前場コメント No.4 神奈交、パレモＨＤ、デジタリフト、ニューテック、ＤＣＭ、旭有機材
★9:17 神奈川中央交通－反落 上期営業益を上方修正も権利落ちによる売り優勢
神奈川中央交通<9081.T>反落。同社は26日、26.2期上期（3-8月）の連結営業利益予想を従来の31.0億円から43.6億円（前期比14.1％減）に上方修正すると発表した。
自動車販売事業において大型トラック・バスなどの新車販売や車両整備収入が堅調であることに加え、旅客自動車事業において燃料費が想定を下回って推移していることなどを踏まえた。
なお、通期の連結業績予想については、業績動向などを踏まえ精査中であるため、26.3期2Q決算発表時に開示するとしている。
なお、同社は9月を権利確定月とする配当を実施しており、きょうが権利落ち日となったことから、配当を目的とした投資家の売りが出ている。
神奈川中央交通<9081.T>反落。同社は26日、26.2期上期（3-8月）の連結営業利益予想を従来の31.0億円から43.6億円（前期比14.1％減）に上方修正すると発表した。
自動車販売事業において大型トラック・バスなどの新車販売や車両整備収入が堅調であることに加え、旅客自動車事業において燃料費が想定を下回って推移していることなどを踏まえた。
なお、通期の連結業績予想については、業績動向などを踏まえ精査中であるため、26.3期2Q決算発表時に開示するとしている。
なお、同社は9月を権利確定月とする配当を実施しており、きょうが権利落ち日となったことから、配当を目的とした投資家の売りが出ている。
★9:18 パレモＨＤ－3日ぶり反落 上期営業益31％減 既存店売上高が前年同期比で減少
パレモ・ホールディングス<2778.T>が3日ぶり反落。同社は26日、26.2期上期（2月21日～8月20日）の連結営業利益は1.8億円（前年同期比31.0％減）だったと発表した。
アパレルでは例年より初夏物の立ち上がりが遅れた。雑貨では、物価上昇に伴う消費者マインドの低下など節約志向の高まりを受け、客数の充分な回復には至らなかったという。全社の既存店売上高前年比は1.9％減、店舗の出退店については、新規に7店舗を出店し、17店舗を退店したとしている。
パレモ・ホールディングス<2778.T>が3日ぶり反落。同社は26日、26.2期上期（2月21日～8月20日）の連結営業利益は1.8億円（前年同期比31.0％減）だったと発表した。
アパレルでは例年より初夏物の立ち上がりが遅れた。雑貨では、物価上昇に伴う消費者マインドの低下など節約志向の高まりを受け、客数の充分な回復には至らなかったという。全社の既存店売上高前年比は1.9％減、店舗の出退店については、新規に7店舗を出店し、17店舗を退店したとしている。
★9:19 デジタリフト－急落 9月権利落ちで売り優勢 オリオンビールなども安い
デジタリフト<9244.T>が急落。9月の権利落ち日となったことから、権利取りを目的としていた投資家からの売りが出ている。
権利落ち銘柄では、オリオンビール<409A.T>、ネオマーケティング<4196.T>、扶桑電通<7505.T>なども安い。ケイ・ウノ<259A.NG>は売り気配となっている。
デジタリフト<9244.T>が急落。9月の権利落ち日となったことから、権利取りを目的としていた投資家からの売りが出ている。
権利落ち銘柄では、オリオンビール<409A.T>、ネオマーケティング<4196.T>、扶桑電通<7505.T>なども安い。ケイ・ウノ<259A.NG>は売り気配となっている。
★9:20 ニューテック－急落 上期営業益を上方修正も材料出尽くし
ニューテック<6734.T>が急落。同社は26日、26.2期上期（3-8月）の連結営業利益予想を従来の1.7億円から2.3億円（前期比62.6％増）に上方修正すると発表した。
売上の着実な拡大に加え、主要部材の調達条件の見直しや生産プロセスの効率化によって原価率が改善した。さらに、新規案件・継続案件の双方で販売価格改定を実施し、原材料・物流費などコスト増分の価格転嫁が浸透したことも寄与する。
なお、通期業績については、受注状況はおおむね順調であるものの、3Q以降の市場動向や外部環境の変化などを慎重に見極める必要があることから、現時点では従来予想を据え置くとしている。
なお株価は材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
ニューテック<6734.T>が急落。同社は26日、26.2期上期（3-8月）の連結営業利益予想を従来の1.7億円から2.3億円（前期比62.6％増）に上方修正すると発表した。
売上の着実な拡大に加え、主要部材の調達条件の見直しや生産プロセスの効率化によって原価率が改善した。さらに、新規案件・継続案件の双方で販売価格改定を実施し、原材料・物流費などコスト増分の価格転嫁が浸透したことも寄与する。
なお、通期業績については、受注状況はおおむね順調であるものの、3Q以降の市場動向や外部環境の変化などを慎重に見極める必要があることから、現時点では従来予想を据え置くとしている。
なお株価は材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★9:21 ＤＣＭＨＤ－反落 上期営業益1.1％減 各部門で防災用品需要が反動減
ＤＣＭホールディングス<3050.T>が反落。同社は26日、26.2期上期（3-8月）の連結営業利益は208億円（前年同期比1.1％減）だったと発表した。市場コンセンサスは220億円。
各部門で防災用品需要の反動を受けたことなどが響いた。
ＤＣＭホールディングス<3050.T>が反落。同社は26日、26.2期上期（3-8月）の連結営業利益は208億円（前年同期比1.1％減）だったと発表した。市場コンセンサスは220億円。
各部門で防災用品需要の反動を受けたことなどが響いた。
★9:22 旭有機材－大幅続落 通期営業益を下方修正 半導体関連案件の延期や見直しなど踏まえる
旭有機材<4216.T>が大幅続落。同社は26日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の90.0億円から75.0億円（前期比32.6％減）に下方修正すると発表した。
主に管材システム事業における半導体関連案件の延期や見直し、樹脂事業における電子材料の販売数量減などにより、前回発表予想に対し、減収減益となる見込みとなったことを踏まえた。
旭有機材<4216.T>が大幅続落。同社は26日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の90.0億円から75.0億円（前期比32.6％減）に下方修正すると発表した。
主に管材システム事業における半導体関連案件の延期や見直し、樹脂事業における電子材料の販売数量減などにより、前回発表予想に対し、減収減益となる見込みとなったことを踏まえた。
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