前場コメント No.4 クラシコム、物語コーポ、ちゅうぎ、楽天G、エクサウィザー、オルガノ
★9:04 クラシコム-3日続伸 ソニックガーデンと資本業務提携
クラシコム<7110.T>が3日続伸。同社は18日、同社取締役の倉貫義人氏が代表取締役を務めるソニックガーデン(東京都世田谷区)との資本業務提携、およびソニックガーデンを割当先とする第三者割り当てによる第1回新株予約権の発行を発表した。
新株予約権の割当日は9月3日。発行総数は579個(潜在株式数5万7900株)。行使価額は1639円。差引手取概算額として8695万6000円を調達し、基幹システムの開発・保守体制の強化のための長期的な運転資金に充当する予定。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で0.79%となる。
ソニックガーデンとの資本業務提携を通じて、中長期的な基幹システムの開発と安定運用の実現を通じた企業価値向上を図るとしている。
クラシコム<7110.T>が3日続伸。同社は18日、同社取締役の倉貫義人氏が代表取締役を務めるソニックガーデン(東京都世田谷区)との資本業務提携、およびソニックガーデンを割当先とする第三者割り当てによる第1回新株予約権の発行を発表した。
新株予約権の割当日は9月3日。発行総数は579個(潜在株式数5万7900株)。行使価額は1639円。差引手取概算額として8695万6000円を調達し、基幹システムの開発・保守体制の強化のための長期的な運転資金に充当する予定。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で0.79%となる。
ソニックガーデンとの資本業務提携を通じて、中長期的な基幹システムの開発と安定運用の実現を通じた企業価値向上を図るとしている。
★9:05 物語コーポ-もみ合い 株主優待制度を拡充
物語コーポレーション<3097.T>がもみ合い。同社は18日、株主優待制度の拡充を発表した。
株主優待券の利用対象範囲について、従来は「焼きたてのかるび」を除く国内グループ店舗としていたが、変更後は国内グループすべての店舗を対象とする。また、従来は店内飲食のみだったが、変更後は店内飲食に加えテイクアウト(福袋含む)も利用可能となる。10月1日営業日より適用する。
物語コーポレーション<3097.T>がもみ合い。同社は18日、株主優待制度の拡充を発表した。
株主優待券の利用対象範囲について、従来は「焼きたてのかるび」を除く国内グループ店舗としていたが、変更後は国内グループすべての店舗を対象とする。また、従来は店内飲食のみだったが、変更後は店内飲食に加えテイクアウト(福袋含む)も利用可能となる。10月1日営業日より適用する。
★9:07 ちゅうぎんFG-反発 AI開発の松尾研究所と協業=日経
ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832.T>が反発。19日付の日本経済新聞は、同社がAI開発の松尾研究所(東京都文京区)と共同研究を始めたと報じた。
記事によると、AIを使ったどのようなサービスが地域企業にとって需要があるかを調べるという。各産業でAIの利活用を広げ、産業活性化につなげる。まず3カ月で企業ニーズを調査するとしている。
ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832.T>が反発。19日付の日本経済新聞は、同社がAI開発の松尾研究所(東京都文京区)と共同研究を始めたと報じた。
記事によると、AIを使ったどのようなサービスが地域企業にとって需要があるかを調べるという。各産業でAIの利活用を広げ、産業活性化につなげる。まず3カ月で企業ニーズを調査するとしている。
★9:08 楽天G-4日続伸 同社やアマゾン、衛星通信に参入 来年にも 総務省が制度整備=日経
楽天グループ<4755.T>が4日続伸。19日付の日本経済新聞は、同社と米アマゾン・ドット・コムが2026年にも日本の衛星通信市場に参入すると報じた。
記事によると、総務省は9月にも有識者会議を立ち上げ、既存のスマートフォンが衛星と直接通信するサービスについて制度設計の検討を進めるという。周波数帯や電波の出力を決め、早ければ26年夏にも通信会社からの申請受け付けを始めるとしている。
