前場コメント No.2 古河電、エイシアンスター、ポールHD、フジクラ、スタンレ電、山岡家
★9:01 古河電気工業-SMBC日興が目標株価引き上げ BEADがなくてもAIがある
古河電気工業<5801.T>が反発。SMBC日興証券では、BEADがなくてもAIがあると判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を8000円→8400円と引き上げた。
SMBC日興では、25.3期4Q決算において、AI関連市場への拡販でBEADの落ち込みを補っていることを確認。26.3期の同社の計画は米国の関税影響を織り込んでいないうえ、26.3期1Qの営業利益は通期計画に対して進ちょく率が低いと予想され、株価に悪影響を与えるリスクがあるが、AI関連の電子部品や電子材料、電力インフラ関連製品の好調で関税影響は吸収され、27.3期に向けて成長期待が続くとSMBC日興では予想している。
古河電気工業<5801.T>が反発。SMBC日興証券では、BEADがなくてもAIがあると判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を8000円→8400円と引き上げた。
SMBC日興では、25.3期4Q決算において、AI関連市場への拡販でBEADの落ち込みを補っていることを確認。26.3期の同社の計画は米国の関税影響を織り込んでいないうえ、26.3期1Qの営業利益は通期計画に対して進ちょく率が低いと予想され、株価に悪影響を与えるリスクがあるが、AI関連の電子部品や電子材料、電力インフラ関連製品の好調で関税影響は吸収され、27.3期に向けて成長期待が続くとSMBC日興では予想している。
★9:02 ASIAN STAR-買い気配 通期営業益を上方修正 既存事業の効率化を見込む
ASIAN STAR<8946.T>が買い気配。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の1.0億円から1.2億円(前期比2.4倍)に上方修正すると発表した。
併せて、中期経営計画(25.12期~27.12期)を策定したことも発表した。最終年度の数値目標として営業利益4.0億円をめざす。不動産販売・仲介・管理戸数積み上げのバリューチェーンを構築することなどに取り組む。
今期は中期経営計画にて強化する事業において、事業価値を高める投資を進めるため販管費が増加する見通し。一方、既存事業の再構築による効率化が進むことで営業利益は従来予想を上回る見込み。
ASIAN STAR<8946.T>が買い気配。同社は10日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の1.0億円から1.2億円(前期比2.4倍)に上方修正すると発表した。
併せて、中期経営計画(25.12期~27.12期)を策定したことも発表した。最終年度の数値目標として営業利益4.0億円をめざす。不動産販売・仲介・管理戸数積み上げのバリューチェーンを構築することなどに取り組む。
今期は中期経営計画にて強化する事業において、事業価値を高める投資を進めるため販管費が増加する見通し。一方、既存事業の再構築による効率化が進むことで営業利益は従来予想を上回る見込み。
★9:02 ポールトゥウィン-売り気配 1Q最終赤字拡大 為替差損の計上など響く
ポールトゥウィンホールディングス<3657.T>が売り気配。同社は10日、26.1期1Q(2-4月)の連結純損益は6.1億円の赤字(前年同期は4.0億円の赤字)だったと発表した。
ソフトウェアテスト・開発およびAI関連の技術者の採用などによる人件費の増加や、為替影響により販管費が増加した。為替差損の計上なども響いた。
ポールトゥウィンホールディングス<3657.T>が売り気配。同社は10日、26.1期1Q(2-4月)の連結純損益は6.1億円の赤字(前年同期は4.0億円の赤字)だったと発表した。
ソフトウェアテスト・開発およびAI関連の技術者の採用などによる人件費の増加や、為替影響により販管費が増加した。為替差損の計上なども響いた。
★9:02 フジクラ-SMBC日興が目標株価引き上げ 一歩後退でも前進が続くだろう
フジクラ<5803.T>が反発。SMBC日興証券では、一歩後退でも前進が続くと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を8400円→8600円と引き上げた。
SMBC日興では、光関連製品の収益貢献度の高まりを反映。1.円高、2.供給網の混乱によるFPCの一時的な出荷減、3.米国の関税政策など前回のSMBC日興予想には織り込まれていなかった減益要因が見込まれるが、AI向けの光配線材に加えて、通信事業者向けの光ケーブルの成長が続く見通し。
ただ、増加する需要に対して生産能力が不足する可能性が高まっている。光配線材は早期に少額の投資で生産能力の増強が可能だが、光ファイバー、光ケーブル工場は工期が長く、多額の投資が必要。経験則では光ファイバー業界が能力増強を行うと供給過剰となったケースが多かった。慎重な判断が求められるだろうと指摘している。
フジクラ<5803.T>が反発。SMBC日興証券では、一歩後退でも前進が続くと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を8400円→8600円と引き上げた。
SMBC日興では、光関連製品の収益貢献度の高まりを反映。1.円高、2.供給網の混乱によるFPCの一時的な出荷減、3.米国の関税政策など前回のSMBC日興予想には織り込まれていなかった減益要因が見込まれるが、AI向けの光配線材に加えて、通信事業者向けの光ケーブルの成長が続く見通し。
ただ、増加する需要に対して生産能力が不足する可能性が高まっている。光配線材は早期に少額の投資で生産能力の増強が可能だが、光ファイバー、光ケーブル工場は工期が長く、多額の投資が必要。経験則では光ファイバー業界が能力増強を行うと供給過剰となったケースが多かった。慎重な判断が求められるだろうと指摘している。
★9:02 スタンレー電気-反発 3500万株・800億円を上限に自社株買い 割合は23.47%
スタンレー電気<6923.T>が反発。同社は10日、3500万株・800億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年7月1日~2026年3月31日。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付けを含む市場買い付けによる。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は23.47%となる。
スタンレー電気<6923.T>が反発。同社は10日、3500万株・800億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年7月1日~2026年3月31日。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付けを含む市場買い付けによる。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は23.47%となる。
★9:02 丸千代山岡家-買い気配 5月度の既存店売上高30%増
丸千代山岡家<3399.T>が買い気配。同社は10日、5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比29.6%増だったと発表した。客数は同24.2%増、客単価は同4.3%上昇となった。
丸千代山岡家<3399.T>が買い気配。同社は10日、5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比29.6%増だったと発表した。客数は同24.2%増、客単価は同4.3%上昇となった。
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