後場コメント No.5 日鉄鉱、スクリン、TDCソフト、高島、川辺、クオールHD
★13:44 日鉄鉱業-後場プラス転換 今期営業益11%減見込むも政策保有株縮減の加速を好感
日鉄鉱業<1515.T>が後場プラス転換。同社は12日13時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を91.0億円(前期比11.3%減)に、年間配当予想を183円(前期は224円)にすると発表した。
金属部門・製錬の買鉱条件悪化や為替変動によるマイナス影響により減益の見通し。併せて、政策保有株式の新縮減方針を策定した。26.3期~28.3期で100億円以上、純資産対比で20%以下をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は103億円(前の期比8.2%減)だった。鉱石や機械・環境事業の販売価格が上昇したものの、金属部門の市況影響や減販を吸収しきれず減益となった。
なお、株価は政策保有株縮減のペースを速める方針を好感した買いが優勢となっている。
日鉄鉱業<1515.T>が後場プラス転換。同社は12日13時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を91.0億円(前期比11.3%減)に、年間配当予想を183円(前期は224円)にすると発表した。
金属部門・製錬の買鉱条件悪化や為替変動によるマイナス影響により減益の見通し。併せて、政策保有株式の新縮減方針を策定した。26.3期~28.3期で100億円以上、純資産対比で20%以下をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は103億円(前の期比8.2%減)だった。鉱石や機械・環境事業の販売価格が上昇したものの、金属部門の市況影響や減販を吸収しきれず減益となった。
なお、株価は政策保有株縮減のペースを速める方針を好感した買いが優勢となっている。
★13:44 SCREEN-MSMUFGが目標株価を引き下げ 減収減益ガイダンスだが下期を慎重に見ているのが理由
SCREENホールディングス<7735.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、減収減益ガイダンスだが下期を慎重に見ているのが理由と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を15300円から13600円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、25/3期実績は会社計画を上振れ、26/3期は前期比減収減益の計画だが上期のモメンタムは東京エレクトロンよりも上という。2024年は洗浄装置でシェアを躍進させ好印象とコメントした。対中半導体規制や相互関税による業績下押しリスクを織り込み、会社よりも慎重な業績を予想。半導体工場の中国代替生産需要で27/3期は市場回復を予想している。
SCREENホールディングス<7735.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、減収減益ガイダンスだが下期を慎重に見ているのが理由と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を15300円から13600円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、25/3期実績は会社計画を上振れ、26/3期は前期比減収減益の計画だが上期のモメンタムは東京エレクトロンよりも上という。2024年は洗浄装置でシェアを躍進させ好印象とコメントした。対中半導体規制や相互関税による業績下押しリスクを織り込み、会社よりも慎重な業績を予想。半導体工場の中国代替生産需要で27/3期は市場回復を予想している。
★13:47 TDCソフト-後場マイナス転換 今期営業益6.9%増見込むもコンセンサスを下回る
TDCソフト<4687.T>が後場マイナス転換。同社は12日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を51.0億円(前期比6.9%増)に、年間配当予想を30円(前期は27円)にすると発表した。市場コンセンサスは53.5億円。
技術分野での投資は、セキュリティ、UXD、ネットワーク、データエンジニアリングなどの今後のSI事業に大きく影響を及ぼす可能性の高い要素技術を先行し獲得する取り組みや、多様な顧客のITニーズに対応するサービス・製品開発をトップダウン型、ボトムアップ型の双方のアプローチで推進するとしている。
25.3期通期の連結営業利益は47.7億円(前の期比25.3%増)だった。増収に加え、継続してプロジェクトパフォーマンス評価機能の活用などによるプロジェクトマネジメントの徹底で、各プロジェクトにおいて計画通りの収益確保に努め、増益を確保したとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
TDCソフト<4687.T>が後場マイナス転換。同社は12日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を51.0億円(前期比6.9%増)に、年間配当予想を30円(前期は27円)にすると発表した。市場コンセンサスは53.5億円。
技術分野での投資は、セキュリティ、UXD、ネットワーク、データエンジニアリングなどの今後のSI事業に大きく影響を及ぼす可能性の高い要素技術を先行し獲得する取り組みや、多様な顧客のITニーズに対応するサービス・製品開発をトップダウン型、ボトムアップ型の双方のアプローチで推進するとしている。
25.3期通期の連結営業利益は47.7億円(前の期比25.3%増)だった。増収に加え、継続してプロジェクトパフォーマンス評価機能の活用などによるプロジェクトマネジメントの徹底で、各プロジェクトにおいて計画通りの収益確保に努め、増益を確保したとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★13:48 高島-後場上げ幅拡大 期末配当予想を増額 40円→46円
高島<8007.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時30分、25.3期の期末配当予想を従来の40円から46円(前の期末は40円)に引き上げると発表した。年間配当予想は80円→86円(前の期は60円)となる。
高島<8007.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時30分、25.3期の期末配当予想を従来の40円から46円(前の期末は40円)に引き上げると発表した。年間配当予想は80円→86円(前の期は60円)となる。
★13:56 川辺-後場急落 今期営業益25%減見込む 前期は22%増
川辺<8123.T>が後場急落。同社は12日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を2.3億円(前期比25.4%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
新たなライセンスでは、ハンカチーフアイテムで「BOSS」、フレグランスの契約では「VanCleef&Arpels」を取得し、新たな売り上げ構築をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は3.1億円(前の期比21.8%増)だった。前の期に引き続き、ハンカチーフ商品の価格値上げやその他商品の価格見直しを継続したことが奏功した。
川辺<8123.T>が後場急落。同社は12日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を2.3億円(前期比25.4%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
新たなライセンスでは、ハンカチーフアイテムで「BOSS」、フレグランスの契約では「VanCleef&Arpels」を取得し、新たな売り上げ構築をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は3.1億円(前の期比21.8%増)だった。前の期に引き続き、ハンカチーフ商品の価格値上げやその他商品の価格見直しを継続したことが奏功した。
★14:02 クオールHD-今期営業益15%増見込む コンセンサス下回る 前期は計画下回る
クオールホールディングス<3034.T>が急落。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を155億円(前期比15.1%増)に、年間配当予想を46円(前期は34円)にすると発表した。市場コンセンサスは185億円。
4月に第一三共エスファの株式を追加取得し、株式保有割合が80%となった。引き続き、「質の向上」「規模の拡大」「さらなる成長」を掲げ、全事業一体となって取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は135億円(前の期比61.8%増)だった。会社計画は150億円。薬剤師紹介業が好調だったほか、連結化した第一三共エスファにおけるAG新製品3成分の売れ行きが好調だった。この結果、過去最高益となった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったことや、前期の計画下振れ着地を受けて株価は売りが優勢となっている。
クオールホールディングス<3034.T>が急落。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を155億円(前期比15.1%増)に、年間配当予想を46円(前期は34円)にすると発表した。市場コンセンサスは185億円。
4月に第一三共エスファの株式を追加取得し、株式保有割合が80%となった。引き続き、「質の向上」「規模の拡大」「さらなる成長」を掲げ、全事業一体となって取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は135億円(前の期比61.8%増)だった。会社計画は150億円。薬剤師紹介業が好調だったほか、連結化した第一三共エスファにおけるAG新製品3成分の売れ行きが好調だった。この結果、過去最高益となった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったことや、前期の計画下振れ着地を受けて株価は売りが優勢となっている。
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