前場コメント No.9 電子材料、MIC、ニコン、三菱マ、かわでん、エア・ウォーター
★9:38 日本電子材料-急騰 1Q営業益25%増 国内工場の稼働率や生産効率の向上などが寄与
日本電子材料<6855.T>が急騰。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は14.8億円(前年同期比25.0%増)だったと発表した。
メモリー向けプローブカードが、昨年度より拡販が進んでいる国内外の先端半導体向けに加え、緩やかな回復基調となった主要顧客のニーズにも応えるため、増産に努めたことにより、大きく伸長。高付加価値製品を中心とした売上高の増加による、国内工場の稼働率や生産効率の向上なども寄与した。
日本電子材料<6855.T>が急騰。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は14.8億円(前年同期比25.0%増)だったと発表した。
メモリー向けプローブカードが、昨年度より拡販が進んでいる国内外の先端半導体向けに加え、緩やかな回復基調となった主要顧客のニーズにも応えるため、増産に努めたことにより、大きく伸長。高付加価値製品を中心とした売上高の増加による、国内工場の稼働率や生産効率の向上なども寄与した。
★9:39 MIC-急騰 1Q経常益75%増 全顧客群で売上高が大きく伸長
MIC<300A.T>が急騰。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の経常利益は3.4億円(前年同期比74.5%増)だったと発表した。
ITサービス、リテール、メーカーの全顧客群で売上高が前年同期から大きく伸長。クロスセルの拡大と、案件単価の向上も寄与した。
MIC<300A.T>が急騰。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の経常利益は3.4億円(前年同期比74.5%増)だったと発表した。
ITサービス、リテール、メーカーの全顧客群で売上高が前年同期から大きく伸長。クロスセルの拡大と、案件単価の向上も寄与した。
★9:40 ニコン-急落 通期営業益を下方修正 1Qは赤字転落
ニコン<7731.T>が急落。同社は7日、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の360.0億円から210.0億円(前期比8.7倍)に下方修正すると発表した。
上期(4-9月)において、映像事業では需要の変化により製品ミックスが下方へシフトし、ヘルスケア事業では米国市場の低迷により販売が下振れる見通しとなった。下期に見込まれる米国関税影響も反映し、通期の見通しを引き下げた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は11.9億円の赤字(前年同期は29.5億円の黒字)だった。
ニコン<7731.T>が急落。同社は7日、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の360.0億円から210.0億円(前期比8.7倍)に下方修正すると発表した。
上期(4-9月)において、映像事業では需要の変化により製品ミックスが下方へシフトし、ヘルスケア事業では米国市場の低迷により販売が下振れる見通しとなった。下期に見込まれる米国関税影響も反映し、通期の見通しを引き下げた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は11.9億円の赤字(前年同期は29.5億円の黒字)だった。
★9:44 三菱マテリアル-4日続伸 1Q営業損益赤字転落もコンセンサス上回る
三菱マテリアル<5711.T>が4日続伸。同社は8月7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は26.4億円の赤字(前年同期は128.1億円の黒字)だったと発表した。市場コンセンサスは55.3億円の赤字。
金属事業が、為替が円高基調で推移した影響に加えて、買鉱条件の悪化や直島製錬所における定期炉修後の生産立ち上げの遅れなどにより、赤字となった。高機能製品や再生可能エネルギー事業が減益となったことも響いた。
なお、株価は着地がコンセンサスを上回ったことにより、買いが入っている。
三菱マテリアル<5711.T>が4日続伸。同社は8月7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は26.4億円の赤字(前年同期は128.1億円の黒字)だったと発表した。市場コンセンサスは55.3億円の赤字。
金属事業が、為替が円高基調で推移した影響に加えて、買鉱条件の悪化や直島製錬所における定期炉修後の生産立ち上げの遅れなどにより、赤字となった。高機能製品や再生可能エネルギー事業が減益となったことも響いた。
なお、株価は着地がコンセンサスを上回ったことにより、買いが入っている。
★9:45 かわでん-ストップ高買い気配 1Q営業益3倍 再開発や設備投資などの需要が堅調
かわでん<6648.T>がストップ高買い気配。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の営業利益は10.4億円(前年同期比3.0倍)だったと発表した。首都圏を中心としたオフィス・商業施設の再開発や製造業における設備投資などの需要が堅調に推移したことが寄与した。
かわでん<6648.T>がストップ高買い気配。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の営業利益は10.4億円(前年同期比3.0倍)だったと発表した。首都圏を中心としたオフィス・商業施設の再開発や製造業における設備投資などの需要が堅調に推移したことが寄与した。
★9:45 エアウォーター-新高値 1Q営業益21%増 産業ガスの価格マネジメントなど寄与
エア・ウォーター<4088.T>が新高値。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は168億円(前年同期比20.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは155億円。
産業ガスの価格マネジメント効果が業績に寄与した。生成AI向け半導体需要を背景としたガス精製装置や半導体製造装置向け熱制御装置などの販売増加、北海道が低気温で推移したことによるLPガス・灯油の販売増加、防災ユニットにおけるデータセンター向け工事案件の増加なども寄与した。
エア・ウォーター<4088.T>が新高値。同社は7日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は168億円(前年同期比20.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは155億円。
産業ガスの価格マネジメント効果が業績に寄与した。生成AI向け半導体需要を背景としたガス精製装置や半導体製造装置向け熱制御装置などの販売増加、北海道が低気温で推移したことによるLPガス・灯油の販売増加、防災ユニットにおけるデータセンター向け工事案件の増加なども寄与した。
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