後場コメント No.3 IDEC、シークス、木村化、レカム、神戸鋼、タムラ製
★12:49 IDEC-急騰 上期営業益68%増 国内外での増収や販管費減などが寄与
IDEC<6652.T>が急騰。同社は7日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は26.1億円(前年同期比68.4%増)だったと発表した。
国内では流通在庫が正常化してきたことが、海外ではアジア・パシフィックにおいて中国における自動車や半導体業界などの需要拡大に加えて、代理店における流通在庫も正常化し、いずれも増収となった。構造改革の推進による販管費の減少も寄与した。
IDEC<6652.T>が急騰。同社は7日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は26.1億円(前年同期比68.4%増)だったと発表した。
国内では流通在庫が正常化してきたことが、海外ではアジア・パシフィックにおいて中国における自動車や半導体業界などの需要拡大に加えて、代理店における流通在庫も正常化し、いずれも増収となった。構造改革の推進による販管費の減少も寄与した。
★12:54 シークス-急落 通期最終益を下方修正 子会社の固定資産評価に関するリスクなど踏まえる
シークス<7613.T>が急落。同社は7日、25.12期通期の連結純利益予想を従来の52.0億円から10.0億円(前期比73.4%減)に下方修正すると発表した。
中国不動産市況の悪化に伴う中華圏セグメントに属する連結子会社の固定資産の評価に関するリスク、欧州セグメントに属する連結子会社の清算手続きに伴う業績への影響を考慮し、純利益の見通しを引き下げた。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益は43.0億円(前年同期比26.6%増)だった。中華圏、東南アジア、欧州、米州における製造経費の削減などが寄与した。
シークス<7613.T>が急落。同社は7日、25.12期通期の連結純利益予想を従来の52.0億円から10.0億円(前期比73.4%減)に下方修正すると発表した。
中国不動産市況の悪化に伴う中華圏セグメントに属する連結子会社の固定資産の評価に関するリスク、欧州セグメントに属する連結子会社の清算手続きに伴う業績への影響を考慮し、純利益の見通しを引き下げた。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益は43.0億円(前年同期比26.6%増)だった。中華圏、東南アジア、欧州、米州における製造経費の削減などが寄与した。
★12:55 木村化工機-急騰 上期営業益21%減も会社計画上回る
木村化工機<6378.T>が急騰。同社は7日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は11.4億円(前年同期比20.8%減)だったと発表した。上期の会社計画の9.2億円を上回った。
エンジニアリング事業が大幅な減益となった。化工機事業やエネルギー・環境事が減益となったことも響いた。
なお株価は、上期の会社計画を上回ったことが好感され、買いが優勢となっている。
木村化工機<6378.T>が急騰。同社は7日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は11.4億円(前年同期比20.8%減)だったと発表した。上期の会社計画の9.2億円を上回った。
エンジニアリング事業が大幅な減益となった。化工機事業やエネルギー・環境事が減益となったことも響いた。
なお株価は、上期の会社計画を上回ったことが好感され、買いが優勢となっている。
★13:01 レカム-急落 前期営業益を下方修正 減配も発表
レカム<3323.T>が急落。同社は7日、25.9期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の7.0億円から4.1億円(前期比51.7%増)に下方修正すると発表した。
タイ子会社の株式に関するのれん再評価に伴い計上した約6900万円の減損損失の影響や、BPR 事業において、ミャンマー拠点における徴兵制施行の影響により離職率が上昇し、稼働率の低下が発生したことも踏まえた。
併せて、25.9期の期末配当予想を1.6円から1.0円(前の期末は1.6円)に下方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
レカム<3323.T>が急落。同社は7日、25.9期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の7.0億円から4.1億円(前期比51.7%増)に下方修正すると発表した。
タイ子会社の株式に関するのれん再評価に伴い計上した約6900万円の減損損失の影響や、BPR 事業において、ミャンマー拠点における徴兵制施行の影響により離職率が上昇し、稼働率の低下が発生したことも踏まえた。
併せて、25.9期の期末配当予想を1.6円から1.0円(前の期末は1.6円)に下方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★13:07 神戸製鋼所-後場下げ幅縮小 上期経常益19%減 コンセンサス上回る
神戸製鋼所<5406.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日13時、26.3期上期(4-9月)の連結経常利益は577億円(前年同期比18.7%減)だったと発表した。上期の会社計画は500億円。市場コンセンサスは523億円。
機械での売り上げの増加、素材系事業での価格転嫁の進展などがあったものの、固定費を中心としたコストの増加、在庫評価影響の悪化により減益となった。
通期の業績予想については、売上高を2兆4800億円から2兆4650億円(前期比3.5%減)に下方修正した。鉄鋼での鋼材市況下落に伴う販売価格の低下が響く。各利益予想は据え置いた。
神戸製鋼所<5406.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日13時、26.3期上期(4-9月)の連結経常利益は577億円(前年同期比18.7%減)だったと発表した。上期の会社計画は500億円。市場コンセンサスは523億円。
機械での売り上げの増加、素材系事業での価格転嫁の進展などがあったものの、固定費を中心としたコストの増加、在庫評価影響の悪化により減益となった。
通期の業績予想については、売上高を2兆4800億円から2兆4650億円(前期比3.5%減)に下方修正した。鉄鋼での鋼材市況下落に伴う販売価格の低下が響く。各利益予想は据え置いた。
★13:08 タムラ製作所-後場急騰 通期営業益を上方修正 データセンター関連製品の需要伸長
タムラ製作所<6768.T>が後場急騰。同社は10日13時に、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の46.0億円から50.0億円(前期比3.8%減)に上方修正すると発表した。
特に北米において、AIの広がりを背景に PDU(電源分配ユニット)や UPS(無停電電源装置)向け大型トランス・リアクタを中心としたデータセンター関連製品の需要が大きく伸長している。その結果、売上高が当初の予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて発表した、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は28.8億円(前年同期比73.7%増)だった。
タムラ製作所<6768.T>が後場急騰。同社は10日13時に、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の46.0億円から50.0億円(前期比3.8%減)に上方修正すると発表した。
特に北米において、AIの広がりを背景に PDU(電源分配ユニット)や UPS(無停電電源装置)向け大型トランス・リアクタを中心としたデータセンター関連製品の需要が大きく伸長している。その結果、売上高が当初の予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて発表した、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は28.8億円(前年同期比73.7%増)だった。
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