話題の銘柄
ボードルア
(4413)
5,620円 (+330)
引き続き精度の高い見通しの下で好調な業績推移を期待、SBIが「買い」継続、目標株価7300円→10000円
SBI証券が利益予想を上方修正。投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の7300円から10000円(前回同様2期先の28年2月期予想PER約40倍)に引き上げた。
25年2月期第4四半期(12~2月)実績は、売上収益32.2億円(前年同期比+67%)、営業利益7.2億円(同+68%)。旧当社予想比は、売上収益:+0.1億円、営業利益:0.72億円。営業利益率は当社予想比+2.2%ptの22.5%。全体従業員数は当社予想比+12人の1087人。26年2月期通期会社計画は、売上収益155億円(前期比+33%)、営業利益32.5億円(同+32%)。当社予想比は、売上収益:▲1.86億円、営業利益:+0.98億円。全体として”優等生”な印象。
今回中計内容が更新された。26年2月期は25年2月期中のM&A影響が含まれる形で上方修正され、27年2月期及び28年2月期はシンプルに30%増収増益、営業利益率は21%横ばいという見通し。当社は下記の考え方で中計より若干強い予想とした。中計の人員数前提を見ると、高度専門人材数は従前同様だが、専門人材数は上方修正された。これは25年2月期の採用が想定より順調だったこと(純増数は前期比+150人の計画だったが実際は+201人となった)及び25年2月中にM&Aした子会社社員のうち希望者に対し技術供与を行っていること等を加味したもので、27年2月期が37%、28年2月期が32%伸びる前提。これらのことは短中期的な業績好影響が期待できるのみならず、将来的な高度専門人材の増加を示唆するものでもあるため好印象。但し、イニシエーションレポートでも触れた通り専門人材及び高度専門人材数に関する会社見通しは精度が高いと考えられ、当社予想を計画対比で余りに強い前提とするのは難しいため、概ね計画線とした。なおこの場合、推計人月単価がほぼ横ばいでも人員増効果のみで中計の達成が可能と試算され、余裕があるように感じられる。また収益性に関しては僅かながら計画よりも強い予想とした。会社側は安定的に30%前後の成長を続けるため一定程度投資を行うことを加味した模様。但し、過去実績、事業環境、今後の人員ミックス変化等を考慮すれば投資を加味しても全くの横ばいはやや不自然だと当社では考えた。
同社は26年2月期から配当を開始する。配当性向は10%と低いが、これは株主還元よりも株価の安定化を意図したもの。具体的には、無配銘柄と有配銘柄では後者の方が株価ボラティリティが低下するという考え方の下、「まずは出す」という意識が表れたものと見られる。先般の売出の際にも「売出の目的及びタイミング/次なるM&Aに向けた自社株買い」というスライドを資料に追加しており、同社が株価及び株式市場を強く意識していることが伺える。定性的ではあるがこのような企業としての”性格”についても当社では好印象を持っている、と指摘。
今2026年2月期営業利益を会社計画32.5億円(EPS151.6円)に対し従来予想31.5億円(EPS137.3円)から33.3億円(EPS140.8円)へ、来2027年2月期同41.9億円(EPS182.5円)から44.9億円(EPS190.0円)へ増額し、新たに2028年2月期連結営業利益を59.1億円(EPS250.0円)と予想している。
25年2月期第4四半期(12~2月)実績は、売上収益32.2億円(前年同期比+67%)、営業利益7.2億円(同+68%)。旧当社予想比は、売上収益:+0.1億円、営業利益:0.72億円。営業利益率は当社予想比+2.2%ptの22.5%。全体従業員数は当社予想比+12人の1087人。26年2月期通期会社計画は、売上収益155億円(前期比+33%)、営業利益32.5億円(同+32%)。当社予想比は、売上収益:▲1.86億円、営業利益:+0.98億円。全体として”優等生”な印象。
今回中計内容が更新された。26年2月期は25年2月期中のM&A影響が含まれる形で上方修正され、27年2月期及び28年2月期はシンプルに30%増収増益、営業利益率は21%横ばいという見通し。当社は下記の考え方で中計より若干強い予想とした。中計の人員数前提を見ると、高度専門人材数は従前同様だが、専門人材数は上方修正された。これは25年2月期の採用が想定より順調だったこと(純増数は前期比+150人の計画だったが実際は+201人となった)及び25年2月中にM&Aした子会社社員のうち希望者に対し技術供与を行っていること等を加味したもので、27年2月期が37%、28年2月期が32%伸びる前提。これらのことは短中期的な業績好影響が期待できるのみならず、将来的な高度専門人材の増加を示唆するものでもあるため好印象。但し、イニシエーションレポートでも触れた通り専門人材及び高度専門人材数に関する会社見通しは精度が高いと考えられ、当社予想を計画対比で余りに強い前提とするのは難しいため、概ね計画線とした。なおこの場合、推計人月単価がほぼ横ばいでも人員増効果のみで中計の達成が可能と試算され、余裕があるように感じられる。また収益性に関しては僅かながら計画よりも強い予想とした。会社側は安定的に30%前後の成長を続けるため一定程度投資を行うことを加味した模様。但し、過去実績、事業環境、今後の人員ミックス変化等を考慮すれば投資を加味しても全くの横ばいはやや不自然だと当社では考えた。
同社は26年2月期から配当を開始する。配当性向は10%と低いが、これは株主還元よりも株価の安定化を意図したもの。具体的には、無配銘柄と有配銘柄では後者の方が株価ボラティリティが低下するという考え方の下、「まずは出す」という意識が表れたものと見られる。先般の売出の際にも「売出の目的及びタイミング/次なるM&Aに向けた自社株買い」というスライドを資料に追加しており、同社が株価及び株式市場を強く意識していることが伺える。定性的ではあるがこのような企業としての”性格”についても当社では好印象を持っている、と指摘。
今2026年2月期営業利益を会社計画32.5億円(EPS151.6円)に対し従来予想31.5億円(EPS137.3円)から33.3億円(EPS140.8円)へ、来2027年2月期同41.9億円(EPS182.5円)から44.9億円(EPS190.0円)へ増額し、新たに2028年2月期連結営業利益を59.1億円(EPS250.0円)と予想している。
過去に取り上げた銘柄
04月28日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
リクルートHD
(6098) |
7,609 | +346 | メディアからマッチングのオートメーション化へ、JPモルガンが新規「Overweight」、目標株価11500円 |
ルネサス
(6723) |
1,774.5 | +104.5 | 不透明な環境下、成長の兆しも点灯、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価2400円→2500円 |
サイバエージ
(4751) |
1,191.5 | +33 | AIと新たなIP戦略が創出するグループシナジー、JPモルガンが新規「Overweight」、目標株価1500円 |
ANYCOLOR
(5032) |
3,710 | +90 | ファン層の再加速に期待、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価4300円→4600円 |
04月25日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
日電硝
(5214) |
3,254 | +58 | 全社業績は大幅改善へ、半導体関連の高成長にも期待、BofAが新規「買い」、目標株価3900円 |
東 宝
(9602) |
8,011 | -309 | ポートフォリオのコア銘柄として、強気スタンスを再強調、SMBC日興が「1」継続、目標株価7600円→9100円 |
オービック
(4684) |
4,960 | -70 | DX関連投資を背景にクラウドで提供する統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」関連収益が拡大、岩井コスモが「A」継続、目標株価5500円→5800円 |
クイック
(4318) |
1,959 | +17 | 注力領域の建設や電気・機械、自動車、ITに加え、医療・福祉分野でも採用ニーズが旺盛、岩井コスモが新規「A」、目標株価2300円 |
04月24日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
IHI
(7013) |
10,600 | +455 | 大志を抱く、シティグループが「中立」→「買い」、ターゲットプライス11500円→12500円 |
トヨタ
(7203) |
2,582 | +123 | 関税への対応手段の多様さ、世界不況シナリオでも生き残る強固な利益体質やBSを過小評価、UBSが「Neutral」→「Buy」、目標株価3100円→3200円 |
コスモス薬品
(3349) |
9,000 | -97 | 売上総利益率の改善が顕著、SBIが「買い」継続、目標株価10000円→10900円 |
バリュエンスH
(9270) |
899 | +6 | 仕入改善や小売強化の施策が結実し、粗利益率が大きく回復、いちよしが「A」継続、フェアバリュー1800円→1900円 |
04月23日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
マツキヨココカラ
(3088) |
2,648.5 | +14.5 | 26年3月期も最高益更新を見込む、UBSが「Buy」継続、目標株価2690円→2920円 |
ラクスル
(4384) |
1,136 | +28 | 既存事業の成長とM&Aによる上振れ余地、ジェフリーズが「Hold」→「Buy」、目標株価900円→1400円 |
湖北工業
(6524) |
1,780 | +112 | データ通信量急拡大の恩恵を受ける海底通信ケーブル用光デバイスニッチトップ、ゴールドマンが新規「買い」、目標株価2500円 |
大有機
(4187) |
2,236 | +39 | 25.11期1Qは好決算だが、トランプ関税リスクを鑑み予想据え置き、いちよしが「B」→「A」、目標株価3100円→3100円 |
04月22日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
JX金属
(5016) |
817 | -23 | 非鉄金属から先端半導体材料銘柄への転換が進む、BofAが新規「買い」、目標株価1000円 |
U-NEXT
(9418) |
2,033 | +23 | 25年8月期上期は全セグメントで会社計画を超過、岩井コスモが「B+」継続、目標株価2000円→2200円 |
ヒトコムHD
(4433) |
891 | -16 | ヒューマン営業支援とデジタル営業支援の両輪で成長、岩井コスモが新規「A」目標株価1200円 |
Aiロボティク
(247A) |
4,485 | +215 | 効率的な開発・販売体制を持つ美容商材のD2C事業者、いちよしがレーティング未付与ながら企業紹介レポート作成 |
04月21日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
GSユアサ
(6674) |
2,369 | +97.5 | 民需(新車)弱含みも、官需(再エネ・防衛)が利益成長を牽引、SMBC日興が新規「1」、目標株価3400円 |
富士通
(6702) |
2,924.5 | +56 | サービス&ソリューションの収益性向上や増益モメンタム、充実の株主還元、両面で魅力、モルガンMUFGが「Overweight」で調査再開、目標株価3400円 |
島津製
(7701) |
3,678 | +44 | リカーリング比率改善、北米売上が成長を牽引、JPモルガンが新規「Overweight」、目標株価4200円 |
JINSHD
(3046) |
8,850 | +250 | 国内の堅調な売上モメンタムを踏まえ業績予想を上方修正、みずほが「買い」継続、目標株価7400円→10000円 |
04月18日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
東センチュリー
(8439) |
1,453.5 | +37 | 利益成長ペースの加速が視野に入る、野村が新規「Buy」、目標株価1800円 |
MonotaRO
(3064) |
2,796 | +36 | 月次売上に回復感。中期成長率のビジビリティ上昇に期待、SMBC日興が「1」継続、目標株価2900円→3100円 |
ピジョン
(7956) |
1,741 | +21 | 出生率より重要な参入障壁が利益成長を支える、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価1850円→2200円 |
アイフル
(8515) |
333 | +8 | 利益拡大局面が視野に入る、野村が新規「Buy」、目標株価450円 |