前場コメント No.8 エアウォーター、グリーンエナシ、イオン、トミタ電機、サイオス、アズワン
★10:28 エアウォーター-野村が目標株価引き上げ 量から質への転換を図る
エア・ウォーター<4088.T>が急騰。野村証券では、量から質への転換を図る中期経営計画を評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3230円→3620円に引き上げた。
同社は28.3期まで3年の中計を公表し説明会を実施。野村では、経営の重点が量から質に変化し、収益性向上に徹底的に取り組む方針が示されたことは望ましい変化と評価した野村は26.3期以降の営業利益予想を小幅修正にとどめたが、中長期ではインドや北米の産業ガス、半導体関連などで成長が期待できるとみている。
エア・ウォーター<4088.T>が急騰。野村証券では、量から質への転換を図る中期経営計画を評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3230円→3620円に引き上げた。
同社は28.3期まで3年の中計を公表し説明会を実施。野村では、経営の重点が量から質に変化し、収益性向上に徹底的に取り組む方針が示されたことは望ましい変化と評価した野村は26.3期以降の営業利益予想を小幅修正にとどめたが、中長期ではインドや北米の産業ガス、半導体関連などで成長が期待できるとみている。
★10:31 グリーンエナジー-続伸 今期営業益29%増見込む 前期は6%増
グリーンエナジー&カンパニー<1436.T>が続伸。同社は10日、26.4期通期の連結営業利益予想を7.0億円(前期比28.8%増)に、年間配当予想を14円(前期は13円)にすると発表した。
太陽光発電施設(nonFIT太陽光発電所、ネットゼロエネルギーハウス)や系統用蓄電所の開発拡大に注力するほか、AI技術の活用など、生産性追求も強化し営業利益率の向上も同時に進めるとしている。
25.4期通期の連結営業利益は5.4億円(前の期比5.7%増)だった。
グリーンエナジー&カンパニー<1436.T>が続伸。同社は10日、26.4期通期の連結営業利益予想を7.0億円(前期比28.8%増)に、年間配当予想を14円(前期は13円)にすると発表した。
太陽光発電施設(nonFIT太陽光発電所、ネットゼロエネルギーハウス)や系統用蓄電所の開発拡大に注力するほか、AI技術の活用など、生産性追求も強化し営業利益率の向上も同時に進めるとしている。
25.4期通期の連結営業利益は5.4億円(前の期比5.7%増)だった。
★10:43 イオン-底堅い 5月度のイオンリテール既存店売上高3%増
イオン<8267.T>が底堅い。同社は10日、5月度のイオンリテールにおける既存店売上高は前年同月比3.1%増だったと発表した。全店は同3.9%増となった。
ゴールデンウィークや母の日向けのメニューを提案するとともに、節約志向に対応したトップバリュを展開し売場を強化した。有名フレンチシェフやチーズ専門家とのコラボレーションによる「フランスフェア」を実施したことで、チーズやワインなども好調だった。
イオン<8267.T>が底堅い。同社は10日、5月度のイオンリテールにおける既存店売上高は前年同月比3.1%増だったと発表した。全店は同3.9%増となった。
ゴールデンウィークや母の日向けのメニューを提案するとともに、節約志向に対応したトップバリュを展開し売場を強化した。有名フレンチシェフやチーズ専門家とのコラボレーションによる「フランスフェア」を実施したことで、チーズやワインなども好調だった。
★10:44 トミタ電機-大幅安 1Q営業赤字拡大 増収も売上原価などが増加
トミタ電機<6898.T>が大幅安。同社は10日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業損益は6700万円の赤字(前年同期は3000万円の赤字)だったと発表した。
増収となったものの売上原価や販管費の増加が響いた。中国市場においては、情報通信関連の在庫調整が継続し、日本市場においても全体的に鈍い成長となったとしている。
トミタ電機<6898.T>が大幅安。同社は10日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業損益は6700万円の赤字(前年同期は3000万円の赤字)だったと発表した。
増収となったものの売上原価や販管費の増加が響いた。中国市場においては、情報通信関連の在庫調整が継続し、日本市場においても全体的に鈍い成長となったとしている。
★10:56 サイオス-一時ストップ高 米JFrogと業務提携
サイオス<3744.T>が一時ストップ高。同社は11日、企業におけるソフトウェア開発の信頼性と効率性の向上、およびセキュリティ強化を推進するサービスを提供するため、JFrog(米国)と業務提携するとを発表した。
これにより、DevSecOpsプラットフォーム「JFrog Platform」を同日より日本国内の販売代理店として販売、加えて開発支援や運用のコンサルティングサービスを提供するとしている。
サイオス<3744.T>が一時ストップ高。同社は11日、企業におけるソフトウェア開発の信頼性と効率性の向上、およびセキュリティ強化を推進するサービスを提供するため、JFrog(米国)と業務提携するとを発表した。
これにより、DevSecOpsプラットフォーム「JFrog Platform」を同日より日本国内の販売代理店として販売、加えて開発支援や運用のコンサルティングサービスを提供するとしている。
★10:57 アズワン-野村が目標株価引き上げ DXシフトは続く見通し
アズワン<7476.T>が反発。野村では、DXシフトは続くと予想。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3500円→3700円に引き上げた。
野村では、2024年の診療報酬改定に伴う看護師等の待遇改善ガイドラインは病院による備品購入余力を減退させる影響がある反面、業務効率改善に向けたDXシフトが進ちょくするというプラス効果があると想定。企業や病院におけるDXシフトは続く見通しで、同社の集中購買システム「OCEAN」の接続数および既存顧客あたり売り上げの増加傾向は続くと予想している。
アズワン<7476.T>が反発。野村では、DXシフトは続くと予想。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3500円→3700円に引き上げた。
野村では、2024年の診療報酬改定に伴う看護師等の待遇改善ガイドラインは病院による備品購入余力を減退させる影響がある反面、業務効率改善に向けたDXシフトが進ちょくするというプラス効果があると想定。企業や病院におけるDXシフトは続く見通しで、同社の集中購買システム「OCEAN」の接続数および既存顧客あたり売り上げの増加傾向は続くと予想している。
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