後場コメント No.2 カルビー、ヤマダHD、山田コンサル、清水建、川重、日邦産
★12:35 カルビー-後場急落 400万株・100億円を上限に自社株買い 割合は3.2%
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は4日12時、400万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年11月6日~2026年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.2%となる。
同件により取得した自己株式は、27.3期内に2021年10月29日付および2022年11月7日付取締役会決議に基づき取得した自己株式(876万1200株)と合わせて、原則として消却を予定している。
なお株価は、通期業績予想の下方修正が嫌気され、売りが優勢となっている。
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は4日12時、400万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年11月6日~2026年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.2%となる。
同件により取得した自己株式は、27.3期内に2021年10月29日付および2022年11月7日付取締役会決議に基づき取得した自己株式(876万1200株)と合わせて、原則として消却を予定している。
なお株価は、通期業績予想の下方修正が嫌気され、売りが優勢となっている。
★12:35 カルビー-後場急落 株主優待制度を導入 自社製品進呈
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は5日12時、株主優待制度を導入すると発表した。
基準日(毎年3月末日)の同社株主名簿に記載または記録された、同社普通株式を100株以上保有する株主を対象に実施する。初回基準日(2026年3月31日)については継続保有期間を問わないが、以後は継続保有期間が6カ月以上の株主が対象となる。保有株数が100株以上500株未満の場合は1500円相当、同500株以上の場合5000円相当の同社グループ製品を進呈するとしている。
なお株価は、通期業績予想の下方修正が嫌気され、売りが優勢となっている。
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は5日12時、株主優待制度を導入すると発表した。
基準日(毎年3月末日)の同社株主名簿に記載または記録された、同社普通株式を100株以上保有する株主を対象に実施する。初回基準日(2026年3月31日)については継続保有期間を問わないが、以後は継続保有期間が6カ月以上の株主が対象となる。保有株数が100株以上500株未満の場合は1500円相当、同500株以上の場合5000円相当の同社グループ製品を進呈するとしている。
なお株価は、通期業績予想の下方修正が嫌気され、売りが優勢となっている。
★12:35 カルビー-後場急落 通期営業益を下方修正 上期は32%減
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は5日12時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の298億円から260億円(前期比10.5%減)に下方修正すると発表した。上期の業績および最近の業績の動向を踏まえた。今回発表予想の前提とした為替レートは、1米ドル=147.6円。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は102億円(前年同期比31.9%減)だった。せとうち広島工場稼働に伴う減価償却費やインフレによる費用増加およびコスト上昇に対して価格・規格改定が後追いとなったことが響いた。
併せて、26.3期の期末配当予想を60円から66円(前期末は58円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は5日12時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の298億円から260億円(前期比10.5%減)に下方修正すると発表した。上期の業績および最近の業績の動向を踏まえた。今回発表予想の前提とした為替レートは、1米ドル=147.6円。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は102億円(前年同期比31.9%減)だった。せとうち広島工場稼働に伴う減価償却費やインフレによる費用増加およびコスト上昇に対して価格・規格改定が後追いとなったことが響いた。
併せて、26.3期の期末配当予想を60円から66円(前期末は58円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★12:38 ヤマダHD-後場下げ幅拡大 上期営業益6.7%減 デンキセグメントが減収減益
ヤマダホールディングス<9831.T>が後場下げ幅拡大。同社は5日11時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は217億円(前年同期比6.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは231億円。
店舗統廃合の推進に伴い、LABI津田沼およびLABI仙台などの大型店舗を含む退店が発生したことによる売上高の減少傾向(ヤマダデンキ全店の売上高に対し約2%程度の減少影響)などにより、主力のデンキセグメントが減収減益となったことなどが響いた。
ヤマダホールディングス<9831.T>が後場下げ幅拡大。同社は5日11時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は217億円(前年同期比6.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは231億円。
