前場コメント No.8 JPNエンジン、湖北工業、ライオン、三菱ガス、KHネオケム、マネックスG
★9:20 ジャパンエンジン-新高値 1Q経常益1%増 受注高は34%増
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が新高値。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は18.9億円(前年同期比0.7%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は32%。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の案件であるアンモニア・水素燃料エンジンの開発・製造を予定通り進ちょくさせたことによる研究開発費の増加があったものの、同案件の交付金増加により経常利益は伸びた。経常利益は四半期として過去最高となった。
1Qの受注高は85.4億円(前年同期比34.2%増)、受注残高は275.6億円(同9.8%増)となった。
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が新高値。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は18.9億円(前年同期比0.7%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は32%。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の案件であるアンモニア・水素燃料エンジンの開発・製造を予定通り進ちょくさせたことによる研究開発費の増加があったものの、同案件の交付金増加により経常利益は伸びた。経常利益は四半期として過去最高となった。
1Qの受注高は85.4億円(前年同期比34.2%増)、受注残高は275.6億円(同9.8%増)となった。
★9:20 湖北工業-急騰 通期営業益を上方修正 上期は1.3%増
湖北工業<6524.T>が急騰。同社は7日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の45.9億円から46.4億円(前期比17.9%増)に上方修正すると発表した。
リード端子事業、光部品・デバイス事業ともに春以降の売上高が回復傾向に向かっていることに加え、リード端子事業においては歩留まり改善をはじめとする生産効率改善によるコストダウンが進んでいることなどを踏まえた。下期の想定為替レートは1米ドル=150円。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は18.1億円(前年同期比1.3%増)だった。
湖北工業<6524.T>が急騰。同社は7日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の45.9億円から46.4億円(前期比17.9%増)に上方修正すると発表した。
リード端子事業、光部品・デバイス事業ともに春以降の売上高が回復傾向に向かっていることに加え、リード端子事業においては歩留まり改善をはじめとする生産効率改善によるコストダウンが進んでいることなどを踏まえた。下期の想定為替レートは1米ドル=150円。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は18.1億円(前年同期比1.3%増)だった。
★9:24 ライオン-急騰 上期営業益は前期並みもコンセンサス上回る
ライオン<4912.T>が急騰。同社は8月7日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益(IFRS)は133.8億円(前年同期比0.2%増)だったと発表した。一般用消費財事業が、収益構造改革の推進により、増益となったことなどが寄与した。市場コンセンサスは121.5億円。
ライオン<4912.T>が急騰。同社は8月7日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益(IFRS)は133.8億円(前年同期比0.2%増)だったと発表した。一般用消費財事業が、収益構造改革の推進により、増益となったことなどが寄与した。市場コンセンサスは121.5億円。
★9:27 三菱ガス化学-急落 1Q営業益30%減 ポリカーボネートの販売価格下落など響く
三菱ガス化学<4182.T>が急落。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は110億円(前年同期比30.2%減)だったと発表した。
ポリカーボネートの販売価格下落、無機化学品での固定費増加、メタキシレンジアミンの需要低迷、前年同期比での円高などが響いた。
26.3期通期の連結売上高予想については、従来の7300億円から7500億円(前期比3.0%増)に上方修正した。想定為替レートを円安方向に見直したことを踏まえた。1米ドル145円(従来は140円)、1ユーロ165円(同160円)とする。利益予想は据え置いた。
三菱ガス化学<4182.T>が急落。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は110億円(前年同期比30.2%減)だったと発表した。
ポリカーボネートの販売価格下落、無機化学品での固定費増加、メタキシレンジアミンの需要低迷、前年同期比での円高などが響いた。
26.3期通期の連結売上高予想については、従来の7300億円から7500億円(前期比3.0%増)に上方修正した。想定為替レートを円安方向に見直したことを踏まえた。1米ドル145円(従来は140円)、1ユーロ165円(同160円)とする。利益予想は据え置いた。
★9:36 KHネオケム-大和が目標株価を引き上げ 2Qは冷凍機油原料中心に収益を挽回
KHネオケム<4189.T>が小幅安。大和証券では、2Qは冷凍機油原料中心に収益を挽回と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→3100円に引き上げた。
大和では、25/12期営業利益を140億円(従来135億円)へ若干修正。冷凍機油原料中心に機能性材料を引き上げた一方、基礎化学品を引き下げた。冷凍機油原料は中国やインド中心に引き続き販売が堅調に推移している点は良かったという。下期は引き続き冷凍機油原料の販売増加に加えて、基礎化学品や電子材料の回復に期待している。
KHネオケム<4189.T>が小幅安。大和証券では、2Qは冷凍機油原料中心に収益を挽回と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→3100円に引き上げた。
大和では、25/12期営業利益を140億円(従来135億円)へ若干修正。冷凍機油原料中心に機能性材料を引き上げた一方、基礎化学品を引き下げた。冷凍機油原料は中国やインド中心に引き続き販売が堅調に推移している点は良かったという。下期は引き続き冷凍機油原料の販売増加に加えて、基礎化学品や電子材料の回復に期待している。
★9:36 マネックスG-急落 1Q最終益25%減 受入手数料の減少など響く
マネックスグループ<8698.T>が急落。同社は8月7日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は18.6億円(前年同期比24.9%減)だったと発表した。
AM・WM事業セグメントでその他受入手数料が増加したものの、証券事業セグメントおよびクリプトアセット事業セグメントでその他の受入手数料が減少したことなどにより、受入手数料が減少した。クリプトアセット事業セグメントで暗号資産取引が減少したことにより、トレーディング損益が減少したことや、金融費用の増加も響いた。
マネックスグループ<8698.T>が急落。同社は8月7日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は18.6億円(前年同期比24.9%減)だったと発表した。
AM・WM事業セグメントでその他受入手数料が増加したものの、証券事業セグメントおよびクリプトアセット事業セグメントでその他の受入手数料が減少したことなどにより、受入手数料が減少した。クリプトアセット事業セグメントで暗号資産取引が減少したことにより、トレーディング損益が減少したことや、金融費用の増加も響いた。
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