前場コメント No.1 ディスコ、資生堂、楽天銀行、塩野義、トヨタ、コンコルディア
★9:00 ディスコ-買い気配 米中関税引き下げの合意受けSOX指数7%高 半導体株に引き続き買い
ディスコ<6146.T>が買い気配。米ハイテク株の上昇が好感されている。
注目された米中交渉で関税引き下げの合意が発表されたことで、米国の景気後退懸念が大きく後退。ハイテク株が強く買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は7%高となった。個別ではエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が5%を超える上昇で終えた。
米中交渉の進展により12日に国内半導体株は買われていたが、合意発表を受けた米ハイテク株の強い上昇を手掛かりに引き続き買いが優勢となっている。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>なども買い気配でスタートしている。
ディスコ<6146.T>が買い気配。米ハイテク株の上昇が好感されている。
注目された米中交渉で関税引き下げの合意が発表されたことで、米国の景気後退懸念が大きく後退。ハイテク株が強く買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は7%高となった。個別ではエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が5%を超える上昇で終えた。
米中交渉の進展により12日に国内半導体株は買われていたが、合意発表を受けた米ハイテク株の強い上昇を手掛かりに引き続き買いが優勢となっている。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>なども買い気配でスタートしている。
★9:00 資生堂-買い気配 1Q最終黒字転換 前年の構造改革費用の反動が寄与
資生堂<4911.T>が買い気配。同社は5月12日、25.12期1Q(1-3月)のt連結純利益(IFRS)は36.9億円(前年同期は32.9億の赤字)だったと発表した。前年に非経常項目において主に日本事業の早期退職支援プランに係る構造改革費用を計上していた反動などが寄与した。市場コンセンサスは49.0億円。
資生堂<4911.T>が買い気配。同社は5月12日、25.12期1Q(1-3月)のt連結純利益(IFRS)は36.9億円(前年同期は32.9億の赤字)だったと発表した。前年に非経常項目において主に日本事業の早期退職支援プランに係る構造改革費用を計上していた反動などが寄与した。市場コンセンサスは49.0億円。
★9:01 楽天銀行-買い気配 今期最終利益27%増見込む 前期は47%増
楽天銀行<5838.T>が買い気配。同社は12日、26.3期通期の連結純利益予想を643.5億円(前期比26.7%増)にすると発表した。市場コンセンサスは641.4億円。
25.3期通期の連結純利益は507.8億円(前の期比47.4%増)だった。資金運用収益が、運用資産の増加、および日銀による政策金利の引き上げに伴う運用利回りの上昇などにより、増加した。役務取引等収益が、口座数の増加、および生活口座化の進展による為替関連手数料、口座振替手数料、カード関連受取手数料などの増加により、増加したことも寄与した。
楽天銀行<5838.T>が買い気配。同社は12日、26.3期通期の連結純利益予想を643.5億円(前期比26.7%増)にすると発表した。市場コンセンサスは641.4億円。
25.3期通期の連結純利益は507.8億円(前の期比47.4%増)だった。資金運用収益が、運用資産の増加、および日銀による政策金利の引き上げに伴う運用利回りの上昇などにより、増加した。役務取引等収益が、口座数の増加、および生活口座化の進展による為替関連手数料、口座振替手数料、カード関連受取手数料などの増加により、増加したことも寄与した。
★9:01 塩野義製薬-反発 今期営業益12%増見込む 前期は2%増
塩野義製薬<4507.T>が反発。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を1750億円(前期比11.7%増)に、年間配当予想を66円にすると発表した。市場コンセンサスは1645億円。
国内注力品の増加による情報提供活動の拡大に加え、エンシトレルビルの欧米展開に向けた販売体制の構築や、コーポレート機能のグローバル化、DX推進に伴う販管理費の増加を見込む。研究開発費は創業以来最大規模となる投資を予定しており、これらにより費用全体は増加する見込みだが、それを上回る売上収益の増加により、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は1566億円(前の期比2.1%増)だった。売上収益と営業利益は過去最高を更新した。一方、冬期のCOVID-19流行が同社の予想を大きく下回ったことなどにより、会社計画の1650億円からは下振れた。
塩野義製薬<4507.T>が反発。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を1750億円(前期比11.7%増)に、年間配当予想を66円にすると発表した。市場コンセンサスは1645億円。
国内注力品の増加による情報提供活動の拡大に加え、エンシトレルビルの欧米展開に向けた販売体制の構築や、コーポレート機能のグローバル化、DX推進に伴う販管理費の増加を見込む。研究開発費は創業以来最大規模となる投資を予定しており、これらにより費用全体は増加する見込みだが、それを上回る売上収益の増加により、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は1566億円(前の期比2.1%増)だった。売上収益と営業利益は過去最高を更新した。一方、冬期のCOVID-19流行が同社の予想を大きく下回ったことなどにより、会社計画の1650億円からは下振れた。
★9:01 トヨタ-買い気配 米中関税引き下げ合意を受け円安進行 自動車株に買い
トヨタ自動車<7203.T>が買い気配。円安進行が好感されている。
米中両国が関税の大幅な引き下げで合意したことを受けて、貿易摩擦が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が後退。米長期金利も上昇しており、足元でドル円は148円台(前日大引け時点で146.1円台)に円安が進行している。
投資家センチメント改善と円安進行を受け、自動車株も買いが優勢となっている。SUBARU<7270.T>、三菱自動車<7211.T>なども買い気配でスタート。ホンダ<7267.T>は上昇している。
トヨタ自動車<7203.T>が買い気配。円安進行が好感されている。
米中両国が関税の大幅な引き下げで合意したことを受けて、貿易摩擦が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が後退。米長期金利も上昇しており、足元でドル円は148円台(前日大引け時点で146.1円台)に円安が進行している。
投資家センチメント改善と円安進行を受け、自動車株も買いが優勢となっている。SUBARU<7270.T>、三菱自動車<7211.T>なども買い気配でスタート。ホンダ<7267.T>は上昇している。
★9:01 コンコルディアFG-5日続伸 今期経常益18%増見込む 前期は59%増
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が5日続伸。同社は12日、26.3期通期の連結経常利益予想を1450億円(前期比18.1%増)に、年間配当予想を34円(前期は29円)にすると発表した。
25.3期通期の連結経常利益は1228億円(前の期比59.4%増)だった。貸出金利息や有価証券利息配当金が増加したことなどが寄与した。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が5日続伸。同社は12日、26.3期通期の連結経常利益予想を1450億円(前期比18.1%増)に、年間配当予想を34円(前期は29円)にすると発表した。
25.3期通期の連結経常利益は1228億円(前の期比59.4%増)だった。貸出金利息や有価証券利息配当金が増加したことなどが寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