楽天モバイルは参入構想を持ち、出資する米国の衛星スタートアップ、ASTスペースモバイルが通信衛星の開発を進めており、まずは文字などをやりとりするサービスを始める見込みだという。新たな通信サービスには26年10~12月に開始するという。楽天モバイルの矢沢俊介社長は7月末の講演で「(サービス開始時期を)もう少し前倒しできないか努力している」と述べたとしている。
楽天グループ<4755.T>が4日続伸。19日付の日本経済新聞は、同社と米アマゾン・ドット・コムが2026年にも日本の衛星通信市場に参入すると報じた。
記事によると、総務省は9月にも有識者会議を立ち上げ、既存のスマートフォンが衛星と直接通信するサービスについて制度設計の検討を進めるという。周波数帯や電波の出力を決め、早ければ26年夏にも通信会社からの申請受け付けを始めるとしている。
楽天モバイルは参入構想を持ち、出資する米国の衛星スタートアップ、ASTスペースモバイルが通信衛星の開発を進めており、まずは文字などをやりとりするサービスを始める見込みだという。新たな通信サービスには26年10~12月に開始するという。楽天モバイルの矢沢俊介社長は7月末の講演で「(サービス開始時期を)もう少し前倒しできないか努力している」と述べたとしている。
★9:09 エクサウィザーズ-反落 「AX人材育成ソリューション」を提供開始
エクサウィザーズ<4259.T>が反落。同社は19日8時30分、従業員数500~数千名規模の中堅・大手企業を対象に、AIエージェントを活用した企業変革を支援する「AX人材育成ソリューション」を、同日より本格的に提供開始すると発表した。
同ソリューションは、DX(デジタルトランスフォーメーション)だけではなく、AIを前提とした抜本的な企業変革を促すAX(AIトランスフォーメーション)をめざす企業に向けて、AI変革リーダーの育成や全社員のAIリテラシー向上を支援し、業務改革・組織変革を実現するための包括的な研修プログラムを提供するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
エクサウィザーズ<4259.T>が反落。同社は19日8時30分、従業員数500~数千名規模の中堅・大手企業を対象に、AIエージェントを活用した企業変革を支援する「AX人材育成ソリューション」を、同日より本格的に提供開始すると発表した。
同ソリューションは、DX(デジタルトランスフォーメーション)だけではなく、AIを前提とした抜本的な企業変革を促すAX(AIトランスフォーメーション)をめざす企業に向けて、AI変革リーダーの育成や全社員のAIリテラシー向上を支援し、業務改革・組織変革を実現するための包括的な研修プログラムを提供するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:12 オルガノ-SBIが目標株価引き上げ 強含みのプラント案件などに注目
オルガノ<6368.T>が反発。SBI証券では、強含みのプラント案件と積み重なるソリューション案件に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を10000円→14000円と引き上げた。
SBIでは今後の好材料として、1.プラント案件:半導体向けの大型受注が継続する(今1Q実績が米国とドイツ、今下期見込みが日本)、2.ソリューション案件:納入済案件のメンテナンスなどに加えて、Rapidus向け設備保有型案件(水売り)が徐々に始まる、3.電子産業以外:一般産業や電力・上下水向け、機能商品事業の底堅い業績、4.米国関税影響:地産地消が主体で直接影響は限定的、5.経営基盤強化:人材や海外拠点、DX、R&Dへ積極投資して生産性をさらに高める、と考えている。
オルガノ<6368.T>が反発。SBI証券では、強含みのプラント案件と積み重なるソリューション案件に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を10000円→14000円と引き上げた。
SBIでは今後の好材料として、1.プラント案件:半導体向けの大型受注が継続する(今1Q実績が米国とドイツ、今下期見込みが日本)、2.ソリューション案件:納入済案件のメンテナンスなどに加えて、Rapidus向け設備保有型案件(水売り)が徐々に始まる、3.電子産業以外:一般産業や電力・上下水向け、機能商品事業の底堅い業績、4.米国関税影響:地産地消が主体で直接影響は限定的、5.経営基盤強化:人材や海外拠点、DX、R&Dへ積極投資して生産性をさらに高める、と考えている。
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