大光-売り気配 通期営業益を下方修正 水産品事業で処理水放出の影響受ける
大光<3160.T>が売り気配。同社は25日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.5億円から10.7億円(前期比40.4%増)に下方修正すると発表した。
水産品事業を展開する連結子会社のマリンデリカにおいて、ALPS処理水の放出を受けて中国政府が日本産水産物の輸入を禁止した影響により商品相場が下落したことが響いた。
なお、連結子会社に生じた損害については、東京電力ホールディングス<9501.T>に対する損害賠償請求手続きを進めているが、現時点では賠償額は確定しておらず、受領時期も未定であることから、業績予想には織り込んでいないとしている。
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