前場コメント No.8 ハートシード、東海カーボ、クレセゾン、Ｓｃｈｏｏ、ウェルネスＣ、Ａｂａｌａｎｃｅ
★9:56 ハートシード－急騰 通期営業益を上方修正 一転黒字へ
Ｈｅａｒｔｓｅｅｄ<219A.T>が急騰。同社は8月14日に、25.12期通期の営業損益予想を10.1億円の赤字から1.3億円の黒字（前期は10.4億円の赤字）に上方修正すると発表した。
グローバル大手製薬企業であるノボノルディスク・エーエスとの全世界を対象とする独占的技術提携・ライセンス契約のもと、26.12期に見込んでいた開発マイルストンを25.12期に前倒しで達成したことから、売上高において公表している予想値を上回る見込みとなった。
また、販管費において、研究開発費における当事業年度の試験費用および心筋細胞製造費用などが、想定より抑えられる見込みとなったことも寄与する。
Ｈｅａｒｔｓｅｅｄ<219A.T>が急騰。同社は8月14日に、25.12期通期の営業損益予想を10.1億円の赤字から1.3億円の黒字（前期は10.4億円の赤字）に上方修正すると発表した。
グローバル大手製薬企業であるノボノルディスク・エーエスとの全世界を対象とする独占的技術提携・ライセンス契約のもと、26.12期に見込んでいた開発マイルストンを25.12期に前倒しで達成したことから、売上高において公表している予想値を上回る見込みとなった。
また、販管費において、研究開発費における当事業年度の試験費用および心筋細胞製造費用などが、想定より抑えられる見込みとなったことも寄与する。
★10:04 東海カーボン－ＳＭＢＣ日興が投資評価を引き上げ 厳しい環境で着実に前進
東海カーボン<5301.T>が急反発。ＳＭＢＣ日興証券では、厳しい環境で着実に前進と指摘。投資評価は「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は1060円→1300円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、主力事業の外部環境は厳しい状況が継続も、26/12期は黒鉛電極やスメルティング＆ライニングの構造改革など、個社要因での業績改善余地が大きいと考えている。これまで業績を支えてきた事業の減速が短期的な懸念材料も、カーボンブラックは米国関税政策による米国での需要回復を予想。ファインカーボンは、半導体関連製品の本格回復を27/12期からと慎重に見込むが、中長期的に半導体市場成長に沿った事業拡大の余地は大きいと考えている。
東海カーボン<5301.T>が急反発。ＳＭＢＣ日興証券では、厳しい環境で着実に前進と指摘。投資評価は「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は1060円→1300円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、主力事業の外部環境は厳しい状況が継続も、26/12期は黒鉛電極やスメルティング＆ライニングの構造改革など、個社要因での業績改善余地が大きいと考えている。これまで業績を支えてきた事業の減速が短期的な懸念材料も、カーボンブラックは米国関税政策による米国での需要回復を予想。ファインカーボンは、半導体関連製品の本格回復を27/12期からと慎重に見込むが、中長期的に半導体市場成長に沿った事業拡大の余地は大きいと考えている。
★10:06 クレディセゾン－急落 1Q最終益3％減 不動産事業の減益響く
クレディセゾン<8253.T>が急落。同社は8月14日、26.3期1Q（4-6月）の連結純利益（IFRS）は161億円（前年同期比3.0％減）だったと発表した。市場コンセンサスは176億円。
不動産事業が、前年は大型取引を1Qに実施した一方で、今期は下期に重点を置いていることから、大幅な減益となった。金融費用が増加したことも響いた。
クレディセゾン<8253.T>が急落。同社は8月14日、26.3期1Q（4-6月）の連結純利益（IFRS）は161億円（前年同期比3.0％減）だったと発表した。市場コンセンサスは176億円。
不動産事業が、前年は大型取引を1Qに実施した一方で、今期は下期に重点を置いていることから、大幅な減益となった。金融費用が増加したことも響いた。
★10:07 Ｓｃｈｏｏ－急騰 3Q累計営業益137倍 通期計画を超過
Ｓｃｈｏｏ<264A.T>が急騰。同社は14日、25.9期3Q累計（10-6月）の営業利益は2億7300万円（前年同期比136.5倍）だったと発表した。なお、25.9期通期の営業利益予想は2億7000万円となっており、3Q累計時点で超過している。
「学び手」に向けたサービスでは、主力サービスである「Schoo for Business」を中心に、大企業および中堅企業への導入拡大に注力するとともに、ビジネスパーソンのリスキリングを後押しする学習コンテンツの拡充、ユーザーインターフェースの改善や機能追加などのユーザーの利便性向上を進めた。これにより、新規受注および既存顧客のアップセル受注が順調に推移したことや、低い解約率を維持したことなどが寄与した。
Ｓｃｈｏｏ<264A.T>が急騰。同社は14日、25.9期3Q累計（10-6月）の営業利益は2億7300万円（前年同期比136.5倍）だったと発表した。なお、25.9期通期の営業利益予想は2億7000万円となっており、3Q累計時点で超過している。
「学び手」に向けたサービスでは、主力サービスである「Schoo for Business」を中心に、大企業および中堅企業への導入拡大に注力するとともに、ビジネスパーソンのリスキリングを後押しする学習コンテンツの拡充、ユーザーインターフェースの改善や機能追加などのユーザーの利便性向上を進めた。これにより、新規受注および既存顧客のアップセル受注が順調に推移したことや、低い解約率を維持したことなどが寄与した。
★10:18 ウェルネスＣ－急騰 1Q営業益3.7倍 1Qとして過去最高
ウェルネス・コミュニケーションズ<366A.T>が急騰。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の営業利益は1.2億円（前年同期比3.7倍）だったと発表した。
主要事業である健康管理クラウド事業・健診ソリューション事業はいずれも増収増益で着地。過年度より注力してきた健診ソリューション事業における生産性向上の取り組み効果も顕在化し、1Qとして過去最高益となったとしている。
ウェルネス・コミュニケーションズ<366A.T>が急騰。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の営業利益は1.2億円（前年同期比3.7倍）だったと発表した。
主要事業である健康管理クラウド事業・健診ソリューション事業はいずれも増収増益で着地。過年度より注力してきた健診ソリューション事業における生産性向上の取り組み効果も顕在化し、1Qとして過去最高益となったとしている。
★10:19 Ａｂａｌａｎｃｅ－ストップ高買い気配 1Q営業益は36.4億円 進ちょく率は61％
Ａｂａｌａｎｃｅ<3856.T>がストップ高買い気配。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は36.4億円だったと発表した。25.3期に決算期（事業年度の末日）を6月30日から3月31日に変更しているため、前期との比較はできない。通期計画に対する進ちょく率は60.7％。
主力の太陽光パネル製造事業において、堅調な売り上げを背景に、エチオピアおよび米国テキサスの新工場建設に係る先行投資のコスト増を吸収し、計画を上回る水準となったことなどが寄与した。
Ａｂａｌａｎｃｅ<3856.T>がストップ高買い気配。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は36.4億円だったと発表した。25.3期に決算期（事業年度の末日）を6月30日から3月31日に変更しているため、前期との比較はできない。通期計画に対する進ちょく率は60.7％。
主力の太陽光パネル製造事業において、堅調な売り上げを背景に、エチオピアおよび米国テキサスの新工場建設に係る先行投資のコスト増を吸収し、計画を上回る水準となったことなどが寄与した。
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