ミライアル-売り気配 今1Q営業益66%減見込む 前期は38%増 各事業で苦戦

2024/03/11(月) 09:05
 ミライアル<4238.T>が売り気配。同社は8日、25.1期1Q(2-4月)の連結営業利益予想を2.4億円(前年同期比66.4%減)と発表した。通期予想は非開示とした。 プラスチック成形事業の主要な市場である半導体業界の需要が調整局面にあり、増産設備など投資による減価償却費の負担増加や原材料費の高止まりなどの影響を受け売上高および利益ともに軟調に推移する見込みだとしている。  24.1期通期の連結営業利益は15.2億円(前の期比38.1%減)だった。    プラスチック成形事業は半導体市場の需要が低調に推移したことやコスト高が、成形機事業は依然として部品供給不足の状況が継続し、生産活動が制約を受け工場が低稼働率となる状況が継続したことが、それぞれ響いた。
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