後場コメント No.6 ハードオフ、北電工、ＮＪＳ、サカイ引越、住友鉱、リネットＪＰＮ
★14:07 ハードオフ－後場急落 上期営業益13％減 新店開業費用など響く
ハードオフコーポレーション<2674.T>後場急落。同社は10日14時、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は13.3億円（前年同期比13.3％減）だったと発表した。
期中オープンの新店13店舗の開業費用、2025年10月オープンの4店舗の開業費用の先行発生、人件費や減価償却費の増加などが響いた。
ハードオフコーポレーション<2674.T>後場急落。同社は10日14時、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は13.3億円（前年同期比13.3％減）だったと発表した。
期中オープンの新店13店舗の開業費用、2025年10月オープンの4店舗の開業費用の先行発生、人件費や減価償却費の増加などが響いた。
★14:07 北陸電気工業－後場急騰 通期最終益を上方修正 上期は35％増
北陸電気工業<6989.T>が後場急騰。同社は10日14時に、26.3期通期の連結純利益予想を従来の12.0億円から16.0億円（前期比27.1％減）に上方修正すると発表した。
モビリティやデータセンター向けの需要を着実に取り込んだ。為替相場が円安にシフトしたことから、想定レートを1米ドル140円から1米ドル147円に変更したことも寄与する。
併せて発表した、26.3期上期（4-9月）の連結純利益は10.5億円（前年同期比34.9％増）だった。電子部品が、抵抗器、ピエゾ製品など付加価値ウエイトの高い製品が増加したことから、増益となった。金型・機械設備が黒字転換したことも寄与した。
北陸電気工業<6989.T>が後場急騰。同社は10日14時に、26.3期通期の連結純利益予想を従来の12.0億円から16.0億円（前期比27.1％減）に上方修正すると発表した。
モビリティやデータセンター向けの需要を着実に取り込んだ。為替相場が円安にシフトしたことから、想定レートを1米ドル140円から1米ドル147円に変更したことも寄与する。
併せて発表した、26.3期上期（4-9月）の連結純利益は10.5億円（前年同期比34.9％増）だった。電子部品が、抵抗器、ピエゾ製品など付加価値ウエイトの高い製品が増加したことから、増益となった。金型・機械設備が黒字転換したことも寄与した。
★14:20 ＮＪＳ－後場急落 3Q累計営業益9％増 コンセンサス下回る
ＮＪＳ<2325.T>が後場急落。同社は10日14時、25.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は29.5億円（前年同期比9.3％増）だったと発表した。市場コンセンサスは33.4億円。
国内業務において、インフラの再構築に向けた調査・設計業務、災害対策関連業務、インフラの点検・調査を効率化するインスペクション事業などに取り組んだ。この結果、売上高、利益ともに増加した。
なお、コンセンサスを下回る着地だったことから、株価は売りが優勢となっている。
ＮＪＳ<2325.T>が後場急落。同社は10日14時、25.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は29.5億円（前年同期比9.3％増）だったと発表した。市場コンセンサスは33.4億円。
国内業務において、インフラの再構築に向けた調査・設計業務、災害対策関連業務、インフラの点検・調査を効率化するインスペクション事業などに取り組んだ。この結果、売上高、利益ともに増加した。
なお、コンセンサスを下回る着地だったことから、株価は売りが優勢となっている。
★14:24 サカイ引越センター－後場下げ幅拡大 上期営業益1％減 株主優待費用の増加など響く
サカイ引越センター<9039.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日14時20分、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は65.3億円（前年同期比1.1％減）だったと発表した。
従業員の定着率向上および採用力の強化を目的として、継続的な待遇改善や新ユニフォームの配布などの施策を推進した。また、個人株主の増加に伴い株主優待にかかる費用も増加したことで減益となった。
サカイ引越センター<9039.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日14時20分、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は65.3億円（前年同期比1.1％減）だったと発表した。
従業員の定着率向上および採用力の強化を目的として、継続的な待遇改善や新ユニフォームの配布などの施策を推進した。また、個人株主の増加に伴い株主優待にかかる費用も増加したことで減益となった。
★14:37 住友金属鉱山－後場上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 上期は16％増
住友金属鉱山<5713.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日14時30分、26.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の610億円から740億円（前期比4.5倍）に上方修正すると発表した。主要な非鉄金属価格の見直しなどを踏まえた。市場コンセンサスは812億円。
26.3期上期（4-9月）の連結純利益は539億円（前年同期比16.0％増）だった。菱刈鉱山の増益およびコテ金鉱山（カナダ）の立ち上がりによる利益貢献、ならびに主に海外銅鉱山の増益に伴う持分法による投資損益の好転などが寄与した。
住友金属鉱山<5713.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日14時30分、26.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の610億円から740億円（前期比4.5倍）に上方修正すると発表した。主要な非鉄金属価格の見直しなどを踏まえた。市場コンセンサスは812億円。
26.3期上期（4-9月）の連結純利益は539億円（前年同期比16.0％増）だった。菱刈鉱山の増益およびコテ金鉱山（カナダ）の立ち上がりによる利益貢献、ならびに主に海外銅鉱山の増益に伴う持分法による投資損益の好転などが寄与した。
★14:40 リネットジャパン－後場プラス転換 前期最終益を上方修正 自社株効果で黒字転換へ
リネットジャパングループ<3556.T>が後場プラス転換。同社は10日14時30分に、25.9期通期の連結純損益予想を従来の2.0億円の黒字から5.0億円の黒字（前期は18.8億円の赤字）に上方修正すると発表した。
リユース・リサイクル事業が堅調に推移したことに加え、株主還元策の一環として実施した自社株価予約取引において、前期末に同社株価が先渡価格を大きく上回ったことにより営業外収益 1億3300万円を計上することから、前回予想を上回る見込みとなった。
リネットジャパングループ<3556.T>が後場プラス転換。同社は10日14時30分に、25.9期通期の連結純損益予想を従来の2.0億円の黒字から5.0億円の黒字（前期は18.8億円の赤字）に上方修正すると発表した。
リユース・リサイクル事業が堅調に推移したことに加え、株主還元策の一環として実施した自社株価予約取引において、前期末に同社株価が先渡価格を大きく上回ったことにより営業外収益 1億3300万円を計上することから、前回予想を上回る見込みとなった。
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