前場コメント No.3 ハピネット、三桜工、エプソン、OBC、Eギャランティ、ギックス
★9:03 ハピネット-買い気配 上期営業益を上方修正 「一番くじ」やスイッチ2販売が好調
ハピネット<7552.T>が買い気配。同社は24日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の58.0億円から84.0億円(前期比28.8%増)に上方修正すると発表した。
玩具事業で BANDAI SPIRITSの「一番くじ」や、ビデオゲーム事業で「Nintendo Switch 2」関連商品が好調に推移していることに加え、アミューズメント事業でカプセル玩具の販売が伸長したことなどにより、各利益が前回予想を上回る見込みとなった。
なお、通期の連結業績予想については、同社グループの最大の商戦期であるクリスマス・年末年始商戦の状況が現時点では不透明なため、据え置くとしている。
ハピネット<7552.T>が買い気配。同社は24日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の58.0億円から84.0億円(前期比28.8%増)に上方修正すると発表した。
玩具事業で BANDAI SPIRITSの「一番くじ」や、ビデオゲーム事業で「Nintendo Switch 2」関連商品が好調に推移していることに加え、アミューズメント事業でカプセル玩具の販売が伸長したことなどにより、各利益が前回予想を上回る見込みとなった。
なお、通期の連結業績予想については、同社グループの最大の商戦期であるクリスマス・年末年始商戦の状況が現時点では不透明なため、据え置くとしている。
★9:03 三桜工業-3日ぶり反発 データセンター向け空冷ソリューションの新製品を開発
三桜工業<6584.T>が3日ぶり反発。同社は24日、中期経営方針で掲げる新事業の一つであるデータセンター(以下、DC)事業において、空冷方式の課題解決に貢献する新製品「アクティブフラップドア」を開発したと発表した。
従来の空冷方式のDCでは、サーバーの稼働状況にかかわらずサーバーラック全体に冷気が供給されるため、非稼働サーバーを通じて冷気が適切に循環せず、空調効率の低下を招くという課題があったという。同製品は、サーバーラック背面に設置する自動開閉式のフラップドアで、サーバーの稼働状況に応じ、フラップが自動で開閉することで、空調効率の改善などをを実現し、DCの省エネルギー化と電力コスト削減に貢献するとしている。
三桜工業<6584.T>が3日ぶり反発。同社は24日、中期経営方針で掲げる新事業の一つであるデータセンター(以下、DC)事業において、空冷方式の課題解決に貢献する新製品「アクティブフラップドア」を開発したと発表した。
従来の空冷方式のDCでは、サーバーの稼働状況にかかわらずサーバーラック全体に冷気が供給されるため、非稼働サーバーを通じて冷気が適切に循環せず、空調効率の低下を招くという課題があったという。同製品は、サーバーラック背面に設置する自動開閉式のフラップドアで、サーバーの稼働状況に応じ、フラップが自動で開閉することで、空調効率の改善などをを実現し、DCの省エネルギー化と電力コスト削減に貢献するとしている。
★9:03 セイコーエプソン-大和が目標株価引き下げ 不透明材料払しょくにはやや時間かかるか
セイコーエプソン<6724.T>が続落。大和証券では、不透明材料払しょくにはやや時間がかかると予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を2250円→2000円に引き下げた。
大和では、2025年4月以降軟調な株価推移が継続しており、反転に向けた不透明感払しょくにはやや時間がかかる印象とした。関税影響を巡っては各製品の元々の市況環境が価格転嫁の可否・幅を左右していると指摘。プリンター関連はやや厳しい環境が懸念され、セクター全体として選好順位はやや劣後すると考えている。
セイコーエプソン<6724.T>が続落。大和証券では、不透明材料払しょくにはやや時間がかかると予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を2250円→2000円に引き下げた。
大和では、2025年4月以降軟調な株価推移が継続しており、反転に向けた不透明感払しょくにはやや時間がかかる印象とした。関税影響を巡っては各製品の元々の市況環境が価格転嫁の可否・幅を左右していると指摘。プリンター関連はやや厳しい環境が懸念され、セクター全体として選好順位はやや劣後すると考えている。
★9:03 OBC-大和が目標株価引き上げ 会計SaaS業界の勝者
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が4日ぶり反発。大和証券では、会計SaaS業界の勝者と判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を8300円→11800円と引き上げた。
大和では、同社を取材し、足元業界環境と経営者の将来ビジョンを確認した。会計ソフトがオンプレ(PC向けパッケージ)からSaaSに移行するなか、過去に危惧されたSaaS新興企業の攻勢も退け、同社は利益率・利益規模・時価総額・株主還元で、会計SaaS業界における圧倒的地位を得たと指摘。強固な収益構造・長期成長力から、3-5年の超長期投資に特に好適と考えている。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が4日ぶり反発。大和証券では、会計SaaS業界の勝者と判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を8300円→11800円と引き上げた。
大和では、同社を取材し、足元業界環境と経営者の将来ビジョンを確認した。会計ソフトがオンプレ(PC向けパッケージ)からSaaSに移行するなか、過去に危惧されたSaaS新興企業の攻勢も退け、同社は利益率・利益規模・時価総額・株主還元で、会計SaaS業界における圧倒的地位を得たと指摘。強固な収益構造・長期成長力から、3-5年の超長期投資に特に好適と考えている。
★9:04 イーギャランティ-8日続伸 ありあけキャピタルが大株主に浮上 保有割合は7.24%
イー・ギャランティ<8771.T>が8日続伸。同社について、ありあけキャピタルが大株主に浮上した。9月24日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は7.24%となっている。保有目的は純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしている。
イー・ギャランティ<8771.T>が8日続伸。同社について、ありあけキャピタルが大株主に浮上した。9月24日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は7.24%となっている。保有目的は純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしている。
★9:04 ギックス-小動き 新株予約権で10.8億円調達 M&A資金に充当
ギックス<9219.T>が小動き。同社は24日、マッコーリー・バンク・リミテッド(豪州)を割当先とする第三者割り当てによる第5回~第7回新株予約権(行使価額固定型)の発行、および新株予約権買い取り契約(ターゲット・イシュー・プログラム)の締結を発表した。
割当日はいずれも10月10日。発行数は第5回:1000個、第6回:1000個、第7回:2000個。潜在株式数は合計40万株。行使価額は第5回:1800円、第6回:2500円、第7回:3300円。差引手取概算額として10億8433万5500円を調達し、既存事業・周辺事業における機能補完を目的としたM&A資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で7.16%となる。
ギックス<9219.T>が小動き。同社は24日、マッコーリー・バンク・リミテッド(豪州)を割当先とする第三者割り当てによる第5回~第7回新株予約権(行使価額固定型)の発行、および新株予約権買い取り契約(ターゲット・イシュー・プログラム)の締結を発表した。
割当日はいずれも10月10日。発行数は第5回:1000個、第6回:1000個、第7回:2000個。潜在株式数は合計40万株。行使価額は第5回:1800円、第6回:2500円、第7回:3300円。差引手取概算額として10億8433万5500円を調達し、既存事業・周辺事業における機能補完を目的としたM&A資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で7.16%となる。
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