前場コメント No.6 フィルカンパニ、カルナバイオ、日産自、マクセル、JTECCORP、スタジオアタオ
★9:44 フィル・カンパニー-急落 上期営業益黒字転換も2Qは伸び鈍化
フィル・カンパニー<3267.T>が急落。同社は11日、25.11期上期(12-5月)の連結営業損益は2.0億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)だったと発表した。
請負受注、開発販売ともに前年同期比で大幅な増収となったことが寄与した。しかし、1Q時点の営業利益は1.3億円だったので、2Qは低調だった。また、前四半期比で、受注高、受注件数ともに減少し、受注残高が前四半期より減少したことも嫌気されているようだ。
フィル・カンパニー<3267.T>が急落。同社は11日、25.11期上期(12-5月)の連結営業損益は2.0億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)だったと発表した。
請負受注、開発販売ともに前年同期比で大幅な増収となったことが寄与した。しかし、1Q時点の営業利益は1.3億円だったので、2Qは低調だった。また、前四半期比で、受注高、受注件数ともに減少し、受注残高が前四半期より減少したことも嫌気されているようだ。
★10:01 カルナバイオ-急落 CBで6.4億円調達 パイプライン開発費に充当する
カルナバイオサイエンス<4572.T>が急落。同社は11日、Cantor Fitzgerald Europe(英国)を割当先とする第三者割り当てによる第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表した。
また、新株予約権付社債発行プログラム設定契約に定める条件が充足されることを条件として、第2回~第3回CBを発行する。第2回は9月12日、第3回は11月11日が割り当て決議日の予定となる。社債の払込み金額は各2億2500万円(総額6億7500万円)の予定。
第1回CBの払込期日は7月28日。新株予約権の総数は40個(潜在株式数は最大79万1389株)。社債総額は2億2500万円。転換価額は315.9円。利率は年1.0%。償還期日は2028年7月28日。
第1回~第3回CBの発行により差引手取概算額として6億3500万円を調達し、臨床開発段階のパイプラインの開発費用に充当する。発行済み株式数に対する希薄化率は最大で24.59%となる。
カルナバイオサイエンス<4572.T>が急落。同社は11日、Cantor Fitzgerald Europe(英国)を割当先とする第三者割り当てによる第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表した。
また、新株予約権付社債発行プログラム設定契約に定める条件が充足されることを条件として、第2回~第3回CBを発行する。第2回は9月12日、第3回は11月11日が割り当て決議日の予定となる。社債の払込み金額は各2億2500万円(総額6億7500万円)の予定。
第1回CBの払込期日は7月28日。新株予約権の総数は40個(潜在株式数は最大79万1389株)。社債総額は2億2500万円。転換価額は315.9円。利率は年1.0%。償還期日は2028年7月28日。
第1回~第3回CBの発行により差引手取概算額として6億3500万円を調達し、臨床開発段階のパイプラインの開発費用に充当する。発行済み株式数に対する希薄化率は最大で24.59%となる。
★10:02 日産自動車-続伸 米でホンダ車生産 関税影響緩和へ協議 低稼働の工場活用=日経
日産自動車<7201.T>が続伸。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米国でホンダ<7267.T>に自動車を供給する協議を始めたと報じた。
記事によれば、同社は米国に2カ所ある完成車工場のうち、ミシシッピ州のキャントン工場でホンダ向けのピックアップトラックを生産する方向で協議しているという。同工場では商用向けの中型ピックアップトラック「フロンティア」などを生産している。同社がピックアップトラックにホンダのブランドロゴを取り付けて生産し、ホンダが自社ブランドとして米国で販売するとしている。
日産自動車<7201.T>が続伸。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米国でホンダ<7267.T>に自動車を供給する協議を始めたと報じた。
記事によれば、同社は米国に2カ所ある完成車工場のうち、ミシシッピ州のキャントン工場でホンダ向けのピックアップトラックを生産する方向で協議しているという。同工場では商用向けの中型ピックアップトラック「フロンティア」などを生産している。同社がピックアップトラックにホンダのブランドロゴを取り付けて生産し、ホンダが自社ブランドとして米国で販売するとしている。
★10:04 マクセル-MSMUFGが目標株価を引き上げ 外部環境変動に依らない独自成長要因に注目
マクセル<6810.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、外部環境変動に依らない独自成長要因に注目。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を2300円から2400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、26/3期87億円(前年比6.6%減、従来113億円)、27/3期116億円(同33.3%増、同140億円)、28/3期140億円(同20.7%増)と予想。エクイティストーリーは「成長事業による業績拡大期の到来」で変更ないという。成長事業として従来注目していた車載領域に加え、医療、半導体といった複数領域での事業開拓が進展、業績を牽引しつつあるという。関税による直接/間接的な業績影響は避けられないとみるが、外部環境変動に依らない独自成長要因への評価が株価を支えると考えている。
マクセル<6810.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、外部環境変動に依らない独自成長要因に注目。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を2300円から2400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、26/3期87億円(前年比6.6%減、従来113億円)、27/3期116億円(同33.3%増、同140億円)、28/3期140億円(同20.7%増)と予想。エクイティストーリーは「成長事業による業績拡大期の到来」で変更ないという。成長事業として従来注目していた車載領域に加え、医療、半導体といった複数領域での事業開拓が進展、業績を牽引しつつあるという。関税による直接/間接的な業績影響は避けられないとみるが、外部環境変動に依らない独自成長要因への評価が株価を支えると考えている。
★10:07 ジェイテックコーポ-急落 前期営業益を下方修正 製造遅延やユーザの計画変更など影響
ジェイテックコーポレーション<3446.T>が急落。同社は11日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の3.7億円(前の期比27.9%増)から1.2億円(同58.9%減)に下方修正すると発表した。
オプティカル事業において、超高精度品の製造に想定を上回る工数を要したことによる製造遅延やユーザーにおける計画変更によって受注時期が想定より遅れた。この結果、売上高が減少することにより利益も計画を下回る見通し。
ジェイテックコーポレーション<3446.T>が急落。同社は11日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の3.7億円(前の期比27.9%増)から1.2億円(同58.9%減)に下方修正すると発表した。
オプティカル事業において、超高精度品の製造に想定を上回る工数を要したことによる製造遅延やユーザーにおける計画変更によって受注時期が想定より遅れた。この結果、売上高が減少することにより利益も計画を下回る見通し。
★10:17 スタジオアタオ-急騰 1Q営業益66%増 インターネット販売、店舗販売ともに増収
スタジオアタオ<3550.T>が急騰。同社は11日、26.2期1Q(3-5月)の営業利益は9100万円(前年同期比66.3%増)だったと発表した。
インターネット販売、店舗販売ともに増収となった。ATAOLAND+に係る販売促進費の継続的な投資を行ったものの、販売促進費率が改善したことも寄与した。
スタジオアタオ<3550.T>が急騰。同社は11日、26.2期1Q(3-5月)の営業利益は9100万円(前年同期比66.3%増)だったと発表した。
インターネット販売、店舗販売ともに増収となった。ATAOLAND+に係る販売促進費の継続的な投資を行ったものの、販売促進費率が改善したことも寄与した。
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