前場コメント No.8 TORICO、NISSHA、サンワテクノス、ソシオネクスト、FDK、山洋電
★10:36 TORICO-9日ぶりに大幅反発 管理本部内に「デジタルアセットグループ」を新設
TORICO<7138.T>が9日ぶりに大幅反発。同社は29日に、7月8日付けで公表した「新たな事業(暗号資産投資事業)の開始に関するお知らせ」に基づき、新たな事業の円滑かつ健全な推進を目的として管理本部内に「デジタルアセットグループ」を新設すると発表した。
この組織は、暗号資産(主にビットコイン)の保有・運用をはじめとするデジタルアセット戦略を遂行するにあたり、専門的知見と高いガバナンスをもとにした体制構築を担う。特に、外部有識者との連携を通じたリスク管理体制の強化や、内部統制の整備を進めることで、当該事業の中長期的な安定運営に寄与することを目的としている。
TORICO<7138.T>が9日ぶりに大幅反発。同社は29日に、7月8日付けで公表した「新たな事業(暗号資産投資事業)の開始に関するお知らせ」に基づき、新たな事業の円滑かつ健全な推進を目的として管理本部内に「デジタルアセットグループ」を新設すると発表した。
この組織は、暗号資産(主にビットコイン)の保有・運用をはじめとするデジタルアセット戦略を遂行するにあたり、専門的知見と高いガバナンスをもとにした体制構築を担う。特に、外部有識者との連携を通じたリスク管理体制の強化や、内部統制の整備を進めることで、当該事業の中長期的な安定運営に寄与することを目的としている。
★10:40 NISSHA-MSMUFGが投資判断引き下げ 本格的な利益成長織り込むには時間必要
NISSHA<7915.T>が大幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、本格的な利益成長を織り込むには今しばらく時間が必要と判断。投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に、目標株価を目標株価2500円→1400円へそれぞれ引き下げた。
MSMUFGでは、米高関税政策の行末は見えつつあるがインフレ影響、景況感悪化などによる自動車や産業機器、PCやスマホに関連するデバイス需要に対する期待感は高まり難いと指摘。同社についてはディバイス部門の業績想定を引き上げるが、自動車業界向け需要伸び悩みなどを想定し全体業績を見直した。本格的な利益成長を織り込むには今しばらく時間が必要としている。
NISSHA<7915.T>が大幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、本格的な利益成長を織り込むには今しばらく時間が必要と判断。投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に、目標株価を目標株価2500円→1400円へそれぞれ引き下げた。
MSMUFGでは、米高関税政策の行末は見えつつあるがインフレ影響、景況感悪化などによる自動車や産業機器、PCやスマホに関連するデバイス需要に対する期待感は高まり難いと指摘。同社についてはディバイス部門の業績想定を引き上げるが、自動車業界向け需要伸び悩みなどを想定し全体業績を見直した。本格的な利益成長を織り込むには今しばらく時間が必要としている。
★10:47 サンワテクノス-急落 1Q営業益59%減 半導体関連向けの販売減など響く
サンワテクノス<8137.T>が急落。同社は29日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.7億円(前年同期比58.6%減)だったと発表した。
電機部門において半導体関連業界向けおよび太陽光関連業界向けの電機品の販売が減少したほか、機械部門では自動車関連業界向けの産業用ロボットの販売が減少した。販管費の増加も響いた。
サンワテクノス<8137.T>が急落。同社は29日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.7億円(前年同期比58.6%減)だったと発表した。
電機部門において半導体関連業界向けおよび太陽光関連業界向けの電機品の販売が減少したほか、機械部門では自動車関連業界向けの産業用ロボットの販売が減少した。販管費の増加も響いた。
★10:49 ソシオネクスト-反発 aiMotiveとライセンス契約締結
ソシオネクスト<6526.T>が反発。同社は30日に、先進運転支援システム (ADAS)分野で最先端のソフトウェア・ハードウェアIPを提供するaiMotive(ハンガリー・ブダペスト)とライセンス契約を締結したと発表した。
今回の合意により、同社はaiMotiveの「aiWare」IPおよび開発ツールを利用し、チップレット技術に基づく車載ADAS用次世代カスタムSoCのテープアウトまで含む開発を行うとしている。
ソシオネクスト<6526.T>が反発。同社は30日に、先進運転支援システム (ADAS)分野で最先端のソフトウェア・ハードウェアIPを提供するaiMotive(ハンガリー・ブダペスト)とライセンス契約を締結したと発表した。
今回の合意により、同社はaiMotiveの「aiWare」IPおよび開発ツールを利用し、チップレット技術に基づく車載ADAS用次世代カスタムSoCのテープアウトまで含む開発を行うとしている。
★10:56 FDK-急落 1Q最終赤字転落 為替差損や減損損失の計上など響く
FDK<6955.T>が急落。同社は29日、26.3期1Q(4-6月)の連結純損益は1億0700万円の赤字(前年同期は800万円の黒字)だったと発表した。
電子事業におけるタブレット用途向けでの売り上げ減少や、為替差損の計上、アルカリ乾電池に関わる固定資産の減損損失の計上などが響いた。
FDK<6955.T>が急落。同社は29日、26.3期1Q(4-6月)の連結純損益は1億0700万円の赤字(前年同期は800万円の黒字)だったと発表した。
電子事業におけるタブレット用途向けでの売り上げ減少や、為替差損の計上、アルカリ乾電池に関わる固定資産の減損損失の計上などが響いた。
★11:04 山洋電気-売り気配 1Q最終益23%減 金融費用の増加など響く
山洋電気<6516.T>が売り気配。同社は30日11時、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は10.5億円(前年同期比22.7%減)だったと発表した。
主要な販売市場である通信装置、ロボット、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要は回復しつつあり、受注は増加した。この結果、営業増益となった。一方、金融収益の減少、金融費用の増加などにより最終減益となった。
山洋電気<6516.T>が売り気配。同社は30日11時、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は10.5億円(前年同期比22.7%減)だったと発表した。
主要な販売市場である通信装置、ロボット、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要は回復しつつあり、受注は増加した。この結果、営業増益となった。一方、金融収益の減少、金融費用の増加などにより最終減益となった。
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