後場コメント No.2 トヨタ、CINC、三菱HCキャ、アサカ理研、亀田菓、ANA
★13:03 トヨタ-7日ぶり大幅反発 自動車関税の引き下げ期待が高まる 輸送用機器が上昇率トップ
トヨタ自動車<7203.T>が7日ぶり大幅反発。米国による自動車関税の引き下げ期待が手掛かり。
ブルームバーグは27日5時50分、ラトニック米商務長官が26日に米国と中国が先月スイスのジュネーブで合意に達した関税などに関する貿易枠組みの合意について、最終的な理解の取りまとめに至ったと話したと報じた。また、米ホワイトハウスのレビット大統領報道官が26日の記者会見で、相互関税の停止について「期限は重要でない」と述べ、停止期限を延長する可能性を示したことも伝わっている。
米中交渉の進展などもあり、自動車関税の緩和期待が高まったことで関連銘柄も買われている。SUBARU<7270.T>、ホンダ<7267.T>、マツダ<7261.T>など、自動車株が軒並み高く、東証業種別では輸送用機器の値上がり率がトップとなっている。
トヨタ自動車<7203.T>が7日ぶり大幅反発。米国による自動車関税の引き下げ期待が手掛かり。
ブルームバーグは27日5時50分、ラトニック米商務長官が26日に米国と中国が先月スイスのジュネーブで合意に達した関税などに関する貿易枠組みの合意について、最終的な理解の取りまとめに至ったと話したと報じた。また、米ホワイトハウスのレビット大統領報道官が26日の記者会見で、相互関税の停止について「期限は重要でない」と述べ、停止期限を延長する可能性を示したことも伝わっている。
米中交渉の進展などもあり、自動車関税の緩和期待が高まったことで関連銘柄も買われている。SUBARU<7270.T>、ホンダ<7267.T>、マツダ<7261.T>など、自動車株が軒並み高く、東証業種別では輸送用機器の値上がり率がトップとなっている。
★13:07 CINC-後場下げ幅縮小 KeywordmapにおけるAI Overviewsに関する新機能を開発開始
CINC<4378.T>が後場下げ幅縮小。同社は27日13時、自社で開発・提供するデジタルマーケティングの調査・分析・改善ツール「Keywordmap(キーワードマップ)」において、Google検索のAI Overviewsに関する表示状況や参照元URLを可視化する新機能の開発を開始したと発表した。
開発中の新機能は、AI Overviewsの表示有無や回答内容、参照URLなどの情報をCSV形式で一括取得できる機能だという。同機能により、マーケティング担当者やSEO担当は、AI Overviewsにおける自社サイトや競合サイトの扱われ方を把握・比較できるようになるという。その結果をもとに、AIに参照されやすい内容や特徴を分析・抽出し、SEO・GEO施策の改善を行えるようにするとしている。
CINC<4378.T>が後場下げ幅縮小。同社は27日13時、自社で開発・提供するデジタルマーケティングの調査・分析・改善ツール「Keywordmap(キーワードマップ)」において、Google検索のAI Overviewsに関する表示状況や参照元URLを可視化する新機能の開発を開始したと発表した。
開発中の新機能は、AI Overviewsの表示有無や回答内容、参照URLなどの情報をCSV形式で一括取得できる機能だという。同機能により、マーケティング担当者やSEO担当は、AI Overviewsにおける自社サイトや競合サイトの扱われ方を把握・比較できるようになるという。その結果をもとに、AIに参照されやすい内容や特徴を分析・抽出し、SEO・GEO施策の改善を行えるようにするとしている。
★13:10 三菱HCキャピタル-続伸 DXコンサルのインダストリー・ワンと業務提携
三菱HCキャピタル<8593.T>が続伸。同社は27日、DXコンサルティング事業などを展開するインダストリー・ワン(東京都中央区)との業務提携を発表した。
インダストリー・ワンは三菱商事<8058.T>グループを中心に多様な産業領域のコンサルティングを手がけ、新規事業の創出や顧客課題の解決、デジタル・AI領域における高度な知見を生かしたDX支援などの実績を持つ。同社の広範な顧客基盤とファイナンス機能、インダストリー・ワンのコンサルティング力とデジタル領域の知見を合わせることで、高付加価値なサービスの提供による社会課題の解決をめざすとしている。
三菱HCキャピタル<8593.T>が続伸。同社は27日、DXコンサルティング事業などを展開するインダストリー・ワン(東京都中央区)との業務提携を発表した。
