後場コメント No.5 スカパーJSA、KHネオケム、トヨタ、文化シヤタ、ヤマエGHD、東京精
★14:07 スカパーJSAT-後場プラス転換 上期営業益24%増 コンセンサス上回る
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が後場プラス転換。同社は5日14時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は172億円(前年同期比24.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは154億円。
宇宙事業において、地上設備を活用したソリューションサービスなどの増加により増収増益となり、業績をけん引した。
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が後場プラス転換。同社は5日14時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は172億円(前年同期比24.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは154億円。
宇宙事業において、地上設備を活用したソリューションサービスなどの増加により増収増益となり、業績をけん引した。
★14:12 KHネオケム-後場急落 3Q累計営業益16%増も進ちょくの遅れを嫌気
KHネオケム<4189.T>が後場急落。同社は5日14時、25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は85.1億円(前年同期比16.2%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は60.8%。市場コンセンサスは98.0億円。
冷凍機油原料の増強設備を生かした増販に取り組んだほか、化粧品原料も国内向けの高品質グレードが堅調に推移したことなども寄与し、機能性材料が増収増益となり、業績をけん引した。
なお株価は、コンセンサス予想を下回る結果となったことや、進ちょくの遅れが嫌気され、後場に大きく売られている。
KHネオケム<4189.T>が後場急落。同社は5日14時、25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は85.1億円(前年同期比16.2%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は60.8%。市場コンセンサスは98.0億円。
冷凍機油原料の増強設備を生かした増販に取り組んだほか、化粧品原料も国内向けの高品質グレードが堅調に推移したことなども寄与し、機能性材料が増収増益となり、業績をけん引した。
なお株価は、コンセンサス予想を下回る結果となったことや、進ちょくの遅れが嫌気され、後場に大きく売られている。
★14:32 トヨタ-後場下げ幅縮小 通期営業益を上方修正 上期は19%減
トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅縮小。同社は5日14時25分、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の3億2000億円から3兆4000億円(前期比29.1%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは3兆7938億円。
グループ総販売台数を1120万台から1130万台に引き上げたことなどが寄与する。想定為替レートは1ドル146円、1ユーロ169円とした。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2兆0057億円(前年同期比18.6%減)だった。関税影響や為替変動の影響により、減益での着地となった。
トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅縮小。同社は5日14時25分、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の3億2000億円から3兆4000億円(前期比29.1%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは3兆7938億円。
グループ総販売台数を1120万台から1130万台に引き上げたことなどが寄与する。想定為替レートは1ドル146円、1ユーロ169円とした。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2兆0057億円(前年同期比18.6%減)だった。関税影響や為替変動の影響により、減益での着地となった。
★14:40 文化シヤッター-後場急騰 上期最終益24%増 為替差益を計上
文化シヤッター<5930.T>が後場急騰。同社は5日14時、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は27.5億円(前年同期比24.3%増)だったと発表した。外国為替相場の変動に伴う為替差益を計上したことなどが寄与した。
なお、同日発表された株主優待制度の導入も好感されている。
文化シヤッター<5930.T>が後場急騰。同社は5日14時、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は27.5億円(前年同期比24.3%増)だったと発表した。外国為替相場の変動に伴う為替差益を計上したことなどが寄与した。
なお、同日発表された株主優待制度の導入も好感されている。
★14:40 文化シヤッター-後場急騰 株主優待制度を導入 QUOカード贈呈
文化シヤッター<5930.T>が後場急騰。同社は5日14時、株主優待制度を導入すると発表した。
毎年3月末を基準日(年1回)とし、同社株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主を対象とするとともに、3年以上継続保有した場合における長期保有優待を設ける。保有株数および継続保有期間に応じて、QUOカードを贈呈する。
2026年3月31日時点の同社株主名簿に記載または記録された株主を対象として開始するとしている。
文化シヤッター<5930.T>が後場急騰。同社は5日14時、株主優待制度を導入すると発表した。
毎年3月末を基準日(年1回)とし、同社株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主を対象とするとともに、3年以上継続保有した場合における長期保有優待を設ける。保有株数および継続保有期間に応じて、QUOカードを贈呈する。
2026年3月31日時点の同社株主名簿に記載または記録された株主を対象として開始するとしている。
★14:48 ヤマエGHD-後場急落 上期営業益18%増も進ちょくの遅れを嫌気
ヤマエグループホールディングス<7130.T>が後場急落。同社は5日14時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は70.9億円(前年同期比18.0%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は37.3%。
販売面における競争の激化や、エネルギー価格上昇に伴う水道光熱費や物流費の高騰など利益の押し下げ要因があったが、グループ全体で業務の見直しや効率化に取り組むことで経営基盤の強化を図り、営業利益は過去最高を更新したとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
ヤマエグループホールディングス<7130.T>が後場急落。同社は5日14時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は70.9億円(前年同期比18.0%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は37.3%。
販売面における競争の激化や、エネルギー価格上昇に伴う水道光熱費や物流費の高騰など利益の押し下げ要因があったが、グループ全体で業務の見直しや効率化に取り組むことで経営基盤の強化を図り、営業利益は過去最高を更新したとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★15:00 東京精密-野村が目標株価を引き上げ AI受注の見通し上昇も収益性には課題
東京精密<7729.T>が反落。野村証券では、AI受注の見通し上昇も収益性には課題と指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を8950円から11600円に引き上げた。
野村では、Q2のSPE受注高は前年同期比42%増の349億円と野村予想290億円を上回った点に言及。Q3に想定されたHBM受注が前倒しで計上されたという。通期のAI関連の受注計画は従来の370億円強から450億円強に上方修正され、旺盛なAI関連需要を享受できていると指摘。一方で、HBM受注前倒しで26.3期売上計画は50億円上方修正されたが、利益率は従来計画比で下方修正、営業利益の上方修正幅は5億円に留まった点も指摘。R&Dコスト増もあるが、高付加価値のプローバを利益に繋げきれていないことが影響しており中期的な課題も改めて確認されたという。
東京精密<7729.T>が反落。野村証券では、AI受注の見通し上昇も収益性には課題と指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を8950円から11600円に引き上げた。
野村では、Q2のSPE受注高は前年同期比42%増の349億円と野村予想290億円を上回った点に言及。Q3に想定されたHBM受注が前倒しで計上されたという。通期のAI関連の受注計画は従来の370億円強から450億円強に上方修正され、旺盛なAI関連需要を享受できていると指摘。一方で、HBM受注前倒しで26.3期売上計画は50億円上方修正されたが、利益率は従来計画比で下方修正、営業利益の上方修正幅は5億円に留まった点も指摘。R&Dコスト増もあるが、高付加価値のプローバを利益に繋げきれていないことが影響しており中期的な課題も改めて確認されたという。
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