前場コメント No.7 ピアズ、寺崎電気、ピアラ

2025/07/10(木) 11:31
★10:55  ピアズ-3日続伸 トレーニングAIプラットフォーム「mimik AI」をリリース
 ピアズ<7066.T>が3日続伸。同社は9日、接客・営業現場向けに提供しているAIロールプレイングシステム「mimik(ミミック)」の機能を大幅に強化し、接客力を総合的に鍛えるトレーニングAIプラットフォーム「mimik AI」をリリースしたと発表した。
 
 同社は2025年6月26日、オンライン接客における提案数と成約率の最大化を支援する“成果直結型エコシステム” 「ONLINX+(オンリンクス・プラス)」の提供を開始した。今回の「mimik AI」は、このエコシステムのうち、「育成」「教育」領域を強化するものであり、戦力となる人材を生み出す仕組みとして位置づけているとした。

★11:03  寺崎電気-3日ぶり大幅反発 古野電気が1Q好決算で急騰 船舶関連に買い
 寺崎電気産業<6637.T>が3日ぶり大幅反発。船舶用電子機器大手の古野電気<6814.T>が9日に、26.2期1Q(3-5月)の連結業績を発表したことが材料視されている。

 古野電気の1Q連結営業利益は34.4億円(前年同期比30.8%増)となり、今期は好調な滑り出しだった。新造船向け販売の増加、既存船のリプレイス需要などが寄与したとしており、株価は前日比14%高となる場面がみられた。

 古野電気の好決算を受け、船舶用システムなどを手掛ける同社にも業績期待の買いが入っている。船舶用調節弁の大手である中北製作所<6496.T>、船舶向け照明などを手掛ける森尾電機<6647.T>も高い。

★11:11  ピアラ-反発 日本語特化の画像生成 AI ツール「Result+AI」サービス提供開始
 ピアラ<7044.T>が反発。同社は9日、日本語で直感的に操作できる画像生成AIサービス「Result+AI」の提供を開始したと発表した。
 
 誰でも簡単に扱える日本語特化の設計と手頃な価格で、個人から法人まで幅広いクリエイティブ制作の効率化と品質向上を支援する。今後もユーザーの声を反映しながら、継続的なバージョンアップや新機能の追加を進める予定だという。日本のビジネス現場で求められる使いやすさや品質をさらに高め、個人から法人まで幅広い利用シーンに対応できるサービスをめざすとしている。


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