店舗統廃合の推進に伴い、LABI津田沼およびLABI仙台などの大型店舗を含む退店が発生したことによる売上高の減少傾向(ヤマダデンキ全店の売上高に対し約2%程度の減少影響)などにより、主力のデンキセグメントが減収減益となったことなどが響いた。
★12:46 山田コンサル-反落 上期営業益28%減 前年同期にM&A案件成約が集中
山田コンサルティンググループ<4792.T>が反落。同社は5日12時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は20.9億円(前年同期比27.8%減)だったと発表した。
前年同期に、2024年3月に連結子会社となったピナクルにおいてM&A案件の成約が上期に集中し業績が上振れたことなどにより、営業利益の計上が上期に偏ったことによる反動減が響いた。
山田コンサルティンググループ<4792.T>が反落。同社は5日12時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は20.9億円(前年同期比27.8%減)だったと発表した。
前年同期に、2024年3月に連結子会社となったピナクルにおいてM&A案件の成約が上期に集中し業績が上振れたことなどにより、営業利益の計上が上期に偏ったことによる反動減が響いた。
★12:47 清水建設-後場プラス転換 大林組が上方修正で急騰 ゼネコンに期待買い
清水建設<1803.T>が後場プラス転換。大林組<1802.T>が5日12時に、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の1220億円から1650億円(前期比15.8%増)に上方修正すると発表したことが好感されている。
国内建築事業における大規模工事複数件での追加変更工事の獲得や、工事原価の圧縮などが寄与する。市場コンセンサスを大幅に上回る見通しとなり、大林組の株価は後場に急騰している。
これを受けてゼネコン各社に業績期待の買いが入っており、同社のほか鹿島<1812.T>もプラスに転じている。大成建設<1801.T>が前日終値近辺まで下げ幅を縮めている。
清水建設<1803.T>が後場プラス転換。大林組<1802.T>が5日12時に、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の1220億円から1650億円(前期比15.8%増)に上方修正すると発表したことが好感されている。
国内建築事業における大規模工事複数件での追加変更工事の獲得や、工事原価の圧縮などが寄与する。市場コンセンサスを大幅に上回る見通しとなり、大林組の株価は後場に急騰している。
これを受けてゼネコン各社に業績期待の買いが入っており、同社のほか鹿島<1812.T>もプラスに転じている。大成建設<1801.T>が前日終値近辺まで下げ幅を縮めている。
★12:51 川崎重工業-続落 ニューヨーク市交通局向けR268型地下鉄電車378両の受注内定
川崎重工業<7012.T>が続落。同社は5日に、グループの川崎車両が、米国現地法人Kawasaki Rail Car(ニューヨーク州ヨンカース市)を通じて、ニューヨーク市交通局より新型地下鉄電車「R268」378両の発注内示を受けたと発表した。
今回受注する「R268」は、川崎車両が現在生産中の同交通局向けR211型地下鉄電車と同一仕様の車両という。契約金額は約15億米ドル(約2200億円)で、北米拠点において生産し、2028年から2030年にかけて納入する予定としている。
しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
川崎重工業<7012.T>が続落。同社は5日に、グループの川崎車両が、米国現地法人Kawasaki Rail Car(ニューヨーク州ヨンカース市)を通じて、ニューヨーク市交通局より新型地下鉄電車「R268」378両の発注内示を受けたと発表した。
今回受注する「R268」は、川崎車両が現在生産中の同交通局向けR211型地下鉄電車と同一仕様の車両という。契約金額は約15億米ドル(約2200億円)で、北米拠点において生産し、2028年から2030年にかけて納入する予定としている。
しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★12:59 日邦産業-後場下げ幅拡大 上期営業益13%増も材料出尽くし
日邦産業<9913.T>が後場下げ幅拡大。同社は5日12時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は9.5億円(前年同期比12.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は47.3%。
医療・精密機器セグメントが、タイ(コラート)工場における医療機器部品の受注が堅調に推移したことに加え、ベトナム工場、フィリピン工場におけるプリンター関連部品の受注が、顧客の増産に伴い好調に推移したことにより、大幅な増益となった。モビリティセグメントが増益となったことも寄与した。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
日邦産業<9913.T>が後場下げ幅拡大。同社は5日12時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は9.5億円(前年同期比12.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は47.3%。
医療・精密機器セグメントが、タイ(コラート)工場における医療機器部品の受注が堅調に推移したことに加え、ベトナム工場、フィリピン工場におけるプリンター関連部品の受注が、顧客の増産に伴い好調に推移したことにより、大幅な増益となった。モビリティセグメントが増益となったことも寄与した。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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