩恵を受けるが、全社業績の観点ではエレクトロニクス市場における最終需要の動向、銅や為替など、市況変動の影響を慎重に見極めたいとしている。
JX金属<5016.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、先端半導体向け事業の成長と資本効率向上がドライバーとし、投資評価は新規に「2(中立)」、目標株価950円でカバレッジを開始した。
SMBC日興では、中長期的には半導体用スパッタリングターゲットを中心としたフォーカス事業の成長や、資本効率向上による市場評価の高まりが期待されるが、短期的には不安定なマクロ経済の動向に注意が必要と想定。スパッタリングターゲットでは先端半導体市場拡大の恩恵を受けるが、全社業績の観点ではエレクトロニクス市場における最終需要の動向、銅や為替など、市況変動の影響を慎重に見極めたいとしている。
★10:08 三菱ケミカルG-反発 高機能材事業 ROIC9.5%超目標=日経
三菱ケミカルグループ<4188.T>が反発。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が高機能材料事業の中期的な投下資本利益率(ROIC)の目標を明らかにしたと報じた。
記事によると、木田稔・最高財務責任者(CFO)は日本経済新聞の取材に対し、スペシャリティマテリアルズ事業のROICについて「2030年3月期に9.5~10%をめざす。野心的な計画」と話した。連結全体の会社目標の7%を上回る。ROIC上昇のけん引役は食品包装や自動車、半導体などの分野に使われる部材だという。田辺三菱製薬の売却資金も活用し、各分野への投資を強めるとしている。
三菱ケミカルグループ<4188.T>が反発。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が高機能材料事業の中期的な投下資本利益率(ROIC)の目標を明らかにしたと報じた。
記事によると、木田稔・最高財務責任者(CFO)は日本経済新聞の取材に対し、スペシャリティマテリアルズ事業のROICについて「2030年3月期に9.5~10%をめざす。野心的な計画」と話した。連結全体の会社目標の7%を上回る。ROIC上昇のけん引役は食品包装や自動車、半導体などの分野に使われる部材だという。田辺三菱製薬の売却資金も活用し、各分野への投資を強めるとしている。
★10:13 芝浦電子-5日続伸 台湾ヤゲオより公開書簡を受領
芝浦電子<6957.T>が5日続伸。同社は22日10時、2025年4月21日付で、ヤゲオ(台湾)より、同社の取締役会、特別委員会および代表取締役社長宛の公開書簡を受領したと発表した。
同書簡に対する同社および特別委員会の見解については、後日公表するとしている。
芝浦電子<6957.T>が5日続伸。同社は22日10時、2025年4月21日付で、ヤゲオ(台湾)より、同社の取締役会、特別委員会および代表取締役社長宛の公開書簡を受領したと発表した。
同書簡に対する同社および特別委員会の見解については、後日公表するとしている。
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