後場コメント No.4 桜島埠、KeePer技、助川電、ソフト99、大末建、WOLVES
★14:21 桜島埠頭-反落 上期営業益2倍 サプライズ感に乏しく売り
桜島埠頭<9353.T>が反落。同社は24日14時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2.1億円(前年同期比2倍)だったと発表した。
液体貨物セグメントにおいてタンクの稼働率が堅調に推移したことや、物流倉庫セグメントの各倉庫が安定して稼働したことなどが寄与した。
なお、20日に上期および通期見通し上方修正を発表しており、サプライズ感に乏しいとの見方から株価は売られている。
桜島埠頭<9353.T>が反落。同社は24日14時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2.1億円(前年同期比2倍)だったと発表した。
液体貨物セグメントにおいてタンクの稼働率が堅調に推移したことや、物流倉庫セグメントの各倉庫が安定して稼働したことなどが寄与した。
なお、20日に上期および通期見通し上方修正を発表しており、サプライズ感に乏しいとの見方から株価は売られている。
★14:48 KeePer技研-後場プラス転換 エフィッシモ系のソフト99対抗TOBに応募 売却益増見込む
KeePer技研<6036.T>が後場プラス転換。同社は24日14時30分、旧村上ファンド系投資会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントを特別関係者とするECMマスターファンドSPV3が実施するソフト99コーポレーション<4464.T>に対する公開買い付け(TOB)に応募すると発表した。
従来は堯アセットマネジメント(大阪市中央区)がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施しているTOBに応募することとしていた。
エフィッシモ系の対抗TOBに応募することから、特別利益は67億6200万円(従来は23億6800万円)となる見込み。特別利益の活用については、成長投資機会、財務健全性、株主還元のバランスを総合的に勘案し検討を進める。特別利益を原資とした追加の株主還元の有無については、2Qの決算発表時をめどに公表するとしている。
KeePer技研<6036.T>が後場プラス転換。同社は24日14時30分、旧村上ファンド系投資会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントを特別関係者とするECMマスターファンドSPV3が実施するソフト99コーポレーション<4464.T>に対する公開買い付け(TOB)に応募すると発表した。
従来は堯アセットマネジメント(大阪市中央区)がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施しているTOBに応募することとしていた。
エフィッシモ系の対抗TOBに応募することから、特別利益は67億6200万円(従来は23億6800万円)となる見込み。特別利益の活用については、成長投資機会、財務健全性、株主還元のバランスを総合的に勘案し検討を進める。特別利益を原資とした追加の株主還元の有無については、2Qの決算発表時をめどに公表するとしている。
★14:51 助川電気工業-後場下げ幅拡大 高市首相が所信表明演説も材料出尽くし
助川電気工業<7711.T>が後場下げ幅拡大。高市早苗首相が24日14時から衆参両院本会議で就任後初の所信表明演説を行ったことが材料。
物価高対策をはじめ各種政策が発表されたが、目新しい内容はないまま演説が終わったことで材料出尽くし感が出てきている。三菱重工業<7011.T>がマイナス圏に沈んでいるほか、大きく上昇していたFFRIセキュリティ<3692.T>が上げ幅を縮めるなど、これまで政策関連として買われていた銘柄が後場に入って値を消している。
助川電気工業<7711.T>が後場下げ幅拡大。高市早苗首相が24日14時から衆参両院本会議で就任後初の所信表明演説を行ったことが材料。
物価高対策をはじめ各種政策が発表されたが、目新しい内容はないまま演説が終わったことで材料出尽くし感が出てきている。三菱重工業<7011.T>がマイナス圏に沈んでいるほか、大きく上昇していたFFRIセキュリティ<3692.T>が上げ幅を縮めるなど、これまで政策関連として買われていた銘柄が後場に入って値を消している。
★15:02 ソフト99-後場ストップ高買い気配 KeePer技研がエフィッシモ対抗TOBに応募
