後場コメント No.7 CIJ、豊通商、ジェイテクト、クラフティア、エフアンドエム、アマノ、イビデン

2026/10/29(木) 15:32
★14:53  CIJ-後場急落 1Q最終益3%減 法人税等の増加が響く
 CIJ<4826.T>が後場急落。同社は29日14時、27.6期1Q(7-9月)の連結純利益が4.2億円(前年同期比2.9%減)になったと発表した。

 情報・通信分野や公共分野の受注が堅調に推移したほか、前期に連結子会社化したインフォテックソリューションの業績が寄与し、増収となった。一方、見積実効税率の上昇などにより法人税等が増加し、最終減益となった。

★15:03  豊田通商-後場下げ幅縮小 上期純利益40%増 資源やメモリ市況の上昇など寄与
 豊田通商<8015.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日、27.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は2620億円(前年同期比40.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは2478億円。

 資源市況の上昇を背景にサーキュラーエコノミー事業の利益が伸びたほか、メモリ関連市況の上昇や車載エレクトロニクスの取り扱い増加によりデジタルソリューション事業が好調だった。アフリカ各地域における自動車販売台数の増加や、持分法による投資利益の増加も寄与した。

 27.3期通期の連結純利益予想は4300億円(前期比16.1%増)を据え置いた。

★15:07  ジェイテクト-後場下げ幅拡大 通期事業益を上方修正 上期の営業益はコンセンサス下回る
 ジェイテクト<6473.T>が後場下げ幅拡大。同社は29日15時に、27.3期通期の連結事業利益(IFRS)予想を従来の900.0億円から950.0億円(前期比25.5%増)に上方修正すると発表した。なお、事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出したもの。

 第2四半期までの業績に加え、前提となる為替レートの変更や直近の市場動向を反映し、売上収益および事業利益が前回予想を上回る見通し。一方、欧州自動車事業の譲渡に伴う損失を計上したことなどから、営業利益、税引前利益、純利益の予想は据え置いた。

 27.3期上期(4-9月)の連結事業利益は506.8億円(前年同期比52.8%増)、営業利益は360.5億円(前年同期比38.4%増)だった。営業利益の市場コンセンサスは433.6億円。

 自動車事業では円安や原価改善、構造改革の効果などにより事業利益が96.8%増の323.5億円となった。産機・軸受、工作機械でも円安や原価改善などが寄与して増益となり、全体の事業利益を押し上げた。

 株価は、上期の着地が市場コンセンサスを下回ったこともあり、売りが優勢となっている。

★15:07  クラフティア-後場急騰 上期最終益43%増 増配も発表
 クラフティア<1959.T>が後場急騰。同社は29日15時、27.3期上期(4-9月)の連結純利益が213.4億円(前年同期比42.9%増)になったと発表した。

 過去最大規模の手持工事量を背景に大型案件の工事が進ちょくしたほか、工事利益率の向上が寄与した。首都圏や関西圏、福岡都市圏の再開発案件や物流施設を中心に、資材価格などの上昇分の価格転嫁を進めたことも収益改善につながった。
 
 併せて、26.3期の中間配当を従来予想の110円に対し120円(前期中間は90円)に決定し、期末配当予想を110円から120円(前期末は130円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は220円→240円(前期は220円)となる。

★15:07  エフアンドエム-後場急騰 通期営業益を上方修正 補助金受給申請支援が計画上回る
 エフアンドエム<4771.T>が後場急騰。同社は29日15時、27.3期通期の連結営業利益予想を従来の41.5億円から49.9億円(前期比29.4%増)に上方修正すると発表した。

 コンサルティング事業における補助金受給申請支援が計画を上回り、上期業績が当初予想を上回る見通しとなった。通期予想には上期の業績上振れ分を反映し、下期の業績見通しは従来予想を据え置いた。

 27.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想も従来の11.5億円から19.9億円(前年同期比2.1倍)に上方修正した。

★15:22  アマノ-後場下げ幅拡大 上期営業益22%減 情報システムの減収など響く
 アマノ<6436.T>が後場下げ幅拡大。同社は29日、27.3期上期(4-9月)の連結営業利益が75.2億円(前年同期比22.4%減)になったと発表した。

 Windows10のサポート終了に伴う企業のシステム投資が一服し、情報システム事業でソフトウェア販売が減少した。環境システム事業で大型案件の売り上げ計上時期の影響や、北米のパーキングシステム事業の一部プロジェクトの延伸なども響いた。

★15:25  イビデン-後場マイナス転換 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
 イビデン<4062.T>が後場マイナス転換。同社は29日15時20分、27.3期通期の連結営業利益予想を従来の1270.0億円から1330.0億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。

 上期(4-9月)の電子事業では、生成AIサーバー向けを中心とする高付加価値製品の受注増加や製品構成の改善に加え、為替相場が円安基調で推移したことが寄与した。今後もAIサーバー向けや汎用サーバー向け製品の需要が堅調に推移し、スイッチIC向け製品の需要拡大も見込まれることを踏まえた。

 27.3期上期(4-9月)の連結営業利益は601.1億円(前年同期比84.6%増)だった。

 併せて、27.3期の上期配当を従来予想の7.5円から10円(前年同期は7.5円)に引き上げた。
 
 なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
 

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