鉄建建設-買い気配 新中計を策定 28年度のROE8%以上めざす
鉄建建設<1815.T>が買い気配。同社は22日、2024年度から2028年度までの5年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
「TEKKEN10年ビジョン」の実現に向けた今後の5年間の行動計画と位置づけ、生産性と利益総出力の回復・強化、成長領域への積極的投資などの施策を実施する。
数値目標として、2028年度に営業利益80億円以上、ROE8%以上をめざす。また、同期間中は1株あたり100円を下限として、配当維持または増配を行う累進配当を導入するとしている。
同期間において配当性向 50%程度を目安に、安定的な配当と機動的な自己株式取得を通じた株主還元を実施する方針とし、さらなる安定配当政策に向けた DOE(株主資本配当率)導入の検討も実施するとしている。
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