前場コメント No.7 信越化、共和電、小野薬、クリングル、東建物、プロジェクH
★10:25 信越化学工業-SMBC日興が目標株価引き上げ 競争優位性は損なわれていない
信越化学工業<4063.T>が大幅反発。SMBC日興では、競争優位性は損なわれていないと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を5900円→6000円に引き上げた。
SMBC日興では、米国PVC(塩ビ)市場に関しては改善の兆しが依然としてみられず、短期的には回復に期待し難いと考えている。一方、2027年以降は米国住宅市場の成長軌道への回帰により、改善する可能性が高いと想定。半導体材料に関しては、AI関連での需要が従来想定を上回るペースで増加する可能性が高まっていると判断した。同業との利益率の差に鑑みれば、主力事業での競争優位性は損なわれていないとし、バリュエーション指標の割安感も踏まえ、外部環境の好転を織り込んだ際の上昇余地は大きいと考えている。
信越化学工業<4063.T>が大幅反発。SMBC日興では、競争優位性は損なわれていないと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を5900円→6000円に引き上げた。
SMBC日興では、米国PVC(塩ビ)市場に関しては改善の兆しが依然としてみられず、短期的には回復に期待し難いと考えている。一方、2027年以降は米国住宅市場の成長軌道への回帰により、改善する可能性が高いと想定。半導体材料に関しては、AI関連での需要が従来想定を上回るペースで増加する可能性が高まっていると判断した。同業との利益率の差に鑑みれば、主力事業での競争優位性は損なわれていないとし、バリュエーション指標の割安感も踏まえ、外部環境の好転を織り込んだ際の上昇余地は大きいと考えている。
★10:32 共和電業-5日続伸 181万4800株の自己株消却へ 割合6.53%
共和電業<6853.T>が5日続伸。同社は25日、181万4800株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は12月15日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は6.53%となる。
共和電業<6853.T>が5日続伸。同社は25日、181万4800株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は12月15日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は6.53%となる。
★10:36 小野薬品工業-SMBC日興が目標株価引き上げ 早期開発品の進ちょくなど注目
小野薬品工業<4528.T>が新高値。SMBC日興では、オプジーボ皮下注の海外売り上げ動向や、早期開発品の進ちょくに注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1600円→1900円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期2Q決算発表とその後の取材を踏まえて業績予想を修正。同社のオプジーボクリフ対策の3本柱は、オプジーボ皮下注による売り上げ減少緩和、Deciphera製品の成長、自社創製品の成長とした。このうち今回の修正では、自社創製品の成長関連で、次世代免疫治療薬「ONO-4578」の胃がんフェーズ2成功、多系統萎縮症治療薬「ONO-2808」のフェーズ2成功を加味している。
小野薬品工業<4528.T>が新高値。SMBC日興では、オプジーボ皮下注の海外売り上げ動向や、早期開発品の進ちょくに注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1600円→1900円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期2Q決算発表とその後の取材を踏まえて業績予想を修正。同社のオプジーボクリフ対策の3本柱は、オプジーボ皮下注による売り上げ減少緩和、Deciphera製品の成長、自社創製品の成長とした。このうち今回の修正では、自社創製品の成長関連で、次世代免疫治療薬「ONO-4578」の胃がんフェーズ2成功、多系統萎縮症治療薬「ONO-2808」のフェーズ2成功を加味している。
★10:43 クリングルファーマ-続伸 声帯瘢痕に対するHGFの第3相臨床試験で目標症例数へ到達
クリングルファーマ<4884.T>が変わらず挟み続伸。同社は26日10時30分、現在実施している声帯瘢痕患者を対象に組み換えヒトHGFタンパク質製剤(KP-100LI)を投与する第3相臨床試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)において、症例組入れが目標症例数(62例)に到達したと発表した。
同試験の終了およびトップラインデータの公表は2027年になる見込みだという。同社は、その後の製造販売承認申請を見据えて、申請に必要となる市販用製剤の試験製造を進めていくとした。
クリングルファーマ<4884.T>が変わらず挟み続伸。同社は26日10時30分、現在実施している声帯瘢痕患者を対象に組み換えヒトHGFタンパク質製剤(KP-100LI)を投与する第3相臨床試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)において、症例組入れが目標症例数(62例)に到達したと発表した。
同試験の終了およびトップラインデータの公表は2027年になる見込みだという。同社は、その後の製造販売承認申請を見据えて、申請に必要となる市販用製剤の試験製造を進めていくとした。
★10:56 東京建物-SMBC日興が目標株価引き上げ 中計目標引き上げに期待
東京建物<8804.T>が変わらずをはさみ4日続伸。SMBC日興証券では、中期経営計画目標引き上げに期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を3200円→3700円に引き上げた。
SMBC日興では、25.12期3Q決算・通期会社計画上方修正を踏まえ、業績予想と目標株価を引き上げた。インフレも背景にオフィス賃料や不動産価格の上昇が加速しており、同社の賃貸・収益不動産・分譲マンション事業が想定以上に好調に進ちょくしていると評価。今年1月に発表した中計の上振れ確度が高まったとみている。来年2月の本決算時に、利益・ROEの目標などが引き上げられるか注目とした。
東京建物<8804.T>が変わらずをはさみ4日続伸。SMBC日興証券では、中期経営計画目標引き上げに期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を3200円→3700円に引き上げた。
SMBC日興では、25.12期3Q決算・通期会社計画上方修正を踏まえ、業績予想と目標株価を引き上げた。インフレも背景にオフィス賃料や不動産価格の上昇が加速しており、同社の賃貸・収益不動産・分譲マンション事業が想定以上に好調に進ちょくしていると評価。今年1月に発表した中計の上振れ確度が高まったとみている。来年2月の本決算時に、利益・ROEの目標などが引き上げられるか注目とした。
★11:03 プロジェクトHD-底堅い 38万5000株の自己株消却へ 割合6.6%
プロジェクトホールディングス<9246.T>が底堅い。同社は25日、38万5000株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は12月19日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は6.6%となる。
プロジェクトホールディングス<9246.T>が底堅い。同社は25日、38万5000株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は12月19日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は6.6%となる。
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