後場コメント No.4 東インキ、阿波銀、河西工、ユーグレナ、HUグループ、キリンHD
★14:05 東京インキ-後場プラス転換 1株を5株に分割 株主優待制度を変更
東京インキ<4635.T>が後場プラス転換。同社は25日14時、株式分割を行うと発表した。
12月31日を基準日として、1株につき5株の割合をもって分割する。配当予想に実質的な変更はない。株主優待制度については、分割後も保有株式数100株以上を対象とする。優待内容はクオカードから優待品に変更する。2026年3月の権利から実施となる。
東京インキ<4635.T>が後場プラス転換。同社は25日14時、株式分割を行うと発表した。
12月31日を基準日として、1株につき5株の割合をもって分割する。配当予想に実質的な変更はない。株主優待制度については、分割後も保有株式数100株以上を対象とする。優待内容はクオカードから優待品に変更する。2026年3月の権利から実施となる。
★14:11 阿波銀行-3日ぶり反発 上期営業益を上方修正 銀行単体業績の修正踏まえる
阿波銀行<8388.T>が3日ぶり反発。同社は25日14時、26.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の73.0億円から79.0億円(前期比9.3%増)に上方修正すると発表した。
政策保有株を含む株式の売却益を計上するとともに、円債の入れ替えを主とした有価証券ポートフォリオの健全化を図ったため、銀行単体業績予想を修正することを踏まえた。
なお、通期予想については、今後の経済・金融情勢などが不透明であるから、前回予想を据え置くとしている。
阿波銀行<8388.T>が3日ぶり反発。同社は25日14時、26.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の73.0億円から79.0億円(前期比9.3%増)に上方修正すると発表した。
政策保有株を含む株式の売却益を計上するとともに、円債の入れ替えを主とした有価証券ポートフォリオの健全化を図ったため、銀行単体業績予想を修正することを踏まえた。
なお、通期予想については、今後の経済・金融情勢などが不透明であるから、前回予想を据え置くとしている。
★14:14 河西工業-売買停止 25.3期有価証券報告書の提出が遅延
河西工業<7256.T>が売買停止。同社は25日14時、25.3期有価証券報告書に関し、延長承認後の提出期限である9月26日までに提出できない見込みと発表した。
これにより同社は監理銘柄(確認中)に指定される見込み。提出期限の経過後8営業日以内(10月8日まで)に当該有価証券報告書の提出ができなかった場合、整理銘柄に指定された後、上場廃止となる。
なお、今回の遅延は不正や調査確認を要する事項の発覚ということではなく、集計過程におけるシステム上、作業上の瑕疵により過年度を含めた作業に多くの時間を要することとなったものであると説明。現時点では10月8日までの提出には間に合う見込みとしている。
上記の発表を受けて同社株は14時から売買停止となっているが、14時16分に売買が再開される予定。
河西工業<7256.T>が売買停止。同社は25日14時、25.3期有価証券報告書に関し、延長承認後の提出期限である9月26日までに提出できない見込みと発表した。
これにより同社は監理銘柄(確認中)に指定される見込み。提出期限の経過後8営業日以内(10月8日まで)に当該有価証券報告書の提出ができなかった場合、整理銘柄に指定された後、上場廃止となる。
なお、今回の遅延は不正や調査確認を要する事項の発覚ということではなく、集計過程におけるシステム上、作業上の瑕疵により過年度を含めた作業に多くの時間を要することとなったものであると説明。現時点では10月8日までの提出には間に合う見込みとしている。
上記の発表を受けて同社株は14時から売買停止となっているが、14時16分に売買が再開される予定。
★14:18 ユーグレナ-6日ぶり反発 ユーグレナにおけるイントロンの非従来型配列規則を解明
ユーグレナ<2931.T>が6日ぶり反発。同社は24日、同社らの共同研究グループが、真核生物の遺伝子発現において重要な過程であるmRNAスプライシングにおいて、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)では、従来の真核生物で広く見られる配列ルールに加えて、全く異なるルールに従うイントロンを多数併用していることを明らかにしたと発表した。
同研究は、従来型と非従来型の二つのイントロンが共存する生物種の実例を分子遺伝学的に示した初めての成果であり、ゲノム編集による合成イントロンの導入と合わせることで、遺伝子機能の発現制御などへの応用が可能になると期待されるとしている。
ユーグレナ<2931.T>が6日ぶり反発。同社は24日、同社らの共同研究グループが、真核生物の遺伝子発現において重要な過程であるmRNAスプライシングにおいて、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)では、従来の真核生物で広く見られる配列ルールに加えて、全く異なるルールに従うイントロンを多数併用していることを明らかにしたと発表した。
同研究は、従来型と非従来型の二つのイントロンが共存する生物種の実例を分子遺伝学的に示した初めての成果であり、ゲノム編集による合成イントロンの導入と合わせることで、遺伝子機能の発現制御などへの応用が可能になると期待されるとしている。
★14:26 HUグループ-後場上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 関係会社株式売却益などを計上
H.U.グループホールディングス<4544.T>が後場上げ幅拡大。同社は25日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の55.0億円から70.0億円(前期比2.5倍)に上方修正すると発表した。
3Qにおいて、期初の想定を上回る固定資産売却益(23億円)および関係会社株式売却益(41億円)の計上を見込むことを踏まえた。
H.U.グループホールディングス<4544.T>が後場上げ幅拡大。同社は25日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の55.0億円から70.0億円(前期比2.5倍)に上方修正すると発表した。
3Qにおいて、期初の想定を上回る固定資産売却益(23億円)および関係会社株式売却益(41億円)の計上を見込むことを踏まえた。
★14:37 キリンHD-みずほが目標株価引き上げ 26.12期に500億円の自社株買いを反映
キリンホールディングス<2503.T>が続伸。みずほ証券では、26.12期に500億円の自社株を反映。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を2250円→2350円に引き上げた。
同社は25.12期2Q決算発表時に事業ポートフォリオ見直しに加え、実現時にキャッシュインの一部で自社株買いを検討する考えを提示。みずほでは、FourRosesなど酒類事業で売却が実現する可能性があると考え、26.12期に自社株買い500億円を業績予想に反映した。今後は、9月30日発売予定のノンアルビール「ラガーゼロ」にも注目としている。
キリンホールディングス<2503.T>が続伸。みずほ証券では、26.12期に500億円の自社株を反映。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を2250円→2350円に引き上げた。
同社は25.12期2Q決算発表時に事業ポートフォリオ見直しに加え、実現時にキャッシュインの一部で自社株買いを検討する考えを提示。みずほでは、FourRosesなど酒類事業で売却が実現する可能性があると考え、26.12期に自社株買い500億円を業績予想に反映した。今後は、9月30日発売予定のノンアルビール「ラガーゼロ」にも注目としている。
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