後場コメント No.4 カシオ、富士電機、三菱電、ブロドリーフ、クレセゾン、渋谷工

2026/08/13(木) 15:33
★14:02  カシオ計算機-野村が目標株価を引き上げ 主力ブランド好調で時計の利益成長を見込む
 カシオ計算機<6952.T>が堅調。野村証券では、主力ブランド好調で時計の利益成長を見込む。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は2200円→2850円に引き上げた。

 野村では、CASIO WATCHとG-SHOCKの2軸戦略により時計事業の業績拡大が続くと予想。レトロブームを追い風にCASIO WATCHの好調が継続するほか、定番商品 (アイコニックモデル) のプロモーションによるG-SHOCK再活性化も進んでいるという。AIペットロボット「Moflin」など新規事業の立ち上げ、強固な財務体質を活かした積極的な株主還元姿勢にも引き続き注目。短期業績の好調が続いていることに加え、主力ブランドの復調により将来利益の信頼度が高まっている点を考慮した。

★14:03  富士電機-野村が目標株価を引き上げ システムの好調にコンポーネントの回復が加わる
 富士電機<6504.T>が大幅反発。野村証券では、システムの好調にコンポーネントの回復が加わると指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は17000円→17500円に引き上げた。

 野村では、1Q決算を受けて予想を上方修正。総合力が発揮できるデータセンタ(DC)向け電源やエネルギーマネジメント等のプラント・システム事業が持続的に利益成長を牽引売るとみている。加えて、半導体やFA・器具等のコンポーネントの回復が加わり、当面は年率10%超の利益成長を見込む。電気と熱のエネルギー効率化の事業ポートフォリオを持つ成長力への評価は不変とした。


★14:03  三菱電機-野村が目標株価を引き上げ FAの収益性改善が想定以上に進む
 三菱電機<6503.T>が続伸。野村証券では、FAの収益性改善が想定以上に進むと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は7200円→7400円に引き上げた。

 野村では、27.3期通期の新たな営業利益計画は依然保守的とみて、6000億円から6700億円へ上方修正。1QはFAが好調で大幅増益を達成した点に注目した。第1に、FAシステムは構造改革の成果に加え、市況好転とシェア回復で収益性が大幅に改善すると見込んでいる。第2に、インフラ事業の需要環境は良好な状況が続いており、とくに電力インフラは構造的な市場の拡大局面が持続すると見られる。第3に、強化事業への経営資源の集中と同時に、Serendieを活用してソリューション事業を創出し、安定的かつ高収益な収益構造が徐々に構築されるとみている。

★14:05  ブロードリーフ-急落 上期営業益92%増も織り込み済み
 ブロードリーフ<3673.T>が急落。同社は12日、26.12期上期(1-6月)の連結営業利益(IFRS)は14.8億円(前年同期比91.5%増)だったと発表した。クラウドサービスの増益が業績をけん引した。

 併せて、26.12期通期の売上収益予想を従来予想の235億円から238億円(前期比14.3%増)に引き上げた。利益予想は据え置いた。
 
 なお、同社は3日に上期業績予想の上方修正を発表しており、着地に関しては織り込み済み。通期の上方修正が売上収益の引き上げのみにとどまったことから、目先の材料出尽くしで売りに押されている。

★14:05  クレセゾン-MSMUFGが目標株価引き上げ 業績の見通しが良くバリュエーションの割安感も強い
 クレディセゾン<8253.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、業績の見通しが良くバリュエーションの割安感も強いと判断。投資判断「Overweight」を継続し、目標株価を5700円→5800円と引き上げた。

 27.3期1Qの事業利益は304億円となり、コンセンサスの287億円を6%上回った。1Qに見込まれていた不動産の売却益は後ろ倒しとなったものの、ペイメントとファイナンス事業が株式市場の想定よりも強かった可能性がある。ペイメント事業については、通期会社計画に対する進ちょく率が35%と高く、会社計画に対して既に20億円上振れペースであることが説明された。
 MSMUFGでは、総じて良好なファンダメンタルズを示唆する決算であり、期待の高まる決算であったと考えている。

★14:05  渋谷工業-後場買い気配 今期営業益22%増見込む 前期は5%減
 渋谷工業<6340.T>が後場買い気配。同社は13日14時、27.6期通期の連結営業利益予想を160億円(前期比22.3%増)に、年間配当予想を120円(前期100円)にすると発表した。

 パッケージングプラント事業では大型の投資案件が控えていることなどにより増収を見込む。メカトロシステム事業は半導体製造システムはAIデータセンター関連の需要が継続し、医療機器は海外向け透析装置の需要拡大が期待できることから増収を見込んでいる。

 26.6期の連結営業利益は131億円(前の期比4.9%減)だった。メカトロシステム事業および農業用設備事業の減益が響いた。26.6期の期末配当は従来予想の47.5円に対し52.5円に決定した。

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