インダストリー・ワンは三菱商事<8058.T>グループを中心に多様な産業領域のコンサルティングを手がけ、新規事業の創出や顧客課題の解決、デジタル・AI領域における高度な知見を生かしたDX支援などの実績を持つ。同社の広範な顧客基盤とファイナンス機能、インダストリー・ワンのコンサルティング力とデジタル領域の知見を合わせることで、高付加価値なサービスの提供による社会課題の解決をめざすとしている。
★13:25 アサカ理研-大幅に4日続落 中国による対米レアアース規制緩和の期待が高まる
アサカ理研<5724.T>が大幅に4日続落。ブルームバーグは27日05時50分、ラトニック米商務長官が米国時間26日に、中国が米国にレアアース(希土類)を供給すれば、米国は対抗措置を撤廃することを明らかにしたと報じた。
記事によれば、2日前に署名された中国との合意には、同国が米国にレアアースを供給することに関する文言が含まれるとしている。
レアアース規制緩和の期待が一段と高まったことで、貴金属やレアアースの回収を行う同社株に手じまい売りが出ている。他方、レアアース輸出規制により一部車種を生産停止したスズキ<7269.T>は買われている。
アサカ理研<5724.T>が大幅に4日続落。ブルームバーグは27日05時50分、ラトニック米商務長官が米国時間26日に、中国が米国にレアアース(希土類)を供給すれば、米国は対抗措置を撤廃することを明らかにしたと報じた。
記事によれば、2日前に署名された中国との合意には、同国が米国にレアアースを供給することに関する文言が含まれるとしている。
レアアース規制緩和の期待が一段と高まったことで、貴金属やレアアースの回収を行う同社株に手じまい売りが出ている。他方、レアアース輸出規制により一部車種を生産停止したスズキ<7269.T>は買われている。
★13:37 亀田製菓-後場急騰 通期最終益を上方修正 一転増益へ
亀田製菓<2220.T>が後場急騰。同社は27日13時30分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の40億円(前期比24.4%減)から242億円(同4.5倍)に上方修正すると発表した。
持分法適用会社である米国菓子メーカーTH FOODSの完全子会社化が完了した。連結子会社化に伴う段階取得に係る差益の発生に加えて、TH FOODSの業績を26.3期1Qから連結業績に取り込むことから従来予想上回る見通し。
亀田製菓<2220.T>が後場急騰。同社は27日13時30分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の40億円(前期比24.4%減)から242億円(同4.5倍)に上方修正すると発表した。
持分法適用会社である米国菓子メーカーTH FOODSの完全子会社化が完了した。連結子会社化に伴う段階取得に係る差益の発生に加えて、TH FOODSの業績を26.3期1Qから連結業績に取り込むことから従来予想上回る見通し。
★13:49 ANA-後場上げ幅拡大 「次期中期戦略で株主還元強化」 社長が株主総会で言及=日経
ANAホールディングス<9202.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は27日13時40分、同社がきょう開いた定時株主総会において、芝田浩二社長が「2026年度からの次期中期経営戦略では株主還元の強化を打ち出したい」と語り、自社株買いの実施への意欲も示したと報じた。
記事によれば、芝田社長は「当期の配当水準は決して十分ではない。事業の成長を通じて一層の配当水準の引き上げを早期に実現する」と語ったようだ。また、社債型種類株を最大2000億円発行する方針に関し、調達する資金の使途について「自社株買いも選択肢の1つ。中間配当制度の導入も検討する」と述べたとしている。
ANAホールディングス<9202.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は27日13時40分、同社がきょう開いた定時株主総会において、芝田浩二社長が「2026年度からの次期中期経営戦略では株主還元の強化を打ち出したい」と語り、自社株買いの実施への意欲も示したと報じた。
記事によれば、芝田社長は「当期の配当水準は決して十分ではない。事業の成長を通じて一層の配当水準の引き上げを早期に実現する」と語ったようだ。また、社債型種類株を最大2000億円発行する方針に関し、調達する資金の使途について「自社株買いも選択肢の1つ。中間配当制度の導入も検討する」と述べたとしている。
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