ソフト99コーポレーション<4464.T>が後場ストップ高買い気配。KeePer技研<6036.T>が24日14時30分に、旧村上ファンド系投資会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントを特別関係者とするECMマスターファンドSPV3が実施する同社への公開買い付け(TOB)に応募すると発表したことが材料視されている。
従来は堯アセットマネジメント(大阪市中央区)がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施しているソフト99コーポレーション<4464.T>に対するTOBに応募することとしていた。TOB価格はECMマスターファンドSPV3が4100円、堯アセットマネジメントが2680円となる。
同社の大株主であるKeePer技研が応募先を変更したことで、エフィッシモ系の対抗TOBが成立するとの期待から買われる展開となっている。
ソフト99コーポレーション<4464.T>が後場ストップ高買い気配。KeePer技研<6036.T>が24日14時30分に、旧村上ファンド系投資会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントを特別関係者とするECMマスターファンドSPV3が実施する同社への公開買い付け(TOB)に応募すると発表したことが材料視されている。
従来は堯アセットマネジメント(大阪市中央区)がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施しているソフト99コーポレーション<4464.T>に対するTOBに応募することとしていた。TOB価格はECMマスターファンドSPV3が4100円、堯アセットマネジメントが2680円となる。
同社の大株主であるKeePer技研が応募先を変更したことで、エフィッシモ系の対抗TOBが成立するとの期待から買われる展開となっている。
★15:07 大末建設-後場買い気配 通期営業益を上方修正 一転増益へ 増配も発表
大末建設<1814.T>が後場買い気配。同社は24日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.2億円(前期比4.7%減)から51.2億円(同38.5%増)に、年間配当予想を108円から174円(前期は99円)に上方修正すると発表した。
受注高が計画を上回ったほか、工事の進ちょくが順調に推移した。手持ち工事の利益改善や、販管費の抑制なども寄与する。配当予想については、中間および期末をそれぞれ54円から87円に増額する。決算発表は11月6日の予定。
大末建設<1814.T>が後場買い気配。同社は24日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.2億円(前期比4.7%減)から51.2億円(同38.5%増)に、年間配当予想を108円から174円(前期は99円)に上方修正すると発表した。
受注高が計画を上回ったほか、工事の進ちょくが順調に推移した。手持ち工事の利益改善や、販管費の抑制なども寄与する。配当予想については、中間および期末をそれぞれ54円から87円に増額する。決算発表は11月6日の予定。
★15:07 WOLVES-後場急騰 甲陽ケミカルと獣医療分野における新たな抗がん剤に関する共同研究契約締結
WOLVES HAND<194A.T>が後場急騰。同社は24日15時、甲陽ケミカル(大阪府大阪市)と獣医療分野において新たな抗がん剤の研究開発に係る共同研究契約を締結すると発表した。
1987年に担がんマウスを用いた実験において、6量体キチンオリゴ糖(NACOS6)を腹腔内投与することにより抗がん作用があることが報告されていたが、抗がん剤の製品化にはNACOS6の含有量が多いキチンオリゴ糖複合体の開発が求められていたという。
今回、甲陽ケミカルがNACOS6含有量が60%以上のキチンオリゴ糖複合体の開発に成功し、この新規開発したキチンオリゴ糖複合体を用いた犬猫の自然発症がん腫瘍への有効性検証を同社が実施する共同研究契約を締結するとしている。
WOLVES HAND<194A.T>が後場急騰。同社は24日15時、甲陽ケミカル(大阪府大阪市)と獣医療分野において新たな抗がん剤の研究開発に係る共同研究契約を締結すると発表した。
1987年に担がんマウスを用いた実験において、6量体キチンオリゴ糖(NACOS6)を腹腔内投与することにより抗がん作用があることが報告されていたが、抗がん剤の製品化にはNACOS6の含有量が多いキチンオリゴ糖複合体の開発が求められていたという。
今回、甲陽ケミカルがNACOS6含有量が60%以上のキチンオリゴ糖複合体の開発に成功し、この新規開発したキチンオリゴ糖複合体を用いた犬猫の自然発症がん腫瘍への有効性検証を同社が実施する共同研究契約を締結するとしている。
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