話題の銘柄
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(5032)
5,650円 (+700)
26年4月期第1四半期はイベント貢献が想定以上の好決算、野村が「Buy」継続、目標株価5100円→6100円
野村証券が業績予想を上方修正。レーティング「Buy」を継続し、目標株価を従来の5100円から6100円に引き上げた。
26年4月期第1四半期(5~7月)は営業利益が70億円と当社予想58億円を大きく上回りポジティブな印象。大型イベントにおける配信チケット売上の貢献が想定以上であったことに加え、イベント開催コストの効率化等が主な要因である。通期計画は上方修正されたが、あくまで第1四半期計画の上振れ分のみを反映したとのことで、第2四半期以降の見通しに変更は無いと説明会で言及があった。第2四半期計画のレンジ上限は概ね従来当社予想と同水準であり違和感は無いものの、コスト効率化等を考慮して第2四半期の営業利益を小幅に引き上げる。業績の上方修正に加えベンチマークのマルチプル上昇を踏まえ、目標株価を6100円へ引き上げ、「Buy」を継続する。
イベント事業の第1四半期売上高は21億円と当社予想14億円および会社計画12.5~13.5億円を上回った。第1四半期は会場キャパが1万人規模の大型イベントが多く、各イベントにおいて配信チケットの販売が好調であった模様である。加えて、コスト効率化の推進や、Re-live公演(本公演の収録映像を同会場で追体験する公演)といった取り組みにより変動費が抑制され、利益上振れに寄与した。第2四半期においてはイベント数や規模が第1四半期に比べ低位であることから、全体の営業利益は第1四半期を大きく下回ると当社では予想する。プロモーション事業の第1四半期売上高は19億円と当社予想20億円と同程度であり違和感は無い。7月からは同社人気ユニット「Dytica」とサンリオキャラクターズのコラボ商品の受注を開始しており、説明会では非常に反響が良いと言及があった。同商品は12月上旬以降の発送であることから第3四半期での売上貢献が想定され、当社予想においては第3四半期の同事業の売上を引き上げる、と指摘。
今2026年4月期連結営業利益を従来予想205億円(EPS233.8円)から220億円(EPS253.1円)へ、来2027年4月期同240億円(EPS283.9円)から264億円(EPS308.9円)へ、2028年4月期同274億円(EPS327.2円)から306億円(EPS361.5円)へ増額している。
26年4月期第1四半期(5~7月)は営業利益が70億円と当社予想58億円を大きく上回りポジティブな印象。大型イベントにおける配信チケット売上の貢献が想定以上であったことに加え、イベント開催コストの効率化等が主な要因である。通期計画は上方修正されたが、あくまで第1四半期計画の上振れ分のみを反映したとのことで、第2四半期以降の見通しに変更は無いと説明会で言及があった。第2四半期計画のレンジ上限は概ね従来当社予想と同水準であり違和感は無いものの、コスト効率化等を考慮して第2四半期の営業利益を小幅に引き上げる。業績の上方修正に加えベンチマークのマルチプル上昇を踏まえ、目標株価を6100円へ引き上げ、「Buy」を継続する。
イベント事業の第1四半期売上高は21億円と当社予想14億円および会社計画12.5~13.5億円を上回った。第1四半期は会場キャパが1万人規模の大型イベントが多く、各イベントにおいて配信チケットの販売が好調であった模様である。加えて、コスト効率化の推進や、Re-live公演(本公演の収録映像を同会場で追体験する公演)といった取り組みにより変動費が抑制され、利益上振れに寄与した。第2四半期においてはイベント数や規模が第1四半期に比べ低位であることから、全体の営業利益は第1四半期を大きく下回ると当社では予想する。プロモーション事業の第1四半期売上高は19億円と当社予想20億円と同程度であり違和感は無い。7月からは同社人気ユニット「Dytica」とサンリオキャラクターズのコラボ商品の受注を開始しており、説明会では非常に反響が良いと言及があった。同商品は12月上旬以降の発送であることから第3四半期での売上貢献が想定され、当社予想においては第3四半期の同事業の売上を引き上げる、と指摘。
今2026年4月期連結営業利益を従来予想205億円(EPS233.8円)から220億円(EPS253.1円)へ、来2027年4月期同240億円(EPS283.9円)から264億円(EPS308.9円)へ、2028年4月期同274億円(EPS327.2円)から306億円(EPS361.5円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
09月11日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
デクセリアルス
(4980) |
2,082.5 | +80 | フォトニクスの成長で経営力を示す、SMBC日興が新規「1」、目標株価3100円 |
東京計器
(7721) |
4,525 | +255 | 防衛省による26年度概算要求額は過去最大、野村が「Buy」継続、目標株価4400円→5500円 |
関電工
(1942) |
4,092 | +78 | 28年3月期にかけて完成工事総利益率の改善が続こう、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価2400円→4800円 |
フェローテック
(6890) |
3,920 | +80 | サプライチェーン再構築を捉え成長、SMBC日興が新規「1」、目標株価4900円 |
09月10日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
東エレク
(8035) |
21,020 | +420 | 株価は割安に過ぎるだろう、強気に転じる、UBSが「Neutral」→「Buy」、目標株価27000円→28000円 |
五洋建
(1893) |
1,099.5 | +25.5 | 国内建築・土木とも受注好調、建築は粗利率改善、野村が「Buy」継続、目標株価1080円→1350円 |
スズキ
(7269) |
2,091 | +37 | インドGST引き下げで今下期から新車販売激増へ、SBIが「買い」継続、目標株価2700円→3000円 |
ULS-G
(3798) |
7,990 | +100 | 26年3月期、27年3月期とも20%超の増益を見込む、岡三が「強気」継続、目標株価6500円→9200円 |
09月09日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
マツダ
(7261) |
1,176 | +78.5 | 個別要因に光、新型CX-5に期待、シティグループが「売り」→「買い」、ターゲットプライス780円→1400円 |
JX金属
(5016) |
1,570 | +95.5 | AI向け高シェア製品群の強い成長を予想、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価900円→1800円 |
大塚HD
(4578) |
8,477 | +226 | 25年度後半はネクスト8からの結果公表に期待、みずほが「中立」→「買い」、目標株価8000円→10700円 |
TOYOTIRE
(5105) |
3,949 | +116 | 来26年度業績は一段と向上へ、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価3700円→4800円 |
09月08日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
富士電機
(6504) |
9,693 | +458 | 電力機器好調、FA、半導体も下期には改善、シティグループが「買い」継続、ターゲットプライス9000円→11000円 |
デンカ
(4061) |
2,366.5 | +97.5 | 26年3月期、27年3月期の大幅増益を予想、野村が「Buy」継続、目標株価2650円→3050円 |
アシックス
(7936) |
4,042 | +147 | 高付加価値戦略が各カテゴリで花を咲かせる、東海東京が「Outperform」継続、目標株価4200円→5100円 |
トリケミカル
(4369) |
2,640 | +128 | 今期計画を下方修正したが、中期成長性に変化なし、モルガンMUFGが「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価3800円→3500円 |
09月05日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
IHI
(7013) |
15,135 | +420 | 堅調なアフターマーケット需要が利益成長を加速、構造改革効果発現にも期待、JPモルガンが新規「Overweight」、目標株価19000円 |
三井住友
(8316) |
4,071 | +118 | 26年3月期通期利益目標の上方修正、増配・自己株式取得の発表を期待、みずほが「買い」継続、目標株価5000円→5500円 |
TDK
(6762) |
1,924.5 | +36 | 小型二次電池による利益成長を予想、東海東京が「Outperform」継続、目標株価1820円→2480円 |
リガク
(268A) |
858 | +49 | 11月の25年12月期第3四半期決算発表時に通期の蓋然性が高まる、野村が「Buy」継続、目標株価1100円→1300円 |
09月04日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
アース製薬
(4985) |
5,400 | +140 | 業績は持続的な拡大路線に、大和が「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」、目標株価4850円→6140円 |
ヤマハ 発
(7272) |
1,103.5 | +6.5 | 主力2事業により来26年12月期降は2ケタ増益、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価1100円→1400円 |
アイシン
(7259) |
2,568.5 | +64.5 | ブルーオーシャンでの成長確度高まる、SMBC日興が「1」継続、目標株価2500円→3000円 |
パーソルHD
(2181) |
290 | +6.3 | 中核のStaffingとCareerの利益成長は堅調、野村が「Buy」継続、目標株価410円→430円 |
09月03日 配信
銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
---|---|---|---|
キリンHD
(2503) |
2,280 | +116.5 | 事業売却でBSの健全化が進み、持続的な株主還元が可能となると予想、BofAが「中立」→「買い」、目標株価2250円→2600円 |
ブリヂストン
(5108) |
6,795 | +102 | 26年12月期以降の利益成長確度が従来比で高まったと判断、みずほが「買い」継続、目標株価7150円→7600円 |
大日印
(7912) |
2,517.5 | +27 | 販売好調や円安を踏まえ、野村が業績予想を増額修正、「Buy」継続、目標株価2860円→3090円 |
THK
(6481) |
4,047 | +69 | 業績未達を予想する反面、株主還元策などが打ち出される可能性、東海東京が「Outperform」継続、目標株価4720円→5310円 |