前場コメント No.6 科研薬、ソニーFG、ヤマトHD、魚力、シンクロフード、近鉄百
★10:15 科研製薬-大幅反落 通期営業益を下方修正 研究開発費が当初計画より増加する見通し
科研製薬<4521.T>が大幅反落。同社は26日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の52.0億円から21.0億円(前期比90.0%減)に下方修正すると発表した。
売上高の減少に加え、2025年6月2日に公表した「同種(他家)滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織「gMSC」に関するライセンス契約の締結について」に関する契約一時金の支払いや、2025年8月7日に公表した「遺伝性血管性浮腫の長期予防薬「ナベニバルト」の日本における開発および販売に関する提携およびライセンス契約締結のお知らせ」による契約一時金1600万ドル(約23億円)の支払いなどにより、研究開発費が当初計画より増加する見通しであることを踏まえた。
科研製薬<4521.T>が大幅反落。同社は26日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の52.0億円から21.0億円(前期比90.0%減)に下方修正すると発表した。
売上高の減少に加え、2025年6月2日に公表した「同種(他家)滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織「gMSC」に関するライセンス契約の締結について」に関する契約一時金の支払いや、2025年8月7日に公表した「遺伝性血管性浮腫の長期予防薬「ナベニバルト」の日本における開発および販売に関する提携およびライセンス契約締結のお知らせ」による契約一時金1600万ドル(約23億円)の支払いなどにより、研究開発費が当初計画より増加する見通しであることを踏まえた。
★10:19 ソニーFG-上昇 205.0円で寄り付き その後は利益確定売りも
ソニーフィナンシャルグループ<8729.T>が基準値比で上昇。ソニーグループ<6758.T>からのスピンオフによりプライム市場に直接上場した同社株は29日10時13分、205.0円で寄り付いた。基準値となる流通参考値段は150円。寄り付き後は190円付近まで利益確定売りに押されている。
ソニーフィナンシャルグループ<8729.T>が基準値比で上昇。ソニーグループ<6758.T>からのスピンオフによりプライム市場に直接上場した同社株は29日10時13分、205.0円で寄り付いた。基準値となる流通参考値段は150円。寄り付き後は190円付近まで利益確定売りに押されている。
★10:27 ヤマトHD-SBIが目標株価引き上げ 変化の兆しを感じる
ヤマトホールディングス<9064.T>が反落。SBI証券では、変化の兆しを感じるとし、投資判断は「中立」を継続、目標株価を2020円→2470円に引き上げた。
SBIでは、26.3期1Q決算は、間接コスト削減や輸送コストの削減などが業績と決算後の株価伸長要因となったとみている。同社は抜本的な構造改革、DX導入などさまざまな打ち手を用いて、大きく変化しようとしていると評価。投資判断「中立」ではあるが、変化の兆しを感じる銘柄として注目している。
ヤマトホールディングス<9064.T>が反落。SBI証券では、変化の兆しを感じるとし、投資判断は「中立」を継続、目標株価を2020円→2470円に引き上げた。
SBIでは、26.3期1Q決算は、間接コスト削減や輸送コストの削減などが業績と決算後の株価伸長要因となったとみている。同社は抜本的な構造改革、DX導入などさまざまな打ち手を用いて、大きく変化しようとしていると評価。投資判断「中立」ではあるが、変化の兆しを感じる銘柄として注目している。
★10:28 魚力-大幅反落 上期営業益を下方修正 1Qは35%減
魚力<7596.T>が大幅反落。同社は26日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の4.9億円から3.6億円(前期比35.1%減)に下方修正すると発表した。
物価高による消費者の節約志向の強まりを背景に一部で買い控えの動きが見られること、特に水産物価格が高騰していることなどから、中核事業である小売事業および魚力商事が行う卸売事業のうち国内スーパーマーケット向けや地方荷受への販売などにおいて影響があり、売上高は計画値を若干下回る見込みだという。減収に伴い売上総利益が減少したことを踏まえた。
なお、3Q以降について、同社最大の商戦である年末年始が含まれ、この期間の営業実績が業績に大きな影響を与えることから、通期の業績予想は据え置くとしている。
26.2期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比34.9%減)だった。
魚力<7596.T>が大幅反落。同社は26日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の4.9億円から3.6億円(前期比35.1%減)に下方修正すると発表した。
物価高による消費者の節約志向の強まりを背景に一部で買い控えの動きが見られること、特に水産物価格が高騰していることなどから、中核事業である小売事業および魚力商事が行う卸売事業のうち国内スーパーマーケット向けや地方荷受への販売などにおいて影響があり、売上高は計画値を若干下回る見込みだという。減収に伴い売上総利益が減少したことを踏まえた。
なお、3Q以降について、同社最大の商戦である年末年始が含まれ、この期間の営業実績が業績に大きな影響を与えることから、通期の業績予想は据え置くとしている。
26.2期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比34.9%減)だった。
★10:41 シンクロフード-続伸 アセットバリューインベスターズが同社株買い増し 保有割合17.29%→18.42%
シンクロ・フード<3963.T>が続伸。同社について、アセットバリューインベスターズが保有株を買い増した。9月26日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は17.29%→18.42%となっている。
シンクロ・フード<3963.T>が続伸。同社について、アセットバリューインベスターズが保有株を買い増した。9月26日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は17.29%→18.42%となっている。
★10:44 近鉄百貨店-もみ合い 上期営業益を上方修正 通期予想は据え置き
近鉄百貨店<8244.T>がもみ合い。同社は26日、26.3期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の20.0億円から26.0億円(前年同期比31.1%増)に上方修正すると発表した。
「2025 大阪・関西万博会場内オフィシャルストア西ゲート店 KINTETSU」が好調に推移していることから、従来予想を上回る見通し。通期の見通しは据え置いた。免税売り上げが低調に推移していることから、下半期の免税売り上げの減収を織り込んだ。
近鉄百貨店<8244.T>がもみ合い。同社は26日、26.3期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の20.0億円から26.0億円(前年同期比31.1%増)に上方修正すると発表した。
「2025 大阪・関西万博会場内オフィシャルストア西ゲート店 KINTETSU」が好調に推移していることから、従来予想を上回る見通し。通期の見通しは据え置いた。免税売り上げが低調に推移していることから、下半期の免税売り上げの減収を織り込んだ